週末の渋谷の街はハロウィンの仮装した人たちで大騒ぎだったようです。
昨日の午後、作業場の窓から騒ぎが聞こえるので、何かと思って覗いたら
仮装した親子の行列が延々と続き、駅に向かって歩いているのです。
中には嫌がる子供をあやしながらの親もいて「何やってんの?」と思いましたが、
朝のニュースで渋谷のバカ騒ぎを見て、呆れましたね。
いったいハロウィンを何だと思っているのか。
”仮装した人間の大騒ぎ”というイベントなんですね。
日本には何の関係もないハロウィンなのに、いつから こうやって仮装して
街中で騒ぐようになったんでしょうか。
正しくはケルトの習慣です。
日本のお盆のように先祖があの世からよみがえって来るのを迎えて送って
という行事なのに、どうして こんなバカ騒ぎをするようになったのか。
若者にインタビューをしたら「楽しい!」と言ってるようだけど、
楽しいものではありません。
ケルトからキリスト教に移り、仮装して先祖を迎える、つまり「ゾンビになって
迎える」ということが、ただ仮装したお祭りになっているんでしょうけど、
迷惑この上ないんですけど。
ケルトの文化が残るアイルランドではハロウィンに普段の服装で先祖を迎えています。
日本で仮装してお祭り騒ぎをするのは、ひとえに商業主義に踊らされているんでしょう。
その責任を取って、それに該当する業界の者どもには街の清掃などをしてもらいたいです。
それにしても、なぜ、関西から東京の渋谷を目指して騒ぎに来るのか!
自分の町でやってもらいたい。
それで思い出しましたが、ハロウィンのときに、子供たちがお菓子を求めて
家々を回る習慣があるようですが、
私の育った北海道ではお盆に浴衣を着て提灯を持って
「ロウソク出せ出せよ。出さないとかっちゃくぞ。おまけに食い付くぞ」
と言って家々を回ります。
『かっちゃくぞ』は引っ掻くことことをいう方言ですが、
各家ではこの日に供えて小さいロウソクを準備しておきます。
別に子供がロウソクを使うわけではありませんが、お盆に仏壇の提灯に使う
ロウソクをこうやって集めるということらしいです。先祖を送るためです。
そんな話をミュージシャンの藤澤ノリマサさんがしていたことがあって、
彼も北海道の人なので、習慣は今もあるのかもしれません。
クリスマスはかなり昔からありましたけれど、チョコレート業界が仕掛けたというバレンタインデー騒ぎ、そしてハロウィン。
宗教なんて頭の隅っこにもないことでしょう。
ただバカ騒ぎをしたいだけ。
都知事までが仮装して渋谷に出かけたと自慢げに話していたこともありました。
交通整理に出動させられる警官、
ゴミであふれた町を片付け、掃除する区民。渋谷区長が怒るのももっともなことです。
そこに税金も使われます。
何でもいいから騒ぐことはないかと思っている輩とそれに便乗したい商売人は多いでしょうから当分静まることはなさそうですね。
うちの町内では6/1のお宅が対応し 玄関先に目印を置き 子供たちはそのお宅に行き お菓子なんか貰っているようです、
テロに脅かされている米国、欧州と比べ 本邦は 呑気な父さんです!
強靱にそしてしなやかに生きてるKUUちゃんを見習いたい!
宗教であれ何であれ騒ぐ素があれば良いのでしょう。
渋谷の場合は目立つ場所だから・・・
マスコミもイケない、大々的に報道するから調子に乗る。
テレビカメラを意識するから目立ちたがる。
都も警察も交差点で騒ぎを許しているということ自体が不思議です。
子供の頃の習慣行事はいつまでも心に残って懐かしいものですね(^^♪
この意味もないハロウィンも幼き子供の心に残るのかも知れませんね。
それを思ったとき、何だかな~です。
私が子供の頃でさえも、サンタクロースがいると
本気で思っていました。
親からプレゼントももらいましたし・・・
バレンタインにチョコレートを贈るのは私が大人になってから始まったことで、
私は一度もチョコレートを贈ったことはありません。
そうそう、都知事が仮装して渋谷に登場していましたね!
呆れますね。
子供にお菓子を配る町内なんですね。
日本でそんなことをしている家があるなんて、驚きました。
息子の家では犬が2匹いて、ハロウィンの仮装やクリスマスの仮装などして
写真をインスタに上げています。
大人しくされたままでいるようですが、
ウチのKUUにそんなことしようとしたら噛みつかれますよ、きっと。
首輪しようにも嫌がって逃げますから。
ウチは野性を残した凛とした猫ですからね!
あるもの垂れ流し、批判無し、反省なし!
古くはハロウィンの日に仮装した外国人が
山手線に乗って大騒ぎをしたときは批判もしたのですが、
今や日本の行事として容認していますからね。