中区国泰寺町：広島市公務員原爆慰霊碑

中区国泰寺町の広島市役所に1965年建立された「広島市公務員原爆慰霊碑」です。
2002年編集した時は碑銘を「広島市役所職員慰霊碑」としていましたが、
当時の浜井市長の碑文に“・・・・本市公務員の霊・・・”とありますので、
2004年に「広島市公務員原爆慰霊碑」と訂正しました。

旧市庁舎は、1945年8月6日原爆による周辺の猛火が南風にあおられ硝子が吹き飛んだ窓から火の粉が飛び込み地下の防衛課などを除き焼き尽くされ廃墟と化し、庁舎内には50～60人がいたが、約30人の方々がその年のうちに死亡されたそうです。

広島市公務員原爆慰霊碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月31日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

番外：言葉が出ないくらい嬉しい、黒田投手の躍動

2015-03-30 21:26:32の記事です。


病院に行ったついでに求めた「スポニチ」広島2版


中國新聞17版の1面（左側）



昨日ヒーローインタビューをTVでみていて、わたしは“うるるん”としていました。

質問に答える黒田投手をみていると目が赤いようでした（撮影画像でわかるかなと思った）ので掲載しました。

わたしがこのブログで黒田投手を取りあげた記事
2014年12月27日（広島復帰するとの報道）
びっくり嬉しい朝

2006年11月03日（大リーグに挑戦を我慢した時）
勝鯉の森

中区大手町：広島・長崎青年交歓記念碑（１）

（広島市）中区大手町平和大通緑地帯に建立されている「広島・長崎青年交歓記念碑（１）」です。

1949年広島市で原爆都市青年交歓会が開催されたそうです。
反戦と反核のために立ち上ることを決意したその会、原爆症のため如己堂で病臥中の永井隆博士は、世界恒久平和確立の願いを込めて、庭に咲いていた薔薇の樹を（広島市に）贈ってこられたそうです。
この碑の根際に植えられているバラです。

この碑には、永井博士の言葉が刻まれています。
　　太田川の
　　　　水は逆さに流るとも
　　原子爆弾は
　　　　用うべからず


（裕編集の）広島・長崎青年交歓記念碑 (1)

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月30日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

きょうの頁：平和記念公園広場の四季2015年3月

中区大手町：日本興業銀行・安田銀行原爆殉職者鎮魂碑

中区大手町の（現在）みずほ銀行に建立されている「日本興業銀行・安田銀行原爆殉職者鎮魂碑」です。
2002年（わたしが最初に見た時は）「日本興行銀行原爆殉職者鎮魂碑」でした。
興銀の建物が、第一勧業銀行と富士銀行が合併して“みずほ銀行広島支店”になったのです。
建立当初の「日本興行銀行原爆殉職者鎮魂碑」が、いつ「日本興行銀行・安田銀行原爆殉職者鎮魂碑」なったか？勧業銀行の殉職者はなどなど（わたしには）わかりません。

鎮魂碑の変遷などを行員の方に尋ねたのですが、
（銀行員から見るとどうもわたしは）不審者に思われたのでしょう。
疑問に対する詳細の事は教えていただけなかったのです。

帰宅後、資料をみるなどして、日本興業銀行、安田銀行の原爆殉職者数などはわかりましたので、編集頁に記述しました。

日本興業銀行・安田銀行原爆殉職者鎮魂碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月29日(安芸区のわが家付近)天候 ：うすくもり

中区大手町：（NHK広島放送局）平和への誓い～被爆放送局の碑～

中区大手町のNHK放送センタービル南側（平和大通側）に建立されている「平和への誓い～被爆放送局の碑～」です。
昨日このブログで紹介した“広島中央放送局職員慰霊原爆之碑”の根際に建立されています。

この碑は、2005年、被爆60年にあたり旧広島中央放送局の建物の縁石の一部をここに保存し、被爆地の放送局として、核兵器の恐ろしさを世界に伝え、恒久平和の願いを永遠に受け継いで行く事を誓います。
（この碑は原爆が投下された「午前8時15分」を表しています）。

平和への誓い～被爆放送局の碑～

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月28日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

きょうの頁：大元稲荷社

中区大手町：（NHK広島放送局）「ヒロシマの火 平和への灯」

中区大手町のNHK放送センタービル南側（平和大通側）に建立されている「ヒロシマの火　平和への灯」です。
昨日このブログで紹介した“広島中央放送局職員慰霊原爆之碑”の根際に建立されています。

このモニュメントには、広島平和記念公園の「平和の灯」と福岡県星野村の「平和の火」から分火された、“２つの火”が灯されています。
NHK広島放送局では、広島平和記念公園と星野村の“２つの火”を合わせ、
原爆で亡くなられた方々の慰霊、また核廃絶と恒久平和を願う“ヒロシマの祈りの火”として灯し続けていくそうです。

（NHK）ヒロシマの火 平和への灯

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月27日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

中区大手町：広島中央放送局職員慰霊原爆之碑

中区大手町のNHK放送センタービル南側（平和大通側）に建立されている「広島中央放送局職員慰霊原爆之碑」です。

説明板によるとこの「原爆之碑」は、
『原爆被災のため放送の使命に殉じた広島中央放送局職員の霊を慰め、その業績を永久に記念するために建立し、第41回放送記念日に関係各位参列の下に除幕式をした』とあります。
広島中央放送局は、当時上流川町にあり在籍職員260名中その日34名の方々が亡くなったそうです。

広島中央放送局慰霊慰霊・原爆之碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月26日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

きょうの頁：新山千手観音堂

中区中島町：広島県立広島工業学校動員学徒原爆遭難の碑

中区中島町の本川（旧太田川）沿いの緑地帯に建立されている「広島県立広島工業学校動員学徒原爆遭難の碑」です。

当時の広島県庁付近で建物疎開に動員されていた１年生187人、教師3人※はこの碑近くで原爆により尊い命が奪われました。
被爆当時、学校は今の千田町二丁目、（現在の）千田公園の北にあったと聞きます。
※広島市の資料では、『生徒210人は、4人の教師の引率の下、建物疎開作業のため、中島新町（現在の中島町、爆心地から600m）に出動中被爆し、全滅しました。』とあります。

広島県立広島工業動員学徒遭難の碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月25日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

きょうの頁：（西区）高須台第一公園からみる広島の街

中区袋町：（広島市信用組合）真心像 付け足し：わが家のクリスマスローズ

中区袋町の広島市信用組合本店ビル前に建立されている「真心」像です。

広島市信用組合本店ビルが新築された昭和38年8月15日建立されたと聞く、
この「真心」像には、
被爆者である制作者・林万寿人（1896-1985）の平和への願いが込められているそうです。

（広島市信用組合）真心像
「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月23日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

きょうの2枚：わが家のクリスマスローズ

中区大手町：大手町国民学校原爆死歿者慰霊碑

中区大手町のNTT DoCoMo 中国大手町ビル角に建立されている「大手町国民学校原爆死歿者慰霊碑」です。
戦後開校されることもなく廃校になっていますので、大手町小学校の残り香は何もありませんが、この碑が学校があったことを示すものとなっています。

1945年8月6日原爆によって校舎は全壊・全焼しています。
大手町国民学校は、爆心地から≒1100mでした。
学徒40名、教職員2名の方々が犠牲になったそうです。

大手町国民学校原爆死歿教職員並に同窓生慰霊碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月23日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

きょうの頁：（被爆した建物）浄修院

中区大手町：被爆動員学徒慰霊慈母観音像

中区大手町の平和大橋東詰南側すぐに建立されている「被爆動員学徒慰霊慈母観音像」です。

像の根際の小さな説明板には次のように書いてあります。
『広島市内の旧制中学・女学校生徒の遺族有志が世話人となり昭和41年7月31日に建立しました。
原爆死没動員学徒6000余名のうち氏名のわかった4000余名の氏名が各学校別に縦30cm横50cmの銅板製のネームプレートに刻まれてこの観音像の築山内に納められております。』
21校の校名が記述されています。

被爆動員学徒慰霊慈母観音像

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月22日(安芸区のわが家付近)天候 ：晴れ

きょうの頁：（法輝山）光西寺

中区大手町：龍心寺原爆死没者慰霊の像

中区大手町の（光明山）龍心寺に1956年建立された「原爆死没者慰霊の像」です。

当時のご住職が、原爆犠牲者を弔おうと呼びかけ、信者の寄進によって建立されました。
この不動尊が背負っている火は原爆の炎を表し、
根際の童子の像は、炎に追われ、炎に消えた幼い広島の子どもたちを表しているそうで、向かって右の像は合掌して冥福と平和を祈り、左の像は再建へと励む姿とも云われています。

龍心寺原爆死没者慰霊の像

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月21日(安芸区のわが家付近)天候 ：晴れ

きょうの頁：（己斐中）防空壕跡

中区大手町：大手町（地区）原爆犠牲者慰霊碑

中区大手町、元安川沿いに1970年建立された「大手町（地区）原爆犠牲者慰霊碑」です。

慰霊碑には碑文がありませんので、広島原爆戦災誌によると、
『建物被害は大手町1丁目～6丁目までは100％全壊、7丁目で全壊90％半壊10％で、
人的被害は大手町1丁目～6丁目まで100％即死、
大手町7丁目で即死81％、負傷19％で、
そして、大手町8丁目、9丁目は全焼、人的被害不明。』とあります。

大手町原爆犠牲者慰霊碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月20日(安芸区のわが家付近)天候 ：晴れ

きょうの頁：（己斐西町）防空壕跡

中区大手町：日本発送電株式会社中国支店原爆殉職者慰霊碑

中区大手町、元安川沿いに1953年建立された「日本發送電株式会社中國支店原爆殉職者慰霊碑」です。

資料によると、『日本発送電株式会社中国支店は、爆心地より≒900mにあったことで、1945年8月6日被爆当日出勤者117人のうり、1年後の生存者わづか2人だったそうで、翌日（8月7日）支店のあった場所には金庫がひとつポツンとあり、熱灰の中に白骨が散らばっていた。』そうです。

日本発送電原爆殉職者慰霊碑

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月19日(安芸区のわが家付近)天候 ：あめ

きょうの頁：（被爆建物）己斐調整場送水ポンプ室

中区大手町：（広島文理科大・広島高等師範学校）興南寮跡・碑

中区大手町、元安川沿いに1976年建立された「（広島文理科大・広島高等師範学校）興南寮跡・碑」です。

この地には、かって興南寮があったそうです。
興南寮は、1944年～1945年にかけ、広島大の前身だった広島文理科大や広島高等師範学校に在籍した東南アジアの南方特別留学生が住んでいた宿舎でした。
1945（昭和20）年8月6日、原子爆弾の閃光を浴び焼失しました。
4人の方々が原爆の犠牲になったそうです。

（広島文理大・広島高等師範学校）興南寮跡

「原爆関連慰霊碑・平和祈念碑等」編

3月18日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

きょうの頁：旭山神社からみる己斐の街並み