ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

白骨

2011年05月22日 14時27分04秒 | おくやみ
 5月21日(土)の午後、お茶の水からJR総武線に乗って千葉駅の手前まで行って来ました。
 今から40年も前の学生時代の友人の奥さんが、連休前に急逝され、当時の仲間数人でお線香あげに行って来ました。
 浄土真宗の教本も持参し、ここでも「白骨の章」をあげさせていただきました。

>六親眷屬(ろくしんけんぞく)あつまりて、なげきかなしめども (中略)
 ただ白骨のみ残れり、あわれというも中々をろかなり。
 されば人間のはかなきことは老少不定のさかいなれば。
>たれの人も、後生の一大事を心にかけて。

 ほんとうに死というものは年齢に関係なく、いつ訪れるかわかりません。
それだけに、生ある日々を、大切にして生きていれば、極楽浄土にたどり着くかもしれませんね。
 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
 慎んでお悔やみ申し上げます。

 写真の仏壇は、24年間、家にあるものですが、ふだんは、扉を開けていても手を合わせることはありませんが、人様の旅立ちがあると線香をたてたくなるものですね。