ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

モータースポーツ懐かしい話題

2007年03月07日 18時21分10秒 | Weblog
昔、JMCというラリー主催団体がありました。
JAF傘下であの『日本アルペンラリー』の主催団体でした。

『日本アルペンラリー』といえばレースの「日本グランプリ」と並ぶ当時としては日本最高のラリー競技でした。ご存知の方も多いことと思います。日本のモータースポーツの黎明期の花形イベントだったのです。

競技委員長の渋谷道尚氏自らコース設定を行い、雑誌や新聞まで取材でカーマニアにとってはあこがれのモータースポーツでした。私は渋谷さんとともに何度もコース設定を行っていました。最近某外資系元売り関係者とモータースポーツの話題に花が咲きましたが偶然とはいいながら渋谷氏の甥になる方だったのです。懐かしい話題に華が咲きました。

今でも名車として残る、ブルーバード510は石原裕次郎の「栄光への5000㌔」というサファリラリーをテーマとする映画で有名ですね。

当時は高度経済成長期で国内ラリーにもワークスチームが参戦しておりラリーは今よりも華やかなモータースポーツでした。

私は、スバルFF1スポーツ、ブルーバード510、パプリカSR(KE10)、カリーナGT(2TG)など何台もラリー車を乗り潰しました。
その後、弟が初代ランサー、レビン、トレノなどで参戦していたのですが。

本当に懐かしい名車ばかりです。
これから余裕ができたら、クラシックカーでラリーなんて夢ですね。

早く、時間的にも経済的にも余裕を持ちたいものです。
そしたら、北海道の十勝で開催されるWRCに最高齢で参戦して、栄治(弟)と加勢の冥福を祈りたいと考えています。これはまだまだ夢なのですが、いつの日か実現したいものです。シンヤクンはナビだな。

失敗から学ぶ

2007年03月07日 09時03分05秒 | Weblog
石油業界では生き残りを賭けた経営コストダウンが進行中ですが、ただ、リストラによる人員削減だけでは経営力が低下してしまいます。
特に、流通管理に関する手法がポイントになっています。

もちろん、経営規模や業態によって手法や効果は異なります。
大規模な企業ほどコストダウン効果が大きいケースが多いことは当然です。

しかし、家族経営の零細企業などでもたとえば灯油システムを導入して収益向上を実現するとしたら如何に低額でシンプルにしかも短期間で収益確保のオペレーションを構築できるかでその後のコストも大きく変わります。

そこで、少ない人数でもこれまで以上の業務処理を効率的に消化するためITを駆使した実務的なシステム構築が必須となってきます。

現在、クライアント企業から当社に寄せられている課題や要望はほとんどこの部分ですから、私自身も経営コンサルタントのような状況になっています。

自分自身が繰り返してきた失敗経験や成功の業務キャリアがこんなところで役立つとは変な気持なのですが、それでも、人間万事塞翁が馬。

超有名な石油企業の経営者が「あの当時の須賀さんの経営手法や行動力を羨ましく思って、注目していましたよ」なんて言ってくれますが、その後に大失敗。大転落人生からの再出発で今日があります。

本当に自分の人生にとっても大きな挫折でした。

しかし、人生はおかしなことに、失敗経験のほうが役に立つのです。
まさか、失敗を基にして飯が食えようとは思いもよらないことです。

そんな経験を生かしきって、石油業界経営者のお役に立てたら幸せです。

人生は死ぬまで勉強です。勝負の連続です。