ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

気ぜわしい年末です

2007年12月22日 07時18分49秒 | Weblog
某商社の石油流通基幹システムの開発作業が完了。
いよいよ最終段階のネットワーク構築作業に入っています。

技術スタッフは東京と各支店のネットワーク構築で各地を飛び回っており大忙しです。

別に関西での基幹流通システム構築も最終段階で同時進行中。
かなりせわしい、年末を迎えています。

私は、待機しながらサポートを転送電話にして新入社員とこの年末に経営企画室の引っ越し作業。

以前から懸案の「経営企画室」を立ち上げています。
職住一体化で、しかも新幹線の駅から100m以内の高層マンションです。
これなら、出張にも、私の作業にも、会社への来訪者にも便利に対応できそうです。

これからは東京駅まで一時間以内。都内での仕事も増えていますから本当に便利で快適になります。
徐々に業務環境を整備しながら経営計画を進めます。

来年は年初から一気にダッシュしたいものです。

挑戦者たち、

2007年12月20日 17時17分59秒 | Weblog
最近、大手フリート系ディーラー様との仕事が増えています。
ほとんどの大手といわれるフリート系企業と打合せやら、企画立案作業が増えてきました。
ようやく、我々の『D-TAX』に対する業界における注目度の高さが実感できるようになってきました。

軽油税申告に関する課題を起点として、色々な企画やアイデアも生まれています。
まず、開発経費が掛かりますし、スタッフの開発に関する業務負担も大変なのですが、
ビジネス戦士を自負する当社の「挑戦者たち」としてはやりがいも感じています。

開発段階における最大の課題は、やはり資金力です。
当分ハイリスクな開発作業が目白押しなので、
資金管理や自らの経営ポジョンの確認を怠るわけにはいきません。

まるで、「プロジェクトⅩ」か「挑戦者たち」のようなビジネスドラマのど真ん中に生きているのだという事を実感しています。

それが、我々の『仕事の流儀』です。

後になったら、現在の戦いが一つのビジネスドラマとなるのでしょうね。

しかし、いつになったら、平穏さを実感できるのやら・・・
本日も疲れました。

幼なじみとの再開

2007年12月20日 09時28分22秒 | Weblog
新幹線の駅前に引っ越して、夕飯を食べに餃子屋へ入りましたら、
偶然、幼なじみの懐かしい顔に遭遇しました。

昔、夏休みになると故郷の清流で泳いだり、魚取りをした「ノブちゃん」でした。
子供の頃から肥満児でした。
彼のお母さんが私の自宅の前の食堂のご出身でしたので、彼は夏休みになるとお母さんの実家に遊びに来ては、夏休み中私と一緒に山登りをしたり川で遊んでいたというわけです。よく、チャンバラ遊びをしたものです。

高校、大学は違いますが同じ歳なので結構気が合いました。
喧嘩をしたこともあります。
まさに、幼なじみといったところです。

ところで、彼が石油業界紙の記者や某元売りの機関誌の編集など、石油メディアで活躍しているなんて少しも知りませんでした。
現在彼は、高崎に住んで都内の事務所に通勤中です。

さっそく、昨日の今日という訳で彼が会社帰りに私の会社へ寄ってくれました。
そしたら、なんとなんと業界での共通の知人や友人が多い事にまたビックリ。
お互い近くで生きていたのですが、遭遇する事がなかったというわけです。

彼も私も北海道から九州まで日本中の石油企業の経営者の方と面談していますので、話題は尽きません。
昨晩はお互いに時間が無くて、食事も酒も飲めませんでした。

今度二人で、時間を作ってゆっくりやろうと再会を約したところです。
彼もゴルフが大好きなようですから、昔のチャンバラ遊びのようにまた棒を振りまわして遊びたいものですね。

楽しみです。

灯油販売戦略の流れが変化しています

2007年12月19日 16時50分59秒 | Weblog
灯油ビジネスは明暗が明確化してきたようです。
店頭販売のみでは、値幅は取れても減販で大きな増収には繋がりません。

一方で、受注配送に前向きで「配送センター」の設置宣伝などを告知している販売業者の灯油販売伸び率は減販といわれる中でもほとんどの企業でかなり拡販効果が出ています。

周辺SSの閉鎖などによる新規顧客取り込みにも成功しているのも一つの要因となっているようです。

CTIを装備したコールセンターの設置で受注体制強化したり、
配送エリアを拡大したり、販売店や他社の代行配送まで業務集約して一括で行う業態などは、コストダウンにより飛躍的な収益向上を実現しています。

シーズン中にも拘わらず、急遽のクライアントやハンディPOS増設などの要請も急増しています。

一昨年、昨年、今年と各元売りの販社やスーパーディラーでの「雪ん子」導入が急速に増えたのですが、やはり、今となっては各元売りとしての販売政策だったのかもしれません。

元売りやスーパーディーラーによる広域の販売エリアをカバーするための戦略の取り組みはコストダウンともあいまって、いよいよ大きな経営効果をあげています。

灯油販売戦略もある意味で、系列ごとの直営化による販売競争の時代に突入する気配となってきました。
ある地域では、大手特約店による灯油戦略の系列代理戦争のような事態も発生しています。

各地でエネオス系、シェル系などの販社やリーディングカンパニーの奮闘が目立ちます。
総じて、民族系は出遅れ気味の感がありますが、これは従来からのシェア率が高い反面、販売業者でボリュームが低いポジションで平均化しており、システム導入コストなどに若干の遅れがあることも原因となっているようです。しかし、これは一般論でありもちろん民族系でも非常に強力な販売体制を敷いている企業もあります。

民族系大手フリート系企業などでも本格的な取り組みが開始されており、詳細な業務マニュアルから現場で使用する配送機器(ハイテクローリー)などの開発や工夫まで開始されていますから。全国展開を開始するこれからが見ものです。
このケースも元売りによる販売施策の一環のようです。

小規模店舗での「雪ん子」導入による販売戦略も見逃せません。
たとえ小規模であっても、システム運用効果は変わりませんから、
今ままで、店頭販売だけで今年から配送体制を初めてスタートさせた企業などでは、かなり好調なスタートを切っており、大善戦しています。
当然飛躍的な増収も見込まれています。

灯油配送販売の収益は従来のSSビジネスの中では、異例といってもよいほどの粗利益率を確保することができるわけですから、大きな、経営格差がつくはずです。
確かに、通常の販売体制だけを継続している企業では配送灯油まで減販となっているようです。

これからは一般業者の店頭減販を尻目に大きく変わることになります。
今年はその起点になる年かもしれません。

灯油販売がSSビジネスの年間収益の基軸になる年かも知れません。
冬場の灯油販売量がガソリンよりも多い企業や地域では特にその傾向が強まっています。

灯油配送を起点とする外販ビジネスについて

2007年12月19日 12時40分19秒 | Weblog
ここにきて、灯油配送を起点とする外販ビジネスの手法に注目が集まっています。

色々な工夫やアイデアがあるものです。

基本的に、「宅配」を切り口とするビジネスに合っているのですが、
特にミネラルウォーターなどの宅配には「雪ん子」が最適です。

変わったところでは、お弁当の宅配。

色々とあるものです。

灯油システムですから、どうしても利用度に季節格差がでるという課題がありましたが、配送システムとしての機能活用については無限の広がりを見せています。

通年稼働という観点からみると導入コストも大幅に削減されます。

外販直売部門やお客様サービスのコールセンター設置でも、「雪ん子」のCTI機能に注目が集まっています。
とにかく、この価格でCTIが標準搭載されているわけですから、新たにCTIを導入しようと考えている企業にはコストパフォーマンスは抜群だと思います。

顧客管理データベースとしての活用では、「車検見込客管理」などにも非常に大きな効果を発揮しています。
特に、灯油配送の際にドアツードアで車検見込客に対してアプローチできるという強みがあります。

見込み客のSS来訪時でのアプローチと異なり、充分な時間もとれますから成約率が高いわけです。

SS店頭では限界のある顧客囲い込み戦略やホームエネルギー関連機器の販売などでも大きな効果を発揮しています。

SSのフィールドを飛び出して新たな可能性のある外販部門のビジネスフォームを模索している企業が増えています。

まだまだ、ビジネスアイデアは尽きません。
今後が楽しみになってきました。

やっててよかった!!

2007年12月19日 07時43分57秒 | Weblog
今年の灯油ビジネスはどこかのコンビニの宣伝のようで、
まさに「やっててよかった!」という感じでしょう。

値取り環境は良好。売価もまずまず。
12月の出荷の出足は年末を控えて若干鈍りましたが、これからが本番。
ホームセンターなども採算販売に切り替えているところが増えています。

しかも、ここにきて、業転仕切りは下げです。
需給のタイト感は若干和らぎつつありますが、まだまだ油断できません。

こんな緊張感を維持しつつ、一気に年末需要へ突入できたら、
まさに、「シナリオ通り」です。

おかげさまで「雪ん子」のユーザー様からシーズン途中にもかかわらず、
ネットワーク構築やクライアント増設の問い合わせも増えています。

やれ、オール電化、燃転だと灯油販売をしているにもかかわらずビジネスを侮っていた販売業者との格差が一気に拡大しそうです。

拡販戦略も功を奏しています。
前年比を大きく上回る販売実績です。
ガソリン100㌔と配送灯油100㌔、あなたはどちらを選択しますか?

コアとなるホームエネルギーの配送サービスを起点として、
付随する商品や店頭ガソリン販売にも結びつけましょう。
油外収益商品の拡販の可能性も拡大します。

こうなると、顧客管理データベースは企業の命です。
積極的な活用と運用の工夫で大きな成果を出したいものです。

ゆきんこサポートセンターでは、灯油ビジネスに関するあらゆる御相談に応じています。

我々も灯油システムを「やっててよかった!」と感じています。
ユーザーさまとご一緒に喜んでいます。

我々は、ユーザー様からのご要望と現場からの声を取り入れるべく、
早くも、来季に向けての企画とシステム開発に取り組んでいます。

灯油ビジネスを再検討中の企業様もぜひ、お気軽に声をかけてください。

全国どこでも、飛んでまいります。

日経平均が・・

2007年12月18日 13時11分57秒 | Weblog
年末を控えて、株価も下げてますね、
本日の前場は一万五千円を首の皮一枚といったところで保っています。

実態経済の動き、アジア市況も絡み合って、一段と複雑です。
複数の経済評論家が2008年危機を唱えていますがいよいよといった感じです。


予測では2008年の秋口にクラッシュが到来といった見方もあるようですが、本当なんでしょうか、北京オリンピック後の動向が問題となっているようです。

国内消費も急減速が予測されていますから、要注意。
大企業はここにきて一気にローコストオペレーションに移行しています。
当面システム構築に傾注して人的コストを極端に落とす方向が明確になってきました。

かつての、アメリカのように中高年齢層ホワイトカラーの失業者急増の流れが加速するはずです。

社員を解雇して経営コストを落とすことがすなわち「リストラクチャリング」。

リストラにより一度組織や社員を分解してから、企業を再構築する経営手法を「リエンジニアリング」といいます。

簡単に使用していた「リストラ」という言葉の本質を日本人が本当に知る時期が到来したのでしょう。
そして、リエンジニアリングにより、新たな時代の経営体制が生まれます。

これが、『ガラガラポン』の時代です。

先が見えない年末となりそうです。


最新のゴルフビジネス・ソリューション

2007年12月18日 11時10分51秒 | Weblog
基幹業務統合系(ERP)によるゴルフソリューションシステム。

今迄に類を見ない斬新な企画だけに制作も大変です。
なにしろ、今までゴルフ場で使用されているソフトウェアをオールインワンで組み込んでしまうという離れ業なのです。

制作に要する期間と予算も膨大でした。

このシステムを実際に稼働させて、しかも普及させようという一大プロジェクトがスタートしている訳ですから、忙しくて夜も眠れません。

なにしろ開発経費が掛かり過ぎてコラボレート企業の資金力不足で中断したり、ゴルフと酒だけの頭に皺のない人的資質の問題でトラぶったり、本当に色々な経緯がありました。難産の子供ほどよく育つといいますから、これからの成長に期待しています。

ゴルフはできてもシステムは素人というスタッフも多い訳ですが、今回は順調にスタートを切っています。
要するに、ソリューション開発はハートの問題なのです。

レアケースへの対応など、まだまだ詳細については詰めなくてはならない課題が山積なのですが、今までのレベルのシステムから見たら数段上を行くゴルフ場運営専用ソリューションです。

はたして、日本のゴルフ場運営に革命を起こせるか、挑戦しています。

NHKの「プロジェクトⅩ」か「仕事の流儀」のビジネスドラマような気分なのです。

マーケティングから営業、プレゼンテーション手法まで、全て自分自身で企画制作するのですから膨大な作業時間を要します。

たった一人で、小さなマンションの一室で仕事を始めた「あの頃」を再び思い出しながら仕事をしています。

私の人生は、どこまで行っても、命ある限り挑戦者「挑戦者」のようです。

石油流通業界におけるグループウェアの有効活用

2007年12月18日 10時46分04秒 | Weblog
最近ではグループウェアを導入する企業が増えています。
ほとんどがASPといわれる月次課金方式ですから、導入コストが掛からず便利に使用する事ができます。

特に、ITビジネスや流通業でのグループウェアの普及は目覚ましいものがあります。

グループウェアの運用に関しましては情報の共有化を前提にスケジュール管理から業務管理など活用方法は多様ですが、システム屋の視点から見るとまだまだ運用次第でその可能性は拡大しそうです。

グループウェアに限らずIT環境をフル活用できる業種や経営規模の企業と導入コストの面で使用できない企業では、当然圧倒的な経営コストの格差が付いてきますから、まさに、「勝ち組」と「負け組」の生命線となっているような状況です。

経営規模が拡大することで、IT環境のコストパフォーマンスの低下が実現するわけですから、零細企業との格差は一段と拡大してきます。

逆にいえば、IT環境やシステムを装備する事で企業としての経営規模の拡大も容易になる訳です。

収益の上がるビジネスフォームのシステム化を実現し平準化して拡大するという経営拡大の手法は、すでに色々な業種で成功しています。

今後のSSビジネスでも、これらの手法が明暗を分けるはずです。

元売りや大手ディーラーでは現在すでに新たなシステム構築を実行中です。
最近のシステムによる「内部統制」やERP「基幹業務統合」などはまさにその最先端の手法ともいえるでしょう。

「J-SOX法」への準拠やセキュリティーに関する対策も積極的に進行中です。

一般的なSS経営の企業では勘定系システムで「請求書発行」や「売上払出・販売成果」などの集計分析にとどまっている訳ですから格差は拡大するのは当然です。

我々のビジネスは低コストで、時代を先取りできる専用ソリューションを石油業界に提供するという事です。

ITソリューションの話題は別に述べるとして、

当社でもグループウェアは盛んに活用しています。
しかし、我々のビジネスではWEB環境を活用することで、もっと大きな省力化やリアルタイムな情報共有化が実現可能です。

石油業界で活用できる専用ソリューション開発は我々の永遠のテーマとなっています。

難しい、話でスイマセン。
また、「私には判らない話題だと」叱られそうです。

引っ越しました

2007年12月17日 15時41分25秒 | Weblog
年末を控えて、住まいを引っ越しました。
出張の際や毎日の作業が楽なように会社のそばで、しかも新幹線の駅のすぐそばのマンションです。

21階の高層マンションですから、景色が良いです。
上毛三山といわれる、赤城山、榛名山、妙義山、浅間山、上越国境の谷川岳まで一望できる素晴らしい景観です。

セキュリティも万全で、地元としては一応高級な住まいです。
快適な環境に書斎を構えて、一生懸命に仕事をする覚悟なのです。

高層になると、駅のそばでも静かなので驚いています。
結構著名人が多くて、管理とセキュリティーも良いのでこれからは安心です。

昨日も家財道具をエレベーターで搬入していたら、ある有名な方がチョッとだけ荷物運びを手伝ってくれました。ありがたい事です。

夜景も結構良いのですが、近くのネオンサインはチョッと目障りですね、