ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

松本山雅の挑戦22~ジャイアントキリング+快進撃~

2011-10-31 | 松本山雅
月一回JFLに所属する松本山雅を応援する企画の第22弾(過去の記事はサイドバーのカテゴリー内から読めます(PCのみ))。今回は天皇杯2回戦の戦いぶりや10月のJFLのリーグ戦の様子をお伝えします。


10月8日に松本山雅のホームスタジアム‘アルウィン’で行われた天皇杯2回戦。その対戦相手はJ2に所属している横浜FC。松本山雅はホームの環境で試合が出来るメリットがありましたが、それより相手がJ2のクラブということで厳しい戦いが予想されていました。長野県にキングカズことFW三浦知良選手が来るということと、強豪に立ち向かう松本山雅の勇姿をひと目見ようとこの日はたくさんの人々がスタジアムに詰めかけ、1万1510人もの観客動員数を記録しました(ちなみにヴァンフォーレ対町田ゼルビア戦は3421人)。山雅ムード一色の環境の中で、選手たちはいつも以上の実力を発揮することになります。

前半は相手の攻撃に耐えていた状態でスコアレスで折り返しましたが、後半になると決定機を確実にモノにします。後半8分、高いポジションでボールを奪った山雅は、エリア周辺でシュートまで持っていきます。横浜FCの守備陣がクリアしたボールを、FW片山選手が胸トラップしてそのままボレー。そのシュートが鮮やかに決まり、松本山雅は幸先良く先制点を挙げることに成功します。横浜FCは思わぬ失点で慌てたのか、その2分後にエリア内で倒してしまいPKを献上してしまいます。PKを蹴るのは船山選手。これを落ち着いて決めて貴重な追加点を挙げます。

それからは三浦選手を投入し攻めに重きを置く横浜FCと、守って素早いカウンター攻撃を仕掛ける松本山雅という展開となります。点差を守って逃げ切りを図ろうとする時は、相手のプレッシャーに負けてズルズルと決定的なシーンを作られるものですが、今回は受け身になりながらもカウンターで攻撃できていたので相手は完全に攻め込むことが出来なかったような気がします。それが最後まで失点しなかった要因だと思いますね。


第91回天皇杯 2回戦 横浜FC 対 松本山雅ダイジェスト

※動画再生時はパケット通信料にご注意ください。


2対0で勝利し見事Jのクラブを破るジャイアントキリングを達成した松本山雅。松本山雅がJのクラブを破るのは今回で3回目(湘南・浦和・横浜FC)。次の対戦は11月16日に東北電力ビッグスワンスタジアムでJ1アルビレックス新潟と対戦します。相手の敵地となるので今回のような包み込むような感覚はなくなると思いますが、長野から比較的近いアウェーということでたくさんのサポーターが現地に詰め掛けて応援しそうですね。そこでまた活躍して、松本山雅旋風を全国に巻き起こしてほしいですね。


2011天皇杯2回戦 松本山雅 2-0 横浜FC

※動画再生時にはパケット通信料にご注意ください。



…話変わって、JFLのリーグ戦ではどうだったのかを見ていきたいと思います。10月に行われたJFLのリーグ戦は4試合。

◇松本山雅10月のJFL成績◇ (節→対戦相手→開催場所→スコア→松本山雅得点者)

JFL後期リーグ第10節(10月2日) 対MIOびわこ草津 ホーム(アルウィン) 3-2 得点者:弦巻、多々良、片山

JFL後期リーグ第11節(10月15日) 対横河武蔵野FC アウェー 2-0 得点者:船山、飯田

JFL後期リーグ第12節(10月23日) 対栃木ウーヴァFC ホーム(アルウィン) 3-1 木島徹2、木島良

JFL後期リーグ第13節(10月30日) 対ジェフリザーブズ ホーム(アルウィン) 1-1 得点者:オウンゴール

※3勝1分け(勝ち点10)→12勝7分け7敗(勝ち点43)の3位


10月の成績はなんと無敗(3勝1分け)!まあ4戦中ホームゲームが3戦あったアドバンテージはありましたが、アウェーゲームも確実にモノにする力強さがチームに備わってきましたね。2日のMIOびわこ草津戦では前半奪った3点のリードを有効に活かし、横河武蔵野戦では序盤と終盤の得点が動きやすい時間帯でゴールを決めています。第12節の栃木ウーヴァ戦は木島兄弟が全ゴールを演出し3連勝を記録。昨日行われたジェフリザーブズ戦では後半ロスタイムに失点して4連勝とはいきませんでしたが、引き分けて勝ち点1を上積みしています。


20111015松本山雅FCVS横河武蔵野FC 「山雅3連勝完封勝利ダイジェスト」

※動画再生時はパケット通信料にご注意ください。


最後の動画はアウェー東京の西が丘サッカー場で行われた横河武蔵野FC戦の様子。アウェーにも関わらず大勢のサポーターで、サッカー場は山雅サポーターで埋め尽くされているのが分かりますね。松本山雅の強さはこの圧倒的な応援での後押しが大きいと思います。

震災による試合日程の変更の影響で一部のクラブより1試合消化が多い状態なので暫定的ですが、順位はJ2に昇格できる条件の3位に浮上しています。残りの試合は8試合。Jリーグに昇格するためにはアルウィンの芝の状態が懸念される報道が流れましたが、JリーグチェアマンからはぜひJに昇格してほしいと太鼓判をもらっています。一戦一戦大切に戦ってもらい、ピッチを改善して来シーズンはJリーグの舞台で松本山雅を見たいですね。




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1 コメント

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ありがとうございます! (motocafe)
2011-11-01 10:08:43
ユタカさん、いつも山雅をサポートして下さり感謝の念にたえません。ありがとうございます!
天皇杯2回戦は、天気も良く観客動員もあり今期最高の試合となりました。新潟戦も頑張ります!
ところで、試合の内容とは少し離れますが、この横浜戦の実況を担当したNHKの田中秀樹アナ、天皇杯1回戦で戦った相手チーム(丸岡フェニックス)の選手でもあり、後半には交代出場で山雅と闘っていたという驚くべきアナウンサーでした!http://ameblo.jp/motocafein/entry-11039530710.html
BSでの実況では特に私的なコメントはありませんでしたが、公式試合で実際に対戦経験のある選手が実況をするなんて夢のような話ではないでしょうか?NHKにもこんな独創的なアナウンサーがいるなんて、時代は変わりました!歓迎すべき出来事ではないでしょうか!
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