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安佐北区:口田地区原爆死没者供養塔

2016年09月01日 09時22分52秒 | 原爆慰霊碑等
安佐北区口田南の教蓮寺・矢口が丘墓苑の山側に建立されている「南无阿弥陀佛」と刻まれた供養塔です。
*広島市の資料によると
『安佐郡口田村は、爆心地から離れていることもあり、人的被害はなかったが、爆風によって建物の屋根や建具などが破損しました。
1945年8月6日被爆後、市内中心部から多くの被災者が逃れてきて、口田国民学校や口田村農業会に約380人が収容されました。そのうち約70人が犠牲となり、河原で荼毘に付されたり、山林に土葬されたりしました。戦後、矢口の火葬場にあった慰霊碑を現在地に移設し、原爆慰霊碑として再建立しました。』とあります。

広島市が云う慰霊碑がどの碑をさしているか(墓苑には各家のお墓ばかりで)わからなかったので、
この墓苑から離れたところにある教蓮寺で話しをお聞きすればわかるだろうと訪ねたのです。
ご住職が居られましたので、墓苑のどれが、原爆関連の慰霊碑なのか尋ねたのですが、
『原爆関連の慰霊碑は墓苑にはない』との答えでしたので、
“広島市の資料では矢口の火葬場にあった慰霊碑を教蓮寺の墓苑に移設した”とあるのですがとお話しすると、山側にある碑がそれに当たるのかも知れないと云われたので、デジカメに撮影していた(この記事に掲載している)画像を見ていただき、それが広島市が云う慰霊碑かもしれないとのことでした。

少なくとも墓苑を管理している教蓮寺のご住職には原爆関連の慰霊碑という認識は持っておられないようでした。

南无阿弥陀佛(南無阿弥陀仏)と刻まれた供養塔


(裕編集の)口田地区原爆死没者供養塔

9月1日(安芸区のわが家付近)天候:くもり


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