ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

シェィクスピア

2012年09月23日 12時18分00秒 | レポート
 9月21日夜、劇団青年劇場「十二夜」公演の文京観劇会が開かれました。
 今から400年も前に書かれたシェィクスピアの作品で、「公爵と伯爵家の姫、そこにあらわれた男装のシザーリオをめぐるもつれた恋のゆくえとそれを取り囲む人たちの物語」とでもいう悲(?)喜劇といったところでしょうか。
 私にとっては、まったく無縁の世界の出来事だけに品評は、なかなか難しいものがありますが新劇の役者さんにとっては、やりがいのあるものだそうです。
 観劇後の交流会には、道化のフェステ役で歌を唄いながら終始、好演された広戸聡さんが顔を出してくださりシェクスピア作品の素晴らしさを語って下さいました。

 〉「こんな時代にこそシェクスピアを!」
という命題に対し、まだまだ理解することはできませんでしたが時間を忘れて見いったのは事実です。
 写真は、幹事役の劇団の湯本弘美さん。数年前、同じシェクスピア作品「尺には、尺を」に出演したのを覚えています。

 いつも気心の知れた区労協の常連メンバーに加えてJAL原告団からも参加していただきました。 

 交流の最後に、22日も、舞台がある広戸聡さんからご挨拶がありました。広戸さんは、NHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」で喫茶店のマスター役にも出演されました。
 たたかいと文化は、まさに一体のもので、将来への希望と勇気を与えてくれるものと思っています。

 道化フェスタがせがまれてうたう歌は、このような内容だったのかもしれませんね。
    >いとしい人 どこへいきなさる
    ここにいて 恋人を待ってなさい
    ふたりで歌を歌いましょう
    だからいかないで いとしい人
    出合った所で旅はおわる
    だれもが知ってることですよ

    愛とは 未来のことじゃない
    今のこの時間に楽しむもの
    未来なんて不確かなもの
    待ってても何も起こらない
    だからいまキスしあおう
    青春はいつまでも続かない

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