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ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

深紅のバラ

2008年05月24日 10時54分22秒 | 思い付き
先日、5月21日の夜、ある印刷労働者のお祝い事の手作りパーテイーに呼ばれました。
これには、20名ほど参加していましたが、ほとんどが男たちの集まりでした。
しかし、これはこれで、心のこもったすばらしい集まりとなりました。
私は、思いつきで知り合いの花屋に立ち寄り、マスターに「若い男に、バラの花を1本あげたいんだけど、」
と言うと「それなら2本がいいよ。家までちゃんと持って帰ってくれるよ」といわれ、その通りにしました。

チュリップと同じように、バラの花も、40種類ぐらいあって、あちこち、目移りしますが、
やっぱり深紅のバラが一番、力強く感じますね。

恒久平和の願い

2008年05月24日 10時16分01秒 | レポート
5月20日(火)夜、文京在住の内藤功弁護士を講師に迎え、文京平和学習交流会を開きました。
24名の参加で、ほとんどが高年齢(?)の女性の方が多く、恒久平和の願いへの想いは、子供を産み育てた女性の方が、関心が高いように感じました。
「海外派兵法(恒久法)について」内藤先生が1時間半にわたって、お話しになりましたが、それでも時間が足りないくらい、深い内容で、日々の活動と生活に追われ、真実を知らなければ、大変なことになると痛感しました。

先生は、初めに4月17日のイラク派兵差し止め訴訟の名古屋高裁判決文の要旨を資料として配られ、「これをよく読んで下さい。良い判決は、わかりやすく書いてあります」といって、いくつかの箇所を、自らが声を出して読み上げられました。

> 航空自衛隊は、アメリカからの要請を受け、平成18年7月ころ以降、アメリカ軍等との調整の上で、バグダッド空港への空輸活動を行い、現在にいたるまで、C-13OH輸送機3機により、週4回から5回、定期的にクウェートのアリ・アルサレム空港からバグダッド空港へ武装した多国籍軍の兵員を輸送している(中略)
> 現代戦において輸送等の補給活動もまた戦闘行為の重要な要素であることを考慮すれば、多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支援を行っているものということができる。
> よって、現在イラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は、政府と同じ憲法解釈に立ち、イラク特措法を合憲とした場合であっても、武力行為を禁止したイラク特措法2条2項、活動地域を非戦闘地域に限定した同条3項に違反し、かつ、憲法9条1項に違反する活動を含んでいることが認められる。(資料より抜粋)

いやぁ、実に、わかりやすいですね。これからは、判決文が新聞などに掲載されたときは、声を出して読んでみるのもいいですね。
ちなみに、あなたなら、どちらをえらびますか?
> 戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(日本国憲法9条1項より抜粋)
> 内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。自衛軍の組織及び統制に関する事項は、法律で定める。(自民党新憲法草案9条2項より抜粋)

 これらを、よくよく読んでみると、自民党の草案は怖い内容を含んでいるような気がしますね。大臣自らが戦地に行ってくれればいいが、若者の命は奪いたくないですね。
「こんなはずじゃなかった」と言わなくて済むように「海外派兵恒久法」より、「恒久平和を守る運動」を続けていくのがいいようですね。