我が家の猫・ベンガルのKUUは今日9ヵ月になりました。
体重が2.9キロ、先月より0.2キロ増えました。
これで順調なのかどうかわかりませんが、元気で飛び回って、食欲もあります。
写真を撮ろうとすると、最近は嫌がるようになり、よってこんなのが9ヵ月記念写真です。
というわけで、動けないトイレ使用中に失礼してパチリいたしました。
真面目な顔(笑) ごめんネ
朝ご飯を作っているキッチンの私を覗こうと、私のご機嫌を確かめているところ
「あらぁ、おはよう!」とご機嫌の私を見て「よかった!」という顔
というのも、この頃はパンの朝食のとき、私のトーストを少し食べるのです。
人間の食べ物を食べさせちゃいけない、というのは常識です。
それでも、欲しがって、あま~い声を出されると、ついつい「ちょっとだけネ」と
小さく千切ってやります。
「ダメよ!」と言っても、顔中が口になったように大きく広げて鳴かれるとねぇ・・・
ちょっとだけ食べても満足するらしく、引き下がります。
思うに、どうでもいいけど私たちと同じことをしたいだけではないか・・と思うのです。
夫は「今を楽しく幸せに生きていれば、寿命が縮まってもいいじゃないか」と
甘いことを言います。
真の愛猫家に聞かれたら叱られそうです。
朝ご飯が遅れたら、テーブルに上り催促します。
ダイニングテーブルから対面式のキッチンに向かって 私に「遅いよ!」という目で見ます。
今まで飼った猫には、こんなことさせなかったのですが、この猫は「ダメ」と言ったら
「いい」のだと解釈し、絶対に!言うことを聞きません。
遂に 私たちは「夫婦二人に猫だもの、好きに暮らさせよう」と決めることにしました。
子供たちが来たときは近寄りませんし、私たちと居る時だけ好き勝手しているのです。
というわけで、わがままし放題の娘として暮らしているKUUです。
夫は「わがままな女は美徳だ」とまで言い切ります。
そのうえ、宙を飛び、家中を駆け回り、比類なきお転婆です。
藤澤ノリマサさんの歌に『何でもいいのさ』という歌があります。
「好きな女の子の好きなこと、ものが、僕の好きなこと、ものだから、それは何でもいいのさ」
というような歌ですが、まさしく、私たちはKUUがしたいことは許すのです。
ただ、危なくないように私たちが気を付ける、これだけは私たちがしなければならないことです。
相変わらず抱かれるのを嫌い、無理に抱くと腕を突っ張ります。 布団にも寄りません。
でも、私が外から帰ると、しなやかな体で玄関に走って迎えにきます。
夫が出かけたら玄関で「クゥゥ~~」と鳴きます。
十分愛情を感じていてくれるようです。 それでいいのさ~~