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ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ビジネスマインドを変える

2007年12月27日 10時57分45秒 | Weblog
ご承知のとおり、今年のテーマとなった言葉は「偽」です。

確かに、食品関係の老舗企業などでのコンプライアンス上の問題発生で企業のあり方が改めて問われています。

そんなこともあり、最近ではいろいろな意味で経営者のマインドが変わってきたといわれます。

優秀な経営者は競合企業と「競う」とか「闘う」というスタンスから、自社の独自性を確認したうえで足元を再び固めることに力を傾注しているようです。

経営に余裕があればこそできる事。
企業としてそんな強みが発揮できるとしたら素晴らしいことです。

同じ値段なら、お客様に選択していただけるような企業

コンプライアンスの尊重を前提にして、少しは高くても、お客様から安心して選んでいただけるようなお店創り

「偽」の商売から「信頼」の商売へ

偽物は淘汰される。
ある意味では厳しくもあり、当然の時代です。

我々のソリューションビジネスも同様ですね、
業界で必要とされなければ、そして、クォリティーでご満足いただけなければ
当然ビジネスとしては成立しません。

商品格差の少ない石油製品の場合、どこで他社と「格差」をつけることができるのか非常に難しいことなのですが、洗車などでは丁寧さや気配りで随分と違うものだと思います。

来店時の一番のポイントは、自然な笑顔による対応でしょう。
マニュアルに添ったフィールドサービスも必要ですが、最近ではお客様も財布の口を締めています。
あまりにも「売らんかな」という姿勢が出てくると鼻について顧客に嫌われます。

その点、ベテランの落ち着いた自然な対応が顧客に安心感を与えます。

最近、若手の女性タレントがブティックの販売員の真似をして笑わせています。
接客やサービスがマニュアルに徹してパターン化してくると、SSフィールドでのサービスもあんなふうになるのでしょうか、

最近、よく言われますが、レストランなどの注文時に「○○で、よろしかったでしょうか?」と注文内容を問われることがあります、あれは気になります。
安手のお店のスタッフに多いパターンです。

細かいことなのですが、
社員教育が大切です。

老舗、名門企業といわれるところは、社員教育が徹底しています。
SSもあんな雰囲気の顧客対応ができたら、いいなと感じます。

まあ、然るべき人材を集めるにはそれなりの待遇が必要です。
なかなか、アルバイトでは不可能かもしれません。

その辺が経営者としてのジレンマですね、

そしたら、人集めがポイントです。
優秀な人材を求めるには、また企業としての立場や社会的な評価も考えなてはならないわけで、それがわかれば苦労はない。

頭がグルグルとループ状態になって考え込んでしまいます。

難しいですね・・

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