ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 小さなカタツムリ ・ カタツムリ科

2020-06-16 | 〈虫〉その他
〈 カタツムリ 〉  蝸牛

♪ デンデンムシムシ カタツムリ・・・・・ と、子供のころから親しんだ?
実は、虫が恐ろしかった私は、じっくりカタツムリを見ることもなかったのです。

今日は、小さなこの子をレンズで覗いてみました。
何と可愛い! 心の中で歌を口ずさみながら撮っていました。
画像はイマイチで残念ですがご覧ください。

カタツムリはアワビやサザエと同じ仲間で生物学的分類でいうと、
「軟体動物門」 「腹足鋼」 「有肺目」 そして「カタツムリ科」 に分類。
殻は身体の器官の一つで、中には内臓がある。
頭部には大小2対の触角があり、後ろにある大きな触角の先端には目が付いていて、
頭部の下の方には口があり、口の中の上側には顎板(がくばん)が、
下側にはおろし金状の歯舌(しぜつ)がある。

昼間はじっとしていて、夜になると徘徊を始め、鋭い歯舌で植物の葉っぱや花などを食べる。
キノコや、苔、そして驚いたことに殻の栄養を採るためにコンクリートをなめるのだそうです。
コンクリートの壁にいる姿を良く見るのはこの為なのですね!

カタツムリの通った後には光るネバネバした痕が残っている。

驚いたことに、雌雄同体なのに個体同士でそれぞれの精子を渡し合う!

さて、天敵がいます。オサムシ、マイマイカブリ、コウガイビルなど。

カタツムリの、国内にいる種は700~800種ですごい数ですね!
寿命は3~5年と、ずいぶん長いです。

軽い気持ちで記事にしたのですが話は奥が深い・・・今日はこれにて終わります。
















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