ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● フタモンクロテントウ ・ マルヒメテントウ族

2019-02-06 |     テントウムシ
〈 フタモンクロテントウ 〉
大きさ 2.0~2.8ミリ   分布 本州、四国、九州、対馬、南西諸島

☆ ♂ 頭部は黄色。


 ♀ 頭部は黒色。



 全体、短毛に覆われている。上翅中央後方に黄色~橙褐色の斑紋が一対。斑紋の大きさには変異がある。









● トホシテントウ ・ マダラテントウ族

2019-02-05 |     テントウムシ
〈 トホシテントウ 〉
大きさ 5.4~7.5ミリ  分布 北海道、本州、四国、九州

上翅は暗赤色の地色に10個の黒紋がある。
なんとも言えないユニークな歩き方をする(千鳥足?)

食草はカラスウリなど。

☆ 成虫










 幼虫・・・年1化で幼虫で越冬する。



● アカイロテントウ ・ ベダリアテントウ族

2019-02-04 |     テントウムシ
〈 アカイロテントウ 〉
大きさ 3.5~5.7ミリ  分布 本州、四国、九州

頭部、脚は黒褐色で前胸背板、上翅は赤色~赤褐色。
体全体に黄褐色の短毛が密生する。

カイガラムシ類を捕食する。

☆ 成虫




 幼虫



● ハラグロオオテントウ・アイヌテントウ ・ テントウムシ族

2019-02-03 |     テントウムシ

 〈 ハラグロオオテントウ 〉
大きさ 11.0~12.0ミリ  分布 本州、四国、九州

前胸背板に一対の黒紋、片翅に1-3-3の黒紋が並んでいる。
腹は黒い。
クワの木上でクワキジラミを捕食する。


本画像は2014年6月撮影、桑の木上にいました。
この頃には北上を続けようやくここまで来て、この地区では初めて見つかったようでした。
あれから4年半、今どこまで北上したのかは分かりませんが、
青森辺りまで、行っちゃったかしらなあんて想像しています。







☆ アイヌテントウ
大きさ 札幌4.3~5.6ミリ  分布 北海道、本州

ナナホシテントウに似ている。黒紋は11個。
撮影場所がマイフイールドなのか川べりだったのか、記憶は薄い!





ムツボシテントウ ・ テントウムシ族

2019-02-02 |     テントウムシ
〈 ムツボシテントウ 〉 
大きさ 2.0~2.6ミリ  分布 本州、四国、九州、対馬

上翅に6個の黒紋がある。国内で見られるのはのみ!
単為生殖していると思われるそうです。

図鑑による上翅のヘリの色は赤褐色ですが、この個体は黒に見えます。
小さくて、鮮明に撮ることが出来ませんでしたがムツボシテントウとしておきます。

不思議だったのは、虫を撮り初めて8年の間、
見つけることが出来なかった、ヨツボシテントウムツボシテントウが、
同一区域内で同じ日に見つかったことでした。

あれから、5年が過ぎますがムツボシテントウは未だ再発見できていません!

☆ 2013年6月 撮影





● 池でのんびり ・ 水鳥の賑わい

2019-02-01 | 〈野鳥〉
☆ オナガガモ
遠くからでもお腹の白さが際立っています。







 シロハラ
ガサゴソガサゴソ・・・葉っぱをひっくり返して餌を探している。
その内に人間の、存在に気づき驚いて逃げていくのです。