ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

松本山雅の挑戦39~2014年ロケットスタート~

2014-05-02 | 松本山雅
月一回のペースで現在J2に所属している松本山雅を応援するコーナーの第39弾。第38弾となった前回は味の素スタジアムで行われたJ2開幕戦の模様をお伝えしましたが、今回紹介するのは3月&4月の松本山雅の戦いを紹介したいと思います。


【松本山雅3月~4月の対戦成績】
第1節(3月2日) 東京ヴェルディ(A) 1-3 得点者:船山3

第2節(3月9日) ロアッソ熊本(A) 0-1 得点者:サビア

第3節(3月16日) V・ファーレン長崎(H) 0-0

第4節(3月22日) カマタマーレ讃岐(A) 0-5 得点者:岩上、オウンゴール、塩沢、船山2

第5節(3月30日) 湘南ベルマーレ(H) 1-4 得点者:飯田

第6節(4月5日) コンサドーレ札幌(A) 0-1

第7節(4月13日) 栃木SC(A) 1-2 得点者:岩上、飯田

第8節(4月20日) 京都サンガ(H) 2-2 得点者:船山、犬飼

第9節(4月26日) FC岐阜(H) 1-0 得点者:岩上

第10節(4月29日) カターレ富山(A) 2-3 得点者:岩上、船山

※5勝2分け3敗(勝ち点17)→4位


まず開幕戦でFW船山選手のハットトリックによる3対1で東京ヴェルディに勝利した松本山雅(以後山雅)。幸先良く開幕を制した山雅は、第2節のアウェー熊本戦でも勝利して開幕連勝を飾ります。ホーム開幕戦となった第3節では対戦相手にJ2初挑戦ながらも昨年昇格プレーオフに進んだ長崎を迎え、お互い組織的なサッカーを展開するも緊迫した攻防は結局得点が動かずにスコアレスドローに終わります。しかしこの一戦に1万4000人以上の観客を集めるなど、相手は九州のクラブということでほぼ全員山雅サポーターで構成されるアルウィンは大いに盛り上がったようですね。

次の第4節ではJFLからの昇格組の讃岐に敵地で5対0と大人なサッカーを見せつけて大勝すると、第5節にシーズン序盤戦の山場がやってきます。低迷していた湘南ベルマーレの再建を託されて短期間でチーム力をJ1レベルまで引き上げた反町監督と、その反町監督の下で名参謀としてチームを支えていたチョウ・キジェコーチとの対戦。今ではチョウ・キジェ監督として湘南を指揮官の立場で引っ張っていく立派な存在として浮き沈みある経験を積み、躍進するチームのリーダーになっています。両指揮官の対決としても大いに注目を浴びましたが、試合は1対1の同点の展開から湘南が突き放し4点を奪って快勝しています。両クラブともこの一戦がその後の試合の転機となったようで、湘南はますます自信を深めて連勝街道を歩み、山雅は開幕から負けなしが続いて浮き足だっていたチームを湘南が現実的な世界に引き戻してくれたように、その後は真骨頂でもある粘り強い戦いがみられるようになってきましたね。この湘南との試合が山雅にとって今シーズン第一のキーポイントだったと思います。




※動画再生時は通信料にご注意ください。

試合後元湘南のMF岩上選手がビジター側のサポーターに挨拶に行った際、彼を温かく迎え入れてコールをして送り出した湘南サポーターたち。古巣のサポーターとこんな良い関係が築けたら選手にとって最高の瞬間ですよね。素晴らしい光景だったので紹介させていただきました。


湘南に敗れた山雅はその後同じく昇格を狙っている札幌に惜敗するも、再びアウェーに乗りこんで今シーズン好調の栃木相手に粘り強い戦いで競り勝ち、浮上のきっかけを掴みます。そして迎えた京都サンガ戦。




※動画再生時は通信料にご注意ください。


試合終盤まで1対2と1点リードを奪われて迎えた後半ロスタイム。セットプレーのチャンスを犬飼選手が決めて土壇場で同点に追いつき、負け試合から一転勝ち点をもぎ取ることに成功します。上昇ムードに乗った山雅は大型補強で一躍有名となった岐阜に第9節で勝利。そのままの調子で突き進むかと思いきや、29日の試合で下位に低迷する富山に3点のリードを奪われ、後半2点返すものの2対3で敗戦。下位相手に思い通りの展開にもっていけない試合を、負けではなく引き分けに持ちこめるかが山雅が上位進出を確実にするポイントだと思いますね。


【J2順位表】 ()内は勝ち点
1位:湘南ベルマーレ(30)
2位:ジュビロ磐田(20)
3位:V・ファーレン長崎(19)
4位:松本山雅(17)
5位:栃木SC(17)
6位:ギラヴァンツ北九州(16)
7位:水戸ホーリーホック(15)
他4チーム


現在J2で首位にいるのが湘南。10試合を終えて10連勝と完璧な成績を残しています。2位にはチーム&個の力が高い磐田。3位は昨シーズン同様躍進を続けている長崎。山雅は現在4位ですが、とりあえずは長崎に追いつくように3位を目指して戦うべきですね。4位以下も混戦状態が続いているので気を抜かず、勝ち点を逃さないような堅実なサッカーが求められています。5月は連戦が続きある程度上位グループが分けられると思いますが、そこについていく資質があるのか松本山雅のチーム力が問われるでしょうね。



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