テレビを観ていたら、4月からいよいよ800万人近い団塊の世代の退職者が世に放出されることになるのだそうで、世の中にも企業にとってもいろいろな影響が出てくるようです。
経験豊富な人材の退職によりダメージを受けると感じている企業がある半面、経営改革が一気に進むとみている企業。退職者のアフターマーケットを狙うビジネス業界などにもいろいろな見方や憶測があるようです。
しかし、どう考えても人材は非常に多様ですから一概にこれが正しいという見方はできないはずです。能力のある方もいれば、これからの世の中では通用しない方も多いはずです。私はどちらかというと悲観的な見方で、ビジネス業界として考えるとこれからの世の中では通用しない人間のほうが圧倒的に多いのではないかと考えています。やる気と能力のある人間はどんな時代でも必要とされますから全く問題はないはずです。
むしろ、目的もなくただ惰性で生きてきた人間にとっての生き方が問題なのでしょう。そんな人間が多いのも我々団塊の世代なのです。
なにしろ、植木等の「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだぁ~」なんて歌がはゃっていた頃のど真ん中世代なのであります。
流行歌を聞いていても、最近の若い人が歌う歌のほうが真面目に自分の悩みや課題と向き合っていて真剣ですね。
団塊の世代が酔っ払って歌う歌といえば、谷村新二の「昴」などでしょう。貧相な自分の生き方に気付かずに悩みもなさそうな顔をして安いスナックで「昴」をうたっている同世代のサラリーマンの酔っ払いの顔を見ると張り倒したくなります。
「いつかは誰かがこの道を?」なんて笑ってしまいますね。
失われた十年といわれるこの期間で世の中は大きく変わりました。大企業によるリストラや公務員の問題等を考えると、意識的な諸悪の根源はほとんど団塊の世代の意識改革の遅れにあるというシビアなご意見や批判が多いことも事実なのです。
全くその通りです。息子や娘の世代からの批判は甘んじて受けざるを得ないのが団塊の世代です。
何ができて、何ができないのか? 団塊の世代が再び再就職をして仕事をするとしたら、本当に生まれ変わるような意識改革を要求されることになるはずです。
自分自身が団塊の世代のど真ん中です。同世代の皆さん!
若手に馬鹿にされないように、何とか一緒に生きていけるように、世の中に置いて行かれないように努力しましょう。
「これからもよろしくお願いします」という真摯な気持ちで生きるしかないのでしょう。
反省と自戒をこめてこれからの生き方を模索するつもりです。
経験豊富な人材の退職によりダメージを受けると感じている企業がある半面、経営改革が一気に進むとみている企業。退職者のアフターマーケットを狙うビジネス業界などにもいろいろな見方や憶測があるようです。
しかし、どう考えても人材は非常に多様ですから一概にこれが正しいという見方はできないはずです。能力のある方もいれば、これからの世の中では通用しない方も多いはずです。私はどちらかというと悲観的な見方で、ビジネス業界として考えるとこれからの世の中では通用しない人間のほうが圧倒的に多いのではないかと考えています。やる気と能力のある人間はどんな時代でも必要とされますから全く問題はないはずです。
むしろ、目的もなくただ惰性で生きてきた人間にとっての生き方が問題なのでしょう。そんな人間が多いのも我々団塊の世代なのです。
なにしろ、植木等の「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだぁ~」なんて歌がはゃっていた頃のど真ん中世代なのであります。
流行歌を聞いていても、最近の若い人が歌う歌のほうが真面目に自分の悩みや課題と向き合っていて真剣ですね。
団塊の世代が酔っ払って歌う歌といえば、谷村新二の「昴」などでしょう。貧相な自分の生き方に気付かずに悩みもなさそうな顔をして安いスナックで「昴」をうたっている同世代のサラリーマンの酔っ払いの顔を見ると張り倒したくなります。
「いつかは誰かがこの道を?」なんて笑ってしまいますね。
失われた十年といわれるこの期間で世の中は大きく変わりました。大企業によるリストラや公務員の問題等を考えると、意識的な諸悪の根源はほとんど団塊の世代の意識改革の遅れにあるというシビアなご意見や批判が多いことも事実なのです。
全くその通りです。息子や娘の世代からの批判は甘んじて受けざるを得ないのが団塊の世代です。
何ができて、何ができないのか? 団塊の世代が再び再就職をして仕事をするとしたら、本当に生まれ変わるような意識改革を要求されることになるはずです。
自分自身が団塊の世代のど真ん中です。同世代の皆さん!
若手に馬鹿にされないように、何とか一緒に生きていけるように、世の中に置いて行かれないように努力しましょう。
「これからもよろしくお願いします」という真摯な気持ちで生きるしかないのでしょう。
反省と自戒をこめてこれからの生き方を模索するつもりです。