裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

ウロコ雲と夕焼け

2007年11月30日 | ひとりごと・日記
明日から12月 師走でごわす。

うろこ雲の隙間に真っ赤に燃える夕陽に暫し見とれた。

実際はもっと紅かった気がします。

「夕焼け」って、
自分の心の中のフィルターが、
かかって実際より紅く見えるのしれない。

ロックな秋

2007年11月26日 | ひとりごと・日記
この18日と23日に地元のふたつの
音楽祭(アマチュアのロックコンサート)に出かけた。
(入場無料ってのは助かります~♪)

毎年、市が主催で開催されていて、
どちらも知り合いのバンド出演するので、
その目当てで出かけたが、23日の方は少し遅れてしまい、
すでに出演は終わっていた。(残念・・来年こそはきっと!)

今年は、自分達のバンド仲間と一緒に観たのですが、
当然、「うちらも出てみたいね~♪」って話になるのですが、
なにせ、うちのバンドのヴォーカルはロックバンドの癖に、
もの凄く恥ずかしがり屋さんなので、
「地元で演るなんて・・・絶対無理~!」って言い張ってます。(笑)

ちょっと今のバンドとはメンバーが違う形になるやもしれませんが、
今回はこれからの自分達のバンド練習にも良い刺激になった。

NHK BSの「オヤジバンドコンテスト」など数年前から、
オヤジ・バンドのブームはきているようですが、
地元でも毎年このライブだけは出演している常連のバンドが多い。
(先日、初めて(地上波で)観た・・思ってより面白かった。)

世界のロックスターを見ても、以前は「ロックな生き方」ってーと、
「Sex Drag Rock'n roll」って相場は決まっていて、
短命の方がカッコイイ風潮はあったものの、
今は長生きで現役バリバリで活躍してる方がカッコイイじゃん!
に変わってきてるような気がします。

「ロックは還暦を過ぎてから・・・」も笑い事でなくなった。

それに、ロックという音楽も随分と「生活」と根付いてきている、
認知されつつあるのは喜ばしい状況なのかもしれない。

・・・ただ、それは演ってる方の見方。

アマチュアにはもったいないようなホールで、
お金掛けて、せっかくの音響や照明を用意されているのに、
肝心の観客は疎らで・・・胸が痛くなるほど寂しい状況だ。

機材は一流だけど、演ってる方も観てる方も追いつかない状態。
機材だけが最高級な分、逆に虚しさがあるのも隠せない。

いや、中でも何組かマジでプロ目指して頑張ってる若いグループもあり、
手を握って「頑張ってください!」と応援したくなるくらい感動したのも事実。

ネットが普及し、東京と地方の物理的な不利はなくなりつつある状況も
ないわけでないし、音楽のビジネス・スタイルも変わってきてるから、
チャンスは広がっているのも確かだ。

格差はあれど、物理的には全体に裕福になっている現代こそ、
こういう地元の、そして生活に密着したような音楽・文化の向上を更に願いたい。

「偉そうに高見の見物で余計な口出してないで、汗か金出せ?」

うん、確かに・・・(w

音楽だけに限らず、僕等も、自分の事だけでなく、もっと積極的に、
こういうことに関わっていくべきだよな~。

自分達がまだ子供の頃、地域のイベントって結構あったよね。
随分、お世話になったよね?

親の世代や先輩世代は仕事も忙しいし、生活も今より厳しかったはずなのに、
地域のイベントや文化的な活動も、
きちんとやっていたことを改めて気づき、そして尊敬しちゃうのです。

そろそろ、そういうことを
「お返しする側」に立っていることに気づかされました。

とりあえず、来秋にはバンドで参加させてもらいましょう。(笑)
(仕方がない・・CCBばりにドラムの俺がヴォーカルか?^o^)

まるっと15年

2007年11月22日 | ひとりごと・日記
11月22日 

・・・実は、うちの結婚記念日です。

当時は、そんなに言われなかったけど、
最近は、テレビとかで
「11月22日はいい夫婦の日です!」って
言ってくれるので、忘れなくて助かります。

結婚して、まるっと15年。

長かったような短かったような・・・。

特に結婚記念日だからと言っても、
感慨深いこともありませんが、
なんとなく節目の日ではありますかね。

こう見えて(どう見えて?)物凄く亭主淡白・・
いや、関白なのでよくこんな我侭な男に
よくぞ15年間も付き合ってくれましたと、
感謝をしたいような、したくないような・・・。(笑)

15年たったからと偉そうに言うのもなんですが、
実感として結婚ってのは、
お互いに未熟なうちにしとくのも悪くないなーと思うのです。

仕事とか人格とかまだ安定していない者同士が、
お互いに協力して切磋琢磨しながら成長していける。
ゼロからスタートの加点方式・・・
足し算の関係だとも言えますよね。
(・・・その分、失敗も多いし、喧嘩もいっぱいしたけどね。)

しっかりした大人同士の晩婚って、悪いとは言いませんが、
お互いに人格が出来上がってしまうと、
なかなか、折り合えないことも多い。
満点からスタートの減点方式・・・
結局、引き算な関係になりやすいのではないかと思います。

けっして一概には言えないでしょうが。

夫婦が「対等な立場」ってのは、聞こえは良さそうですが、
最終的にはどっちかが降りないと喧嘩になっちゃう。

今時、別に「結婚」なんて制度に縛られる必要もないとは思いますが、
結婚することによって、腹をくくると言うか、
何か関係がギクシャクして苦しい時でも、
投げ出さないで我慢する「堤防」みたいな役目はあるのかも。
人間関係って良い時も悪い時もあって然りじゃん。
長いスタンスで考えられるメリットはあるのではないかと思われます。

最近の奥様は、俺が何を言おうと、
「完全に無視」するという、高等テクニックを身につけられたので、
おかげで喧嘩になることも少なくなりました。

これからも捨てられない程度に頑張りますので、
よろしくお願い致します。orz

これからの話

2007年11月20日 | ひとりごと・日記
講演が終わって、質問の答弁になった。

会社の後継者として、それこそ世襲で、
2代目、3代目の経営者となってる人の多い集まりで、
「自分もそうなのですが、そういう人達に対して、
これから何をどう考えて、志を掲げて生きていくべきか?
・・・教えてください!」
というような質問に対して上甲氏は・・・。

先代、親父・・・僕らの時代は戦後の貧困時代に生まれ、
経済成長んの中を生き、とにかく腹いっぱい食べたいとか、
良い車に乗りたいとか、映画でみたアメリカのようになりたい、
という物欲・・・物質的、物理的なことを満たすためにどうしたら良いか?
というのが、あなた達先代、
そしてあの時代の志を持つ原点だったと思うが、

今、そしてこれからは、世界規模の環境問題や、心の豊かさ、
日本だけでなく世界に目を向けて・・・
「何ができるだろう?役にたてるだろう?」
そんな社会、会社を目指し、そういう視点で志を
持っていかれたら良いのではないか

「どうせ私ぐらいでなく、せめて私ぐらいは・・・」という気持ちがあると、
いいのではないかと言う話をされました。

そして、頂いたパンフレットにはこう書かれていた。

「志とはみんなが幸せになれるようにするにはどうしたら良いかを
求め続ける心とも言える。
社会を良くするには、まず最初に良くしなければならないのは「自分自身」である。」


まとめ
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松下幸之助 語録より
「他人と過去を変えるのはむずかしいが、
自分と未来を変えるのはたやすい。」

こういう講習会や本などを読んで、
その理屈は「なるほどにゃ~」と、わかったような気になるのですが、
実際はどこにも「たやすい」ことなどなくって、
自分で経験して到達してわかったことでないので、
数ヶ月もすると何も残っていないことが多いけど、

美しい花を見て、嫌な気持ちになる人は少ないし、
笑顔でいる人を見て、嫌な感じを持つ人も少ない。
同じように、良い話を聞いても悪い「心持ち」にはならない。

・・・それだけで意味はあるような気がします。

主催された団体と、誘ってくれた友人に感謝であります。


(・o・)ゞキャップ・・・報告は以上であります!(笑)

こころざし度の測定方法

2007年11月20日 | ひとりごと・日記
松下政経塾の塾長として、政治家の常識だった
地盤(地元)・看板(血筋)・鞄(お金)
・・・あえてこの3つに対抗したそうです。

特に血筋・・・親が政治家なら子も政治家・・世襲は絶対に良くないと・・
会社なら世襲は大いに構わない・・・いくら自分の子供の出来が悪くても
その会社が潰れるだけだから・・・(笑)

ただし、政治家はそういう訳にいかない国が潰れては困るのです。

戦後のアメリカ占領時の教育改革は、もう絶対に日本人が戦争をしようなんて
思わせない教育をしておくことが主眼にあった。
大国に刃向って、国の為、正義の為、愛するものの為・・・
など、気概のある人間を作ってはいけない。

そう考えて排除したのが、歴史・道徳・宗教。
そしてまんまと、そのもくろみは・・成功している。

今こそ「志 こころざし」を高くもって生きることが大事じゃないのか?
・・って話です。

その志の度合いを測定する方法は、グラフで計れる。

「縦を時間軸、横を空間軸で自分のことを測定してみよう!」

縦には、自分がどれだけ先のことを考えているか?
横は、自分からどれだけ遠い人のことまで考えているか?

松下幸之助が、従業員が100名くらいのまだ零細~中小企業だった
ころに掲げた志は・・・・

「250年後には世界から貧乏で苦しんでる人をなくす!」

自分達の技術、商品で救うってみせる!ってことだと思います。

この「志」度合を表にしてみると、どんだけ高かったかがわかります。

「時間軸は250年後 空間軸は世界」

関西の電気工場のおっちゃんが、
数十年前にそんなことを掲げていたのです。

富士山に登ろうと思えば、それなりの準備をするし、
エベレストに登ろうと思えば、もっと大規模な準備をする。
志を高く持てば、持つほど、そういう努力や考え方を
持てるのではないかという話でした。

自分の会社の経営者や後継者候補に、
このグラフを書いてもらって、試してみたらいかがでしょう?
社長の器以上に、その会社は大きくならないと言われるそうですよ。

絶対差の話

2007年11月19日 | ひとりごと・日記
冒頭のペットボトルの話で、蓋を開けるには具体的にどうしたら良いか?
・・・って話がありましたが、
そのヒントは「絶対差」。

なにも、非凡なことをする必要はなく、
ごく平凡なことをきちんとやり通すこと。

例えば、この上甲さんは数年間365日休まずに
1300字の原稿を書いるそうですが、
「おーし!今から俺も書くぜ!」って人が現れたとしても、
数年分書き続けた上甲さんとの差は縮まらない。

毎日、何かをコツコツやっていることで生じる
「絶対に埋まらない差=絶対差」ってのは、
もの凄い力、財産になっていくのではないかという話。

確かに、今から私が熱い夢を持って
(野球したことのない40前の太っちょ男が)
メジャーで活躍できるか?

ってのは・・・いくら「足りないのは良いこと」
だって言っても無理なもんは無理。

メジャーで活躍してる松井や松坂は、
幼少からそれだけ毎日、血の滲むような練習を耐えて、
他の人には絶対に追いつけない絶対差があるから可能なだけ。

今日からでも、今からでも、
何か出来ること、出来そうなことから始めたらいい・・そして続けること。

たったそれだけ。

それが蓋を開ける近道なのでないかって話
なのだろうと自分は思いました。

難有を右から読めば有難うの話

2007年11月19日 | ひとりごと・日記
北海道のキリスト系の非行少年たちの更生施設にある、
チャペルには、十字架の変わりに漢字二文字が書かれてるそうです。

「難有」

普通に左から読めば、「なんあり」ですが、
右から読むと「ありがた」 有難う 有難いに変わる。

この話と前後して話された例が・・・

ある古い温泉街で、老舗旅館が客離れで苦しんでいる中、
中古の旅館を買い取った新参の旅館だけが大繁盛。

改装したとは言え、老舗旅館に比べれたら、
何も秀でたところのないのに何故お客さんが入っているのか?

週末はもちろん、シーズン料金は割高になるのが常識ですが、
この旅館は・・・

*年中同一料金!

*更に、チェックイン・チェックアウトいつでもどうぞ!

そんなことしたら準備が大変で、
逆にご迷惑をかけてしまうと、
今までの業界では非常識だったが、
お客さんにとっては、こんな有難いことはない。

力のない、新参者が勝ち残るには
業界の常識に囚われていては勝てない。

業界では常識なことが、
お客さんにとっては、非常識なことを
変えただけのことだった。

まさに、難有を右から読めば有難うの発想ですね。

日本一の旅館の話

2007年11月19日 | ひとりごと・日記
読んでる方もシンドイでしょうが、
書いてる方もシンドイ(wので、
こっからはもう少し短くしますね。

日本一の旅館と呼ばれる、
石川県 加賀屋旅館の話です。

日本一と呼ばれるその秘訣は何かと言うと、
社員にひとつだけ、必ず気をつけさせてることがあるそうです。

それは・・・

「その場で絶対に出来ませんと言うな!」だそうです。

たったこれだけ。

様々な人間が集まる旅館ってところは、
「真冬に西瓜が食べたい!」とか、
地元に売っていない「このお酒が飲みたい」
など出来ないような注文や、信じられないような我侭を言う
お客さんが来るそうですが、
その無理な注文に対して、その場で「出来ません」と言わずに、
一旦、「聞き届ける」ことが何よりも大事。

「はい、少々おまちください・・・調べてみます。」

「はい、ただいま確認して参ります。」

あっちこっち手を尽くして、どうしても叶えられないこともあるだろうが、

「そこまで自分の為にしてくれた」とお客さんは感謝するそうです。

お客さんに「そこまでやるか?」と思わせたら、
そのお客さんは宣伝して、他のお客さんを連れてきてきれる。
口コミっていう一番お金の掛らない宣伝が一番効果的。
(幸之助 語録によると、
感動した一人の客は25人の客を連れて来る。
そして不満を持った一人の客は25人の客を減らす。)

「聞く・・聞き入れる」
ってのは最大のサービスだって話でありました。

聴き方教室の話

2007年11月19日 | ひとりごと・日記
町を歩いていると、「話し方教室」って看板はよく見かけますが、
「聞き方教室」ってのは聞いたことないですよね?

「弁論大会」はあって「拝聴大会」ってのはない。

口がひとつしかないのに、耳はふたつあるのは、
よく聞きなさいと言う意味だって話もよく聞きますが・・・

松下幸之助って方は、たいそう耳が大きかったようです。
そのせいではないのでしょうが、誰の話でも最後まで聞く人だったそうです。

話し方は、テクニックであり、声の大きさとか調子、目配せ、手振りなど
技を学べばある程度は誰でも上手になれるそうですが、
聞き方というのはテクニックでなく、「こころ」がないとダメ。

聞くって行為は、相手に関心がないと出来なくって、
うわの空で聞いてるフリをしても見透かされてしまう。

大好きな恋人の話は最後まで聞けるけど、古女房の話を最後まで聞くのは辛い・・
辛いけど最後までやってみると、必ず喋ってる相手は気持ちが良い。

しかも無料・・・無料で出来る最高のサービスなのです。

会社でも部下の話を最後まで聞いてあげると、すごく信頼され
よく働いてくれるようになるそうです。

この聞き上手ってのはすごく得だという具体例は、
次の「日本一の旅館の話」に続きます。

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↓自分の感想
--------------

以前、「コーチング」っていうものの講演会に行った時も、
同じようなことを言っていた。
(あ!確かその講師・・本間正人さんも
松下政経塾出身の方だったような気がします。)
http://www.mskj.or.jp/profile/homma.html


うなずきながら、時々合いの手をいれながら、
相手の話を聞く、聞き出すってことができるようになると、
喋り上手になるより数倍も効果的だそうです。

「話を聞かない男、地図を読めない女」

・・・って本が売れたことがあったけど、
男って他人に自分の有能さを褒めてもらいたい動物なので、
自分の嫁さんの他愛のない愚痴話に対してでも、
すぐに「こーしたらいい・・あーしたらいい!」って答えを出してしまいますが、
女性にとってはそんな答えなどこれっぽっちも期待してなくて、
ただその下らない話を最後まで聞いて
「大変だねー、よく我慢したねー、偉いねー」と
言ってもらえるだけでいいのだそうです。

こういう講演会で聞いた話ってのは、すぐに忘れてしまうものですが、
きっと聞いただけで満足してしまって終わってるからだと思う。

その聞いた良い話を、もっかい自分に置き換えて考えてみないと
あまり効果はないのかもしれないです。

つまり、講演会が終わった後に、
自分自身で「考(こう)・・ええんかい」ってのを
開いたら良いのではないかと・・・。
講演会に「答え」を聞きに行くのではなく、
自分で考える「お題」を貰いに行くと考えた方が
良いのではないでしょうか?

って俺・・・たまには・・良い事言うなぁ~。(笑)

幸之助の足りなくて良かった3つの話

2007年11月17日 | ひとりごと・日記
当時、電子レンジの販売営業をしていた上甲さんは、
突然、上司に呼ばれて、松下政経塾への出向をダシンされたそうです。

「どうして?自分が政治家を育てる学校に?
・・絶対にできるはずがない!」

一度はその上司に断わってもらうようにお願いしたが、
今度は社内でその上司の立場が悪くなってしまったので、
意を決して、幸之助「本人に直訴で断ろう!」と思案したそうです。

「私は政治の勉強は一切しておらず、政治に興味もありません、
政治に関してはまったくの素人です!
そんな素人が政治家を育てることなどできません!辞退させてください!」

85歳の幸之助は、その話を全て聞いたうえで、
たった一言・・・こう言ったそうです。

「そらー ええなぁ~・・・。」

新しい政治家を作る為の学校だから、今までの政治の常識を知ってる
人よりまったく知らない素人だからこそ、新しいものが作れるんや!
という意味だそうです。(講師が大阪弁の為、下手な訛り使ってすんません。)
既成の「政治家」の知識も常識もないからこそ良いのだと。

幸之助が足りなくて良かったことが3つあったそうです。

ひとつは「学歴」がなかったこと、ふたつめは「体力」がなかったこと、
みっつめは貧乏で「お金」がなかったこと。

学歴がなかったから勉強しようと、他人の話を最後までよく聞くことができた。
体力がなかったから、他人に任せるしかなく良い部下が育った。
お金がなかったから、お金の有難さと金儲けをする喜びを持てた。

幸之助は、親の商売が失敗し、学校を中退して9歳から働いた、
丁稚時代にわずかなお金を頂いても、貧乏だから大金に思えたそうで、
仕事をしてお金を稼ぐことの喜びを知ったそうです。
更に家族をみな結核でなくし、青年の頃に天涯孤独・・・
そしてとうとう、自分も血を吐いてしまい結核になってしまい、
サラリーマンとして勤まらなくなり、仕方なく自分で商売を始めた。
身体が弱いので、半日働いて、半日は休んだので、
どうしても社員に頼らざるえなかったのが、
結果、社員が育ち商売が成功したそうです。

「無いものを嘆くな! あるものを使え!」

足りないから良い。

何事も足りないから他人より
考えて、頭を使って、工夫するから上手くいくというお話でした。

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↓自分の感想
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人は確かに自分に足りないものは上手に探し出せるけど、
自分だけしか持ってないものを数えるのは下手だと思う。

そして、「持ってないからダメ」なんだ
・・・じゃなく「持ってないから良い」という
発想ができれば、確かに全てをひっくり返せる原動力になるのかも。

最近、「不可分」って言葉が好きなのですが、
よく考えてみると、周りをよく見渡すとまったく逆のもののようで、
実は一体になっていて、分けることができないものだらけ。

愛も憎しみも、影も日向も、貧乏も金持ちも、成功も失敗も、
幸福も不幸も・・・紙一重というか、表裏というか、方向性が違うだけで、
実態としては同じモノ。

表だと思うか、裏だと思うかは自分次第。(相手次第)
心の持ちようでしかない。

「足りない方が良い」という考え方は、
「あるから良い」って考え方より絶対的に無限だと思う。

どう数えたって・・・あるものより無いもの方が圧倒的に多いんだもの。(笑)

自分に置き換えてみれば、
太っていて冷やかされることも多いですが・・・実は得することもあります。
どんなに腹黒いことを考えてる人間でも、デブで笑顔でいれば、
とりあえず「良い人に見える・・・」(笑)
これを・・・生かさぬ手はなかろう。

v(=`(∞)´=)v ブヒヒヒ~。(悪巧みの笑い声)

ペットボトルの話

2007年11月17日 | ひとりごと・日記
この講師がどの会場でもやってる
「つかみはOK!」話だと思いますが、
講壇に用意されていたペットボトルを掲げながら、

「いつもペットボトルで、こんな話をします。」

「このペットボトルが自分自身だと思ってみてください。」

「中に詰ってるものは、自分自身の可能性」

「蓋を開けなければ、その可能性は外に出ませんよね?」

(蓋を開けて、用意されてたコップに注ぐ。)

皆さんには、このように可能性がいっぱい詰っているのに、
蓋を開けることをしていないだけ。

「勿体無いと思いませんか?」

「蓋を開けるには、クルッと廻してあげれば良いだけのこと。
そんなに難しいことではないのです。」

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こっからは自分の感想です↓
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ま、そのペットボトルの中身は、それぞれに差はあるんでしょうが、
自分の子供をみていると・・・確かにそう思う。

子供って可能性の塊で、生まれながらにそんな差はないのに、
幼少の頃からゴルフやったり、アイススケートを習ったり、
周りの環境によってそれこそ・・・「蓋を開くか開かないか」の差だけ。
特にスポーツに関しては顕著に思うけど・・・

でも・・・それは違うような気もします。

恵まれた環境が全ての要因でなく、
一番大切なのは「親が良い環境」を与えることでなく、
自分から「自分の環境を変える力」を養うことだと思うのです。

貧乏だからとか、親がこうだからとか・・・
必要なのは「だから出来ない・・だからダメなんだ」の理由でなく、
本当に自分の欲したものを自分の力で掴める為に
「自分で自分の環境を手に入れることなんだ」と思います。

環境を変えるのって、案外ちょっとしたテクニックなんだよね。
向こうからやって来なければ、自分で出向けばいいだけのこと。

なんて・・・子供の事に関しては、そんな偉そうな事を言っても、
当の自分のことになると、言い訳ばっかり。(苦笑)

「じゃー、具体的に蓋を開けるには、どうしたら良いか?」
ってのは、後ほど(6番目)に「絶対差の話」というのに
繋がっていきますので、暫しお待ちください。

っつーか、「俺のペットボトル」って、
何リッターのボトルなの?(w

単純計算で言えば、体重104キロだから・・・104リッター?

ワインやウイスキーの貯蔵樽くらいはありそうだね。
可能性の大きさでなく・・・容器の大きさだけはね(笑)

ちなみに、寝かせてる間に減った(可能性)分を、
「天使のわけまえ」って言うとか言わないとか・・( ̄  ̄) -~

松下政経塾 元塾長の講演会に行ってきました

2007年11月16日 | ひとりごと・日記
三条エコノミークラブという
地元の異業種交流団体の公開例会

「志高く生きる」 ~松下幸之助に学ぶ人生観・経営観~
講師 志ネットワーク 主宰 上甲 晃 氏

という講習会を拝聴してきました。

松下電器創設者、松下幸之助は晩年、
政治家をつくる学校「松下政経塾」を設立し、
その卒業生は現在、多くの政治家、著名人となって活躍されているのですが、
その塾創設から塾長としてやってこられた人物が、
今回の講師 上甲 晃(じょうこう あきら)氏。
プロフィール

言わば幸之助の片腕、側近中の側近、最後の弟子のような存在。

昭和の人間にとって、本田宗一郎と松下幸之助は、
尊敬と共に「もしや?自分にも可能性が?」と思わせる
親しみやすさの両方の魅力のある興味深い人物ですよね。
語録とか読むと、庶民にも解り易く、すごく共感できます。

白髪の講師は、背筋を伸ばしシャキッとした方でした。
紹介されると「はい!」と大きな返事をしてキリっとした好印象。
一見しただけで「只者でない」感じ・・・さすが、元政経塾の塾長です。

バリバリの大阪弁で、喋り始めると気の良い大阪のおっちゃんな感じで、
気の利いた漫談のような講演で、2時間の長丁場でしたが、
最後まで飽きさせずに話し続けておりました。

自分の中で聴いた話を整理する意味で、忘れてしまう前に。
この日記に講演内容をまとめておこうと思うのですが、
長時間、多くの話が聴けて満足だったのですが、
ヴォリュームがあるので、講演内容に勝手自分でタイトルをつけて
箇条書き風にまとめていきたいと思います。

とりあえず、まずはタイトルだけ・・・

1.「ペットボトルの話」

2.「幸之助の足りなくて良かった3つの話」

3.「聴き方教室の話」

4.「日本一の旅館の話」

5.「難有を右から読めば有難うの話」

6.「絶対差の話」

7.「こころざし度の測定方法」

8.「これからの話」

このインデックスに沿って詳しい内容を週末にまとめたいと思います。
これで、ブログのネタ・・1週間くらいは引っ張れそうだなァー。(笑)

良かったら「お楽しみ~!」にしておいてください。

紅白嘘合戦

2007年11月15日 | ひとりごと・日記
世の中ってのは面白いもんでやんすな。

いと言や~、(だけに・・・)

北海道の銘菓「白い恋人」の製造販売が

再開されるってぇー話ですが、

いっくら菓子だからって、

そんなに「甘い話」はあるんでしょうかね~。

いっそのこと商品名を

自虐的に変えてみたらどうでやんすか?

「(腹)黒い恋人」

・・・あっしは受けると思うんですがね~。(笑)




同じ銘菓って~と、

伊勢名物の「赤福」の方はどうなることやら。

だけに製造日が「真っ赤」な嘘

・・・良かれと思って「赤福」をお土産に持って行ったお客さんが

「赤っ恥」ってんですから・・・

落語のオチにもなりゃーしやせん。


えー、南北の銘菓のお粗末な話

題して「紅白嘘合戦」ってぇー

一席でございました。




・・・お後がよろしいようで・・・