ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

大雪警報真っただ中

2008年02月13日 17時34分40秒 | Weblog
早朝、群馬を出発して中部で仕事。
その後、東海北陸道経由で金沢へ、天気予報では今夜から明朝にかけて大雪になるらしい。

明日は、金沢で午前中の仕事を終わらせてから車で大阪へ向かう予定なのです。
どうなる事やら、心配な天候です。

5時半現在金沢にはまだ雪が降っておりません。
天気予報では80センチも積るとの事です。

この寒さで灯油の販売は順調のようです。

これから、ホテルの温泉にでも入って早く寝ることにしましょう。

スタンバイチェック

2008年02月12日 03時52分43秒 | Weblog
昨晩は食事をしてからすぐに就寝。
今朝は朝早く(3時に)起床して巡回プレゼンテーションの資料を確認チェック中。

最近食事が美味くてウェストがだいぶ太り気味、妻が食事の内容にチョットばかり気を使っています。
運動をして、よく寝て、よく食事をするきわめて健康的な生活なのですが太り過ぎはあまり良くないですね、ゴルフで坂を歩くと息が切れてきます。

最近、遊び仲間も年長者が多くなってきたので体調管理の話題が多くて、自然に自分の体のケアにも注意するようになりました。良いことです。

余裕を作ってあれもしたい、これもしたいと色々考えているのですが、現在はまだまだ仕事中心の生活で妻にも苦労をかけています。

今週は、若手と一緒に中部、北陸、関西と廻る予定です。

元売り系の計算センターや大手システム会社からの依頼も増えてきて、今までよりも年商規模も大きな企業で「直売システム」のプレゼンテーションが増えています。

「J-SOX法」や「内部統制」に関するシステム対応の課題も増えておりまして、より具体的なシステム構築となりそうです。
開発の要望事例も多様化しておりますが、いつの間にか当社としての経験も蓄積されてきましたので今までよりも余裕を持った対応が可能となってきました。
一件、一件の案件対応をこれまで通り丁寧に進めるつもりです。

今年は、自分の仕事も集大成となるはずです。
結果を出して、見たいものです。

心意気

2008年02月11日 05時56分48秒 | Weblog
久し振りの大雪でさすがにゴルフ場も休業と思いきや、仲間のゴルフ場理事に支配人から連絡がはいり雪かきと融雪作業が完了してプレー可能であるとの事。
寒風が吹気抜ける季節ですが、仲間とゴルフ場に出かけます。
自主再建に挑むゴルフ場スタッフはさすがに心意気が違います。

新幹線の駅から車で五分程度で都内からのアクセス立地は抜群、しかも、積雪でクローズドの多い長野県や新潟県からの来場プレイヤー数も多いため実は冬場のこの時期が稼ぎ時なのです。

外資に身売りするコースが多い中で自主再建に挑むということは大変なことです。
メンバーが協力してコンペなどを紹介したりしながら経営再建に協力しています。

どんな商売でもお客様を味方につけるということは強いことです。

経営スタッフの一生懸命さに絆されてファンも増えるものですね、こんな寒い中ですからお金をもらってもプレーをしないなんてブツブツ言いながらでもゴルフ場に出かけるメンバーもいます。

売って喜び、買って喜ぶ。商売の基本です。

システム検証作業

2008年02月10日 12時21分00秒 | Weblog
ゆきんこサポートセンターとしては三連休なのですが、
休み明けからのプレゼンに備えてシステム検証作業中。

石油業界の流通管理システムは価格高騰や税制問題、そして倒産やら閉鎖が増えているため、「直売システム」の与信管理や単価変更など経営管理に関する部分がすごい勢いで変化しています。

単純なSS店頭POSと違い受発注などの複雑な流通管理の一元処理や特徴義務者の軽油税申告までかなり広範な開発が増えています。

元売り系計算センター、大手の石油システム開発企業から直売システムのオファーが殺到しており「ペトロマスター」に関するアドオン開発も急進展です。

新たな機能については、私自身で最終確認チェックと検証作業を行う訳なのですが、これがまた大変な作業となっています。

販売店や直需ユーザー向け、業転マーケットでの「当月市況見積書」データを発行してそのまま「単価マスター」に反映したり、与信限度額をリアルタイムで処理したり、電子商取引によるCOD対応のための対応など、まだまだ流通管理コストの削減は際限がありません。

商社的な「商流」の流通では運送会社などへの配送指示までを含め、ほとんどがディスクワークですからITを駆使したコスト削減については限界が見えません。
まだまだ、省力化がおこなわれるはずです。

卸売レベルでは「コスト削減」はシステム競争となっている訳です。
休み明けから、関西、中部、北陸の大手卸売業者でのプレゼンテーションが控えており、休みを返上して準備作業に追われています。

案件対応も変わってきました

2008年02月09日 10時40分39秒 | Weblog
揮発油税問題から派生しているのでしょうか、軽油税納税申告システム「D-TAX」に関するお問い合わせが増えていまして、全国各地を飛び回っています。

特別徴収義務者の特約店企業ですから、比較的大規模な石油流通企業が多いためヒアリング作業にも時間が掛かります。

石油流通システムは「SS店頭オペレーション」と「直売部門システム」は明確に区分されてきており、特に「直売システム」に関しては企業別に独立性や独自性も高く汎用システムでは対応できないため非常に複雑な仕様なのですが勉強になります。

販売管理では「与信限度額設定管理」、数量ベースの「油種別・取引先別・数量枠管理」。
さらには、海上ボンドバンカー取引、輸出入に関する「インボイス帳票」、輸出免税、課税済み軽油の流通に関する「流通経路図」、船舶給油の際の「オイルフェンス敷設料金」、倉取り、施設渡しなどによる「流通コスト管理」、遡り単価修正の期間収益置き換え修正管理の仕様を搭載する企業が増えています。

最近では、受発注業務一元処理システムのEDI(電子商取引)対応など、一般SS店頭システムとは異次元の取り組みのオファーも急増しており、当社としても対応が忙しくなっています。

いづれも、石油流通に関する専門的な知識を要するため、流通用語などの定義項目設定作業なども発生しています。

卸売や中間業転流通業務では利幅が薄いため、受注から発注、配送管理などの流通管理作業をいかに省力化する事が出来るかが収益格差となってきますから、ITによるシステム化が命運を分ける状態になってきました。

灯油配送管理システム「雪ん子」から軽油税納税管理システム「D-TAX」へ、そして、今後は『ペトロマスター』へと変わっていくはずです。

石油流通業界の大きな変化と共に我々も変化を求められています。

SS運営の劇的なコストダウンの可能性

2008年02月08日 10時16分28秒 | Weblog
ウィンドウズCEのブルートゥース通信を利用して、PDA(携帯情報端末)やハンディPOSターミナルのソフトウェア開発をしていますが、今回開発したシステムの可能性について大きな可能性が見えてきました。

昨日も某企業の開発スタッフと話をしていていたのですが、通常のPOSよりもひと桁違う違う予算でのSS運営オペレートの可能性が生まれそうなのです。

売上処理だけでなくリアルタイムな顧客管理情報の取得から在庫管理、などまでSS業務に関する全てに対応可能となりそうです。

すでに、「ヤマダ電機」などでは使用されていますが、石油業界におけるPDAやハンディPOSによる販売同時処理手法はまだまだ遅れているのが現状です。

早く、時間的な余裕を見つけて本格的な開発とフィールドテストを開始してみたいものです。

現実的で凄いシステムになるはずです。
どこか、フィールドテストにご協力いただける企業様があったら提案してみたいと考えています。

「仕事の流儀」 SSビジネスを根底から変える技術開発

2008年02月08日 04時33分37秒 | Weblog
昨日は某ローリーメーカーとコラボレートで企画開発中の新型ハンディーターミナルPOSの開発が完了し、新型ローリーに実装しての実務稼働のフィールドテスト。

やはり研究所内でのテストと実装テストでは緊張感が違います。
実際に現場フィールドで動き出すと迫力が違います。
一発で成功しましたので十数人の開発スタッフ全員から笑顔がこぼれました。

詳細内容については、あと数か月後に発表することになるはずなのですが、配送作業だけでなくSSフィールド、油外拡販からSSフィールドでの顧客管理まで可能性は大きく拡がりそうです。

当面は灯油配送ローリーとの連動による機能アップを目指します。

一昨日は九州へ日帰り出張。
昨日は、長野県での開発検証作業。
そして、本日は都内大手企業でプレゼンテーション。

このところ忙しくてブログを書く時間もなかなかとれません。

来週からは中部、北陸、関西を中心にスケジュールが一杯で移動も大変になりそうです。

早寝、早起き。完全に「朝型人間」での作業となっています。
昨夜は10時に寝て、今朝は4時から起きて仕事中です。
それでも睡眠時間は6時間。
よく寝ているほうですね。

日本列島ひとまたぎ

2008年02月05日 17時36分24秒 | Weblog
ありがとうございます。
全国各地から頂きましたオファーに対しまして、
スタッフ全員これから全力で対応させていただきます。

お問い合わせと御要望が多いため若干の時間を要しますが、
必ずご満足のいくご提案をさせていただくために現在スケジュールを調整中です。
よろしくお願いを申しあげます。

自社開発による開発経費のコストダウン努力によりクライアント企業様の導入予算の軽減化にも努めてまいります。
当社システムの導入経費対経営効果の向上に対しては、すでに既存ユーザー様からの高い評価を頂き絶対の自信を持っています。

今後も石油流通ビジネスのプロフェッショナル企業様だけに御活用いただく業務専用に特化した品質の高いソリューションをお届けすることに全力を尽くしてまいります。

いよいよ、明日から全国巡回プレゼンテーションをスタートいたします。

SSにおけるキャッシュフロー会計の必要性

2008年02月04日 09時35分15秒 | Weblog
SSリテール部門を中心とする販売業者。
販売店を抱える特約店。中間流通を中心としてSS業界を顧客とする流通業者など立場によって石油ビジネスに対する見解はだいぶ異なります。

我々のように、流通管理システムを開発販売している企業もあれば、SS店頭での油外販売の拡販促進システムを企画販売している企業もあります。

どんな立場でもそれぞれが真剣に取り組んでいる訳ですが、現状の石油流通ビジネスを取り巻く経営環境の変化と経営課題に真正面から取り組むと「資金繰り」計画は絶対に外せない課題になりつつあります。

現状で利益が出ていればよいのですが非採算ともなれば、抜本的な経営改革が必要となります。SSを運営しているほとんどの経営者の方が「儲からない」と嘆いていらっしゃいます。

それほどSS運営ビジネスは疲弊してきたともいえる訳です。

一方では、外販でパトロール給油や灯油ビジネスなどの「得意技」や潤滑油などの特殊直売部門を持つ企業は比較的安定しています。

数年前にSS経営から全面撤退して灯油配送販売、潤滑油と外販直売部門だけに徹している企業が私の知る限りで数社ありますが、帝国データバンクの直近情報でかなりの所得を計上しています。

非採算部門を一気に切り捨ててビジネスフォームを変えるだけで随分と経営内容が変わるものです。
名門老舗企業では不動産の有効活用などにも熱心です。
立地条件の良い土地であれば、何も利益の出ないSSでなく安定した不動産所得の方が絶対に有利です。しかし、そんな事が出来るのも経営的な「余裕」のなせる業であり企業としての疲弊が進行していたら単なる夢でしかありません。

シーズン的に冬場の灯油ビジネスが終了する2月末から3、4月頃になると来季に向けて「灯油システム」構築の御要望が殺到します。灯油のキャッシュフローのありがたさを感ずる時期です。経営者がキャッシュフローの有難さを感ずる季節なのだと思います。

全国的には灯油は減販だといわれますが、それでも収益的には今年も安定しており周辺店舗の閉鎖や広域展開などで拡販に成功している企業も多い訳です。
小口現金比率が高いので資金効率も良くて結構な「孝行息子」が灯油という事になります。

財務会計上の収益とキャッシュフローが異なるのは何の商売でも同じです。
軽油など運転資金が増えてくる商品では同時に債権管理リスクの課題が発生してきますがボリュームで稼ぐといった優位性もありますからどちらが良いかはわかりません。それぞれの企業特性といったところでしょうか。

一概にSSビジネスとは言っても、そのすそ野はかなり広い訳でそれぞれの企業が業態の特性を強化しながら体系化が進行しているともいえるようです。

資金管理も当然業態毎に変わりますから、我々の仕事も大変です。

石油流通ビジネスにおける売る側のリスクと買う側の論理

2008年02月04日 04時59分20秒 | Weblog
これだけ石油製品価格が高騰してきますと当然のことながら、流通業者にとっては「販売リスク管理」が大きな課題となってきます。

商売ですから販売数量を伸ばすことは大前提なのですが、リテールの現金売りはともかくとして直売や卸売部門における債権リスク管理の課題も多々発生しており大きな経営課題となっています。

売れない時代なのですが拡販計画は前向きに、しかし同時に発生する債権のリスク管理や油種別の数量枠管理などを同時にリアルタイムにしかもシビアに管理する必要があるわけですから以前よりも大変な流通管理が求められています。

極端にいえば、売りたいけれども付帯条件がついて「売ることができない」制約が付くケースも多発しています。しかし、往々にして売りたくない業者からの注文などが増えているケースが発生してくるのが現在の状況のようです。
一方では、与信限度額に余裕があり決済力もある企業では収益を見込む販売単価設定が不可能といったジレンマも増えています。

特約店や中間流通段階では今までよりも綿密で詳細な流通管理をスピーディーに実行しない限り収益が出せないわけですし、そのことが販売業者としての命運を分けるといっても過言ではない状況なのですが一般的な特約店レベルではなかなか一気にそのレベルまでの流通経営管理に到達することは不可能な状態です。

現在ではどんなビジネスでも企業の「内部統制」が叫ばれていますが、課題は共通なのです。

当社の灯油配送システム「雪ん子」についてはほとんど一般的なリテール部門で運用されているシステムなのですが、「ペトロマスター」や「D-TAX」については基本的に特約店以上で稼働中なので企業としての売上高も一千億以上といった商社など大企業も多数あります。

大手特約店などでは通常の自社SS用POSシステムと販売店卸売り、直需部門専用の「直売システム」を使い分けているところが増えており最終的に全社「債権管理」データを統合管理しているケースが多いわけですが、これらの直売業務は当然ながら営業部門と経営管理部門が同時にリンクしながら業務を遂行して行く必要があるわけです。

一方でリテール中心の販売店などでは「現金売り」中心のお店、地域掛け売り中心の店舗、大口の軽油ユーザーなども抱えているケースもあるわけです。それらの業者でも当然それなりに販売管理リスクも抱えているわけなのですがリスクテイクの規模や地元情報取得の速度などによるリスク回避の手法も異なるわけで認識のレベルがだいぶ違うようです。

商売の姿勢として、供給側としては「売ってやる」。仕入側としては「買ってやる」といった商売の姿勢ではなかなか感情的にかみ合わないケースも多発してきます。永年継続してきた販売店取引でも特約店の資金繰りが苦しくなれば販売店の面倒を見る「余裕」も少なくなります。販売店としては他の「蛇口」を模索しなくてはならないケースもあるようです。

「石油商売も人情の薄い世知辛い商売になってきた」と嘆くベテランの方が増えてきました。時代が変化してきたようです。

情報化の時代です。買う側もテレビのニュースや同業者同士の掲示板などで情報を仕入れて原油価格や精製コストから流通コストまで勝手に計算して「指値」をしてきます。
日本中のSS経営者がまるで、元売りの地域担当か商社マンのような知識と理屈で単価折衝をしてきますから販売店担当者なども大変です。
売りたくない業者には高圧的に出てみたり、資金力のある販売店には必要以上に頭を下げたり気を使ったりしなくてはならなくなります。

強力な流通管理ツールを駆使して、確かな情報に基づくリアルタイムな情報処理を行うことで流通段階での円滑なビジネスが可能となります。

店頭における「油外収益」などと叫んでいるのはリテール部門だけの話です。
売れない時代に物を売る努力は非常に大変なのですが、ある程度の経営規模では既存業務を徹底的に見直して確実に経営コストを落としたり、リスク回避を行う必要があると考える経営者が増えています。セルフというビジネス形態が石油業界にこれだけ浸透してくれば余計な販売努力や小手先の店頭拡販システムなどは不要だと考えるのも当然の成り行きなのでしょう。

他社が経営的に生きられるのなら、自社はもっと余裕で生き残ろうという経営思考が原点となっているようです。
マラソンで言えば、トップ集団にいて力を温存し勝負のポイントを逃さないという考え方です。すでに心臓破りの坂に近づいた石油業界ですからこれからが勝負ということになりそうです。

石油ビジネスに明確な未来が見えてこない現状では、経営内容の充実と内部統制によるコストダウン効果が一番確実に収益効果を発揮します。

当社では、そんな時代を見越して「ペトロマスターEX」をリリースいたします。
揮発油税暫定税率撤廃は未だ微妙で先行き不透明ですが「D-TAX」で対応できます。

常に、石油ビジネスの「次の時代」を見据えて「プロ仕様」のソリューション開発を行っているのが、我々コンフィデンスソリューションシステムズです。

ぜひ、時代を先取りしたプロ仕様のシステムをご覧ください。