ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

YAKITORI(焼き鳥)

2012年11月20日 | 海外ロングステイ

「焼き鳥」と言えば<赤ちょうちん>、<仕事帰りの1杯>が思い出されます。
現役時代に新橋にオフィスがあったことから、仕事帰りに仲間と一緒に「烏森」あたりの「焼き鳥屋」さんで良く一杯やったものでした。
「飲み会」などと言う言葉が無かった時代の懐かしい思い出です。
「焼き鳥」は江戸中期頃から酒の肴として登場したそうです。
日本では古くから鶏を飼い、貴重な栄養源の卵を生むことから一種の財産として扱われていたそうで、江戸の料理書には<鶏肉を串に刺し塩をふって焼き、酒を加えた醤油につけて出すと書かれたもの>があります。
そして第二次大戦後、焼き鳥店がヤミ市で人気を集めることになって、「焼き鳥」が徐々に市民権を得るようになり、昭和40年以降のブロイラーの普及によって、焼き鳥店のレベルが上がって行きました。
日本では近年の<地鶏>ブーム以来、鶏肉を吟昧して使う焼き鳥店も多くなって、関西の串揚げにも旬の素材を使ったものが増えて、安いだけではなく、昧の面から名店と賞される店が全国各地で現れるようになったようです。
そんな日本の懐かしい味がダバオでも味わえるようになりました。
         
ミンダナオ国際大学の直ぐ近くに「焼き鳥屋」さんが去る10月19日にオープンしました。
オーナーは35歳の日本人で、日本で焼き鳥屋の経験はなかったものの、飲食店での仕事を生かして本格的な焼き鳥を作って提供しています。
メニューは「かしわ」、「ネギま」、「手羽先」、「つくね」、「砂肝」、「皮」、「豚ばら」、「海老」、「いか」、「串カツ」などなどで1本12ペソ~24ペソ(約22円~45円)とリーズナブルな価格設定になっています。
 素材の味も焼き方も、タレの味も最高で、久々に日本の「焼き鳥」を思い出しました。

YAKITORI
Unit 5, Barriga Bldg., Angliongto Ave., Lanang
Davao City
0923 597 4009
営業時間 10:00-22:00(ラストオーダー21:30)