群馬県の石油ビジネスは数年後の全国の縮図だといわれます。「月刊ガソリンスタンド」の今月号にもそんな事が書いてあったような気がします。昔から「お江戸見るなら高崎田町」とか言われて、新しい物好きの上州人の気風を利用して江戸の出店が多く、商売の方法を工夫していたのだそうです。テストマーケティングとでも言えるのでしょうか。
確かに石油業界でも「京浜のゴミ捨て場」などといわれて業転が氾濫です、価格戦争も激しい歴史があり元売や商社などが新しいビジネスフォームを最初に展開します。BPセルフやカインズホーム、ジョイフルホンダなどホームセンターでの灯油販売なども全国で最初に開始された上州戦争といわれるガソリンスタンドの競争の歴史の1ページです。
実際には、もっと昔から過激な競争もありました。全国で最初に酒と一緒にガソリンの過激な安売りを展開している○寿屋さんもいまだに元気です。よくテレビにも出る○水石油さんも張り切っています。現在では名門の大手石油会社は数社しか残っていなくてほとんどが元売販社系と商社系になってしまったようです。
先日報告したPBの「ガソリンショップ“Me」とは実は、○紅エネルギーの新しいSSのビジネスフォームのようです。興味を持ったので実は本日給油に行き調べてきましたら「セミセルフ」という形でした。どおりでいつもユニフォームを着た若いスタッフが5名もいた理由が良く判りました。
ハンサムではきはきとしたマネージャに聞いたら、当初から車が一杯でセルフでは詰まってしまいお客様に迷惑をかけるため「給油とお金はSSスタッフにお任せください」ということです。
経営は隣接するショッピングセンター「アピタ」と○紅のコラボレートのようです。看板価格はレギュラー122円/Lですがスタンプカードを持つお客には2円引き、さらに15Lでスタンプ一枚、50枚貯まると1000円のアピタ商品券をプレゼントするのだそうです。特売日には2倍、3倍のサービス。激安日というのもあります。
数日後には、道路を挟んだホームセンターの隣にコ○モの直営と思われる超大型セルフがオープンするようです。これからは元売直営セルフが全国でこんな大攻勢をかけるとしたらSS業界の生き残り価格戦争は大変でしょう。
近隣には、カインズホーム、セキチュー、ミスターマックス、自動車用品のオートバックス、さらに「ピット100」という超大型カーショップまでが競争中。これではとても、タイヤ、バッテリー、アクセサリーなど商売になるはずもありません。近くのインターチェンジのそばには中古車オークション会場もあり中古車屋さんも競争中。
これだけのマーケットで生き残れたら全国何処へ行っても通用するはずだと思います。ヤマダ電機やビックカメラもこの上州の激戦地が発祥の地で全国展開中です。家電業界もヤマダにコジマ、カインズのプラグシティー、ビックカメラが「○○さんには負けません」と店頭張り紙で低価格競争です。他店より高ければスタッフが値引きするのです。まさに激戦。
本日もデジカメを忘れて写真が取れませんでしたが次回は写真付きでレポートしましょう。お楽しみに。
確かに石油業界でも「京浜のゴミ捨て場」などといわれて業転が氾濫です、価格戦争も激しい歴史があり元売や商社などが新しいビジネスフォームを最初に展開します。BPセルフやカインズホーム、ジョイフルホンダなどホームセンターでの灯油販売なども全国で最初に開始された上州戦争といわれるガソリンスタンドの競争の歴史の1ページです。
実際には、もっと昔から過激な競争もありました。全国で最初に酒と一緒にガソリンの過激な安売りを展開している○寿屋さんもいまだに元気です。よくテレビにも出る○水石油さんも張り切っています。現在では名門の大手石油会社は数社しか残っていなくてほとんどが元売販社系と商社系になってしまったようです。
先日報告したPBの「ガソリンショップ“Me」とは実は、○紅エネルギーの新しいSSのビジネスフォームのようです。興味を持ったので実は本日給油に行き調べてきましたら「セミセルフ」という形でした。どおりでいつもユニフォームを着た若いスタッフが5名もいた理由が良く判りました。
ハンサムではきはきとしたマネージャに聞いたら、当初から車が一杯でセルフでは詰まってしまいお客様に迷惑をかけるため「給油とお金はSSスタッフにお任せください」ということです。
経営は隣接するショッピングセンター「アピタ」と○紅のコラボレートのようです。看板価格はレギュラー122円/Lですがスタンプカードを持つお客には2円引き、さらに15Lでスタンプ一枚、50枚貯まると1000円のアピタ商品券をプレゼントするのだそうです。特売日には2倍、3倍のサービス。激安日というのもあります。
数日後には、道路を挟んだホームセンターの隣にコ○モの直営と思われる超大型セルフがオープンするようです。これからは元売直営セルフが全国でこんな大攻勢をかけるとしたらSS業界の生き残り価格戦争は大変でしょう。
近隣には、カインズホーム、セキチュー、ミスターマックス、自動車用品のオートバックス、さらに「ピット100」という超大型カーショップまでが競争中。これではとても、タイヤ、バッテリー、アクセサリーなど商売になるはずもありません。近くのインターチェンジのそばには中古車オークション会場もあり中古車屋さんも競争中。
これだけのマーケットで生き残れたら全国何処へ行っても通用するはずだと思います。ヤマダ電機やビックカメラもこの上州の激戦地が発祥の地で全国展開中です。家電業界もヤマダにコジマ、カインズのプラグシティー、ビックカメラが「○○さんには負けません」と店頭張り紙で低価格競争です。他店より高ければスタッフが値引きするのです。まさに激戦。
本日もデジカメを忘れて写真が取れませんでしたが次回は写真付きでレポートしましょう。お楽しみに。