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ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

春の拡大

2012年05月10日 23時38分36秒 | レポート
 5月10日(木)夜、区民センターの2階のホールでは東京土建文京支部の春の拡大決起集会が開かれました。
 東京土建(組合員12万人)は、建設現場で働く人達を中心にした労働組合ですが
毎年、春と秋に約2ヵ月間にわたり、組合員拡大の運動を続けています。
 東京の個人加盟組合としては、最も大きな組織ではないでしょうか。

 文京支部の大谷委員長の挨拶などの後、吉川書記長が行動提起。
昼間は、建設現場で働くお父さん、それを支えるお母さん方も真剣そのもの。 

 行動提起の後は、拡大目標達成をめざし、ダルマの目入れ。
笹谷組織部長と吉川書記長(区労協事務局次長)が支えるダルマさんに
大谷委員長(区労協副議長)が気合いを入れて片目を入れました。
 そのあと、各分会からの決意表明。最後に、「土建主婦の会」から
「土建女性の会」に名称が変わったことが報告されました。

俳優山本太郎さん

2012年05月10日 22時28分46秒 | レポート
 5月10日(木)夜、文京区民センターで、俳優の山本太郎さんを迎えて
「“脱原発”という生き方を語る!」というテーマで、東京革新懇人間講座が開かれました。
 開会の6時半には三階のホールがいっぱいだったので300名前後は参加されたのではないでしょうか。
 残念ながら1時間しか参加できませんでしたが原発問題では「3・11デビュー」した
と言われるだけあって、その率直な話しは、中々のものでした。
 山本さんは、原発事故が起こった時、“生きたい”という思いを、ツィッターでつぶやいたそうです。
 それが、原発NO!の最初の声だったそうです。そのことで、だんだん俳優の仕事も来なくなってしまったそうです。
 しかし、そのことから今まで見えなかったものが見えてきたそうです。
 全国革新懇ニュースに掲載された山本さんの記事を読んでみたら次のことが書いてありました。
>いい役者になりたいという夢があり、「原発」以外のの仕事もしたい。
 でも、「生きる」ことをテーマに動き出してからは、自分が自然体になり
「人間に戻れた」という思いがあります。
 予定していた人生とは外れたけど、得たものは大きいですよ。

 うーん。なにかグッとくるものがありますね。この会場でも「俳優・山本太郎さん」
と紹介されていたので、今回の原発問題を通してテレビ番組からは外されたかもしれませんが、役者としては、さらに大きな舞台で活躍されることを期待します。
 山本さんの「生きたい」ということは、『役者として生きたい』ということかもしれませんね。