私がパソコンを始めたのは1993年からなので、もうかれこれ18年が過ぎました。
今では私にとってのパソコンは生活の一部になっていると言っても過言ではない存在になっています。
パソコンを始めた1993年当時はまだWindowsのOSが<3.1>の時代で、2年後に<Windows95>が発売されてから、パソコンの需要が一気に広がったことを憶えています。
当時は今のようなインターネットもそれ程普及はされてなく、Niftyの「パソコン通信」で友人とメールのやり取りをしていたのが懐かしく感じられます。
今回のダバオ再移住を開始して、先ず最初にチェックしたのが<インターネット接続>業者についてでした。
ケーブルTVサービスのSky Cableがブロード・バンドのサービスを始めたことをネットで事前に確認してあったのですが、オフィスで確認したところ、残念ながら未だ地域限定のサービスの為、私の住んでいる地区でのサービス開始が2012年予定とのことでした。
以前暮らしていた時にはPLDTと言う大手の固定電話サービス会社の電話回線を引いて、そこからモデムを使ってADSLを使用していたのですが、固定電話の月々の基本料金の他にADSL料金を加算するとかなりの経費になってしまいます。
携帯電話が普及している今、固定電話は無くても特に不便は感じないことから、別の方法を探したところ幸いなことに簡単且つ、リーズナブルな経費でインターネット接続が出来ることが判りました。
それは現在ダバオに(フィリピンに)3つある携帯電話会社各社がパソコンのUSB端子に差し込んで無線LANで接続出来るサービスを実施しているのです。
<GLOBE>、<SMART>,<SUN>はそれぞれ携帯電話サービスで凌ぎ合っている3社ですが、3社共同じような<プラグ・イン&プレイ>というインターネット接続サービスを展開中です。 (写真中央)
無線でのアクセスなので、携帯電話同様にシグナルの低い地区での利用は困難ですが、各社共1,000ペソ前後でUSBスティックが販売されているので、それぞれを試してみたところ、<GLOBE>と<SUN>両者が我が家でのシグナルが良好と判り、現在は二つのスティックを使い分けています。
GLOBEは速さがSUNより勝っているので、写真やファイルを添付したメールを送信する時や、ブログの更新時に使用していて、その他はSUNを使っています。
SUNは月間契約をしていて、接続時間無制限で月々700ペソ(約1,240円)で、GLOBEの方はプリペイド式での利用なので、必要に応じてスティック内のSIMカードを抜いて、携帯電話に移動させて市販されている、100ペソ、300ペソ、500ペソなどの携帯電話と共通のプリペイドカードを買ってLoadすれば継続利用が出来ます。
2012年のいつ頃にSky Cableのブロードバンドがこの地区でサービスを開始するのかは現段階では定かではありませんが、それまでの間、この<プラグ・イン&プレイ>スティックを利用してインターネット接続を続けます。