中國新聞5月8日の記事で知った、西田昌司(1958- )参院議員発言。
『自民党の西田昌司参院議員は沖縄戦を巡る発言を説明した5月7日の会見で、
広島市中区の平和記念公園の原爆慰霊碑の碑文を「違和感がある」と批判した。
理由は「誰が誰に言っている言葉なのか取り方によって全然違う。そこの話が明らかにされないまま、とにかくみんな拝んでいる。平和が大事だとね。それが日本の戦後だ」と述べた。』そうです。
わたしは、2001年にそのような議論があることを知り頁を編集しました。
20年も前の2005年にTVで高名な政治評論家が口角泡を飛ばしののしっていた碑文についてわたしなりの反論を加えて頁を更新しました。
20年後もまだ勉強不足な(勉強していないのに述べたがる)政治家がいることが情けない処です。
・日本語を専門に勉強してきたわけではないわたしが、敢て云いましょう。
「あなたは、日本で生まれ、日本で死んでいくのでしょう。」
いちいち主語主語と云わなくてもわかるのが日本人でしょう。
この碑文は
「あなたを含めたわたしたち(日本人)は、戦争という過ちを繰り返さないような社会にしますから」と云っているとお分りになるのではないでしょうか。
碑文を考えられた雑賀忠義(当時広島大学文学部)教授は、(主語がある)英文でも碑文を考えられておられた(ようです)
(裕2005年更新の)原爆死没者慰霊碑碑文・主語をめぐる論議
『自民党の西田昌司参院議員は沖縄戦を巡る発言を説明した5月7日の会見で、
広島市中区の平和記念公園の原爆慰霊碑の碑文を「違和感がある」と批判した。
理由は「誰が誰に言っている言葉なのか取り方によって全然違う。そこの話が明らかにされないまま、とにかくみんな拝んでいる。平和が大事だとね。それが日本の戦後だ」と述べた。』そうです。
わたしは、2001年にそのような議論があることを知り頁を編集しました。
20年も前の2005年にTVで高名な政治評論家が口角泡を飛ばしののしっていた碑文についてわたしなりの反論を加えて頁を更新しました。
20年後もまだ勉強不足な(勉強していないのに述べたがる)政治家がいることが情けない処です。
・日本語を専門に勉強してきたわけではないわたしが、敢て云いましょう。
「あなたは、日本で生まれ、日本で死んでいくのでしょう。」
いちいち主語主語と云わなくてもわかるのが日本人でしょう。
この碑文は
「あなたを含めたわたしたち(日本人)は、戦争という過ちを繰り返さないような社会にしますから」と云っているとお分りになるのではないでしょうか。
碑文を考えられた雑賀忠義(当時広島大学文学部)教授は、(主語がある)英文でも碑文を考えられておられた(ようです)
(裕2005年更新の)原爆死没者慰霊碑碑文・主語をめぐる論議