裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

嫁ぐ

2007年11月14日 | ひとりごと・日記
久しぶりにイラストを描いた。

技術的にはまったく拙いけど、
その絵を見てくれた人自体が物語りや言葉を
書き込んでもらえるような絵を描きたいと思って作りました。

今月、誕生日の友人二人に色違いの額に入れて
(強制的に)プレゼント。

以前も書いたけど、自分の作品を人に持っていてもらうのは、
自分の分身・・・子供を嫁にもらってもらうような気持ちで、
仮に自分がいなくなってもその作品だけは
何処かに残ってるというのは面白いと思う。

この絵にどんな名前を付け、
どんな物語を作ってくれるのか楽しみです。

週末人体実験シリーズ 「プチ断食」

2007年11月12日 | ひとりごと・日記
今週末は、お小遣いも使い果たし、
「暇は有れども金はなし」という悲しい週末だった為、
お金をかけずに何か面白いことは出来ないものかと、
考えたのが、数年前に流行った「プチ断食」。

現在、レコーディング・ダイエット中ですが、
まったく効果が見られないので、
夜のウォーキングを開始したものの、
「更に有効な手段はないものか?」と
今回の週末プチ断食は一石二鳥の企画になりました。

まずは、「プチ断食とは何ぞや?」
からご説明させていただきますと・・・

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【予備断食】(金曜日)
スムーズに本断食を実行するための準備として、
以下のことを実行して下さい。
○昼食は腹八分まで
○夕食は普段の半分の量で、寝る3時間以上前にすませる。
○普段より水分を多めに摂る(これは寝る前でもかまいません)
○お酒は飲まない

【本断食】(土曜日)
よいよ本断食の始まりです。
血糖値や血圧が一時的に下がることがありますので、
激しい運動はさけて、散歩や読書をして過ごしましょう。
もちろん水以外は何も口にしてはイケマセン。
また、水は意識して多めに飲むように。
夕方にはお腹が空きますが、明日の朝のすがすがしい目覚めと、
感動的に美味しい朝食(おかゆ)に夢を馳せて頑張ってみましょう!

【復帰】(日曜日)
実は、断食において最も重要な時期はこの復帰の期間です。
健康上のリスクを避けるためにも、ダイエットの効果を高めるためにも、
はやる気持ちを抑え、朝食は一杯のお粥をできるだけゆっくり、
よく噛んで食べてください。
昼食、夕食は普段の半分くらいに抑えてください。
ここでガツガツ食べてしまうと、せっかく行った断食が
水の泡になってしまいますので、
くれぐれも暴食しないように!
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金曜日から準備を始めて、土曜日は水以外完全絶食日。
日曜日にゆっくり復帰させるというもの。

腸のデトックス効果も期待できるのではないかと思われ、
痩せやすい(代謝しやすい)身体になることを期待して、
実験してみました。

まずは・・・結果から申し上げます。

この週末で・・なんと!? 

マイナス4キロ弱!!

(なにせ、検体が普通の人でなく、100キロ超級なので、
減った数字は参考になりませんが・・・効果は確かにありました。
当たり前だけど・・・)

「普段、どんだけ・・何キロ食ってやがるんだ?」
と自分でも恐ろしくなってきましたが、
問題はこの減量が「今週どのくらいリバウンドするのか?」の方が重要ですね。

ではとりあえずこの週末の経過説明を・・・。

木曜日の時点で体重は自己最高記録更新。
前日の焼肉店で「ひとり食い放題・飲み放題」が敗因でした。

金曜日の準備段階はまったく問題ありません。
始まったばかりで気も張ってますし、全然平気。
(金曜日の夜は30分近くウォーキングもしました。)

完全絶食日の土曜日はお仕事だったのですが、
事務ワークだったのでずっと机の前にいました。
お昼ごはん時間になると少し空腹感はあるものの、
「腹減った~♪」って感じる時間ってのはそんなに
長く持続しないものですね。
20~30分くらいやり過ごせば、後は大丈夫です。

ただ、喉が渇くのでお茶を沢山飲んですごしました。
この夜のウォーキングは中止。
空腹感を紛らわせる作戦として、
この夜は早く寝ることにしましたが、
いざ布団の中に入っても眠れず、
結局いつものように11時ぐらいまでは起きていました。

いつもと違う感覚は、何度も小便に行ったこと。

いつもより水分をとっているので、
小便の回数がやたら多くなるのですが、
排泄物をだす利尿作用は身体にとって悪いことではないのかも。

完全絶食日は・・・

もしや、ご馳走の幻覚が見えたりするくらい
厳しいのではないかと思われましたが
気分は思っていたより落ち着いていました。

寧ろ、修行僧のような悟りを開いたような気分で、
終始リラックスした一日でありました。
「どんどん、謙虚になってくような感覚?」
夜中にも何度かトイレに起きたものの、ぐっすり眠ることもできました。

翌朝、日曜日の朝はゆっくり目覚めました。

お食事中の方には申し訳ありませんが、
何も食べなくても「便」は出るものですね。
朝、トイレではいつもより臭い便が出て驚きました。
金曜日の分なのでしょうか?(知らんがなー!)

本来、ここで「おかゆ」を食べるところでしたが、
冷蔵庫を覗くと、「うどん」があったのでおかゆの代用食になると考え、
うどんを食べました。
味付けは面倒だったので、以前余っていた
喜多方ラーメンの味噌味のスープにうどんを入れたものを食べた。

昼ご飯は、これまた友人から頂いていた
九州ラーメン(今回は鹿児島ラーメン)を作って食べました。

夕方・・・部活の大会だった息子を迎えに行く途中に
激しく異変が・・・

死にそうなくらいの・・・腹痛です。

恐らく、今朝食べた喜多方味噌うどんと、
鹿児島ラーメンが悪かったのだと思われます!!

30時間以上も動いていなかった内臓には、
急に味の濃い、消化の悪いラーメンなど食べたので、
そうとう負担がかかった模様。

途中のコンビニでおもらししそうになった所を、
(黒ひげ)危機一発で回避。

その後も何度かトイレに入るくらいの下痢状態が続くが、
出るものがなくなった時点でその痛みも治まった。

確かに・・これが・・・腸内洗浄・・・デトックス効果かァ~・・を実感。

ポイントは日曜日の復帰日に何を食べるかだったようです。
決して・・・ラーメンなんか食べてはいけないことを学びました。

夕飯は鍋焼きうどんを半分くらい食べれました。

・・・で、今朝の体重測定ではマイナス4キロ弱に至る。

果たして、これが身体に良いのか悪いのかは
未だわかりませんが、精神的には心地よい緊張感が持て、
普段の暴飲暴食ぶりを反省することが出来て良かったと思います。

つまり、この「プチ断食」を通して、自分の燃料タンクの容量を知り、
燃費などを確認する作業にはなったような気がします。

奇しくも、この断食中に(新潟はテレ東のチャンネルがないので)
「ジャイアント白田」が引退の「大食い選手権」の放送を
観ていた率直な感想は・・・・

「今なら・・・負ける気がしねぇー!」(笑)

悲しいかな、こんなプチ断食では
「達観」するトコまでは、まだまだ到達しない。www

ところで、このタイトルの「週末人体実験シリーズ」ですが
・・・いつからシリーズ化したんだ?
給料日もまだ先なので・・・今週末も何か実験しなくちゃな~。

ジョン ベグレーズ コーヒーショップ

2007年11月10日 | ひとりごと・日記
うちらのバンド「the panics」のギター&Vo
ジジィ マルヤマこと、丸さんが
この程、めでたく「本」を出版した。

夏に原稿のゲラを見せてもらっていたけど、
いよいよ、製本され「本」になって発売されてしまった。

1冊頼んでありますが、まだ手元に届いていないので、
詳しい内容についてはコメントできませんが、
ゲラを少しパラパラ程度に見せてもらった時の感想は、
奥さんが書かれた挿絵と、丸さんの絵本のような優しい文章の組み合わせが、
すごくファンタジーで、寒い朝に愛する人がいれてくれた
一杯のコーヒーのように、じわっと優しく語り掛けるように
心の奥が温まってくるような印象を受けました。


是非!あなたのお手元に一冊、いや何冊でも・・お買い求めいただきたい!

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ジョン ベグレーズ コーヒーショップ
著 ジジィ マルヤマ 出版社 新風舎

税別 900円

カナダ・ロッキー山脈にくり広げられる 愛と友情とコーヒーのお話。
コーヒー屋のおじさんジョン べグレーズが語る、
コーヒーとマス釣り・毛ばり、そして自らの半生。
そこには人を愛し家族を愛しアイリッシュを愛す一人の男がいた。
ゆったりとした時間と自然に囲まれた豊かな環境が育む、
人のいい人間たちが織り成す人間ドラマ。

【プロフィール等】
1962年、新潟県生まれ。コーヒー・音楽・釣りを愛する。

取り扱いのショップとしては、
長岡市三和(長岡市役所付近)の「BOOK 1 ブック・ワン」にて
お買い求めできるようです。↓
http://nagaoka.rgr.jp/book/bookone/index.html


↓もちろんインターネットでもご購入出来ます。

新風舎
http://www.pub.co.jp/s/shop/c/c0101/

Yahoo!ブックス
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31972144

amazon
ジョン ベグレーズ コーヒーショップで検索してください。

livedoor BOOKS
http://books.livedoor.com/item4289029329.html

紀伊国屋 BookWeb
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4289029329.html

セブンアンドワイ
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31972144

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周りに、なかなか面白い人物が多くて楽しいし、そして有難い。

これだけネットが整備されると、こんな地方から、
そして個人でも、才能と情熱さえあれば、
世界に向けて十分、発信が出来ちゃう。

「自分の本を出したい!」なんてのは、
なかなか出来そうで出来ないですよね。

どうせ、一回きりの人生です。
(他人様に迷惑をかけない程度に)
できるだけ、面白いことをして過ごしたいものですねー。

って・・・おいらも、なんか書いてみようかなァ~♪
刺激されて・・・フツフツと密かに燃えてきました。

一生のうちに一冊・・・何書く?

・・・まさか・・・ラーメン本?(笑)

・・・そんなんかっこ悪くて・・イヤやー!(>.<)/

レコーディングダイエット中間報告書

2007年11月09日 | ひとりごと・日記
自分が食べたものを記録していく
レコーディング・ダイエットのを始めて、はや2ヶ月が過ぎた。

とりあえず、記録し続けるという習慣は完全にマスターした。

しかし、記録してるだけでは絶対に痩せません!
(自信を持って実証済み!・・・威張って言うなー!)

その記録から、自分自身の生活習慣を悔い改めねば、
痩せるはずがないのです。

まずは、食生活から見直そうと、

一、晩酌するなら白飯は食わない!白飯食うなら晩酌しない!

一、ラーメン禁止令!(途中で週末だけはフリーというルールに変更)

他は、過度な制限をせずに食べていましたが、

周りの人曰く・・・

「うーん・・・普通に食ってるよね?」

そうなのです。
自分ではかなり摂生してるようでしたが、
普通の人からすれば、ごく普通・・・
いや、むしろ沢山食ってる状態でした。

ま、それを認識できたことだけでも意味はあったけど、
結果に結びつくはずがない。

結局、摂取したカロリー<消費したカロリーにならねば
絶対に体重は落ちない。
ただでさえ、若い頃とは違って代謝が悪いのだから・・・。

食うのを制限するのも、限界がある。
それこそ、無理すれば必ず「リバウンド」だ。

そこで導き出された答えは、
普段の生活プラス運動若しくはマイナス節食。

ということで、今週から夜のウォーキングを始めました。
(歩けない時は何かひとつを我慢して節食する。)

正直、ウォーキングなんかやってる奴を小馬鹿にしておりました。
欲求不満な暇な人がやるもんだと思っておりました。
(ごめんなさい・・それは思い込みでありました。)

でも、実際自分で始めると・・ちょっと気持ちいいのです。(笑)

最初は、ちょっと歩いただけで足腰痛くなりだして、
後悔し始めるのですが、目標の半分くらいを過ぎると
帰るまで終わらないので諦めがつくというか、
直向(ひたむき)に歩いてる自分がだんだん愛しくなってきます。

・・・なんか、自分の身体に今日もいいことしたなー!
って充実感や満足感が心地よい。

i-Podを聴きながら歩いてますが、
ゆっくり音楽を聴ける時間もまた楽しい。

せっかくなので、歩きながら何か考え事をしようと思うのですが、
意外と何も考えられなくなって、「無」になってく感覚も面白い。

怠け者のデブ症(出不精)の自分には、
無理だとやる前から諦めていましたが、
他の筋トレなんかより、よっぽど自分の気性に
あってるのかもしれません。

2ヶ月経って改めて思い知らされたのは、
「絶対に楽なダイエットなんかないのだ!」です。

基本的に減量が重要な目的ではなく、
少しでも健康体に矯正していきたいというのが目標なので、
体重測定はオマケみたいなものだけど・・・

ウォーキング始めたにもかかわらず・・・
・・・なんで、太ってんだろ?俺。

今週・・・すでに2キロ増です。(w

いつまで・・育ち盛りなんだーーーーー!!



週末は、暇だけど小遣い使い果たしてしまったので、
プチ断食ってのでも試してみようかと思ってます。

腸内デトックスってやつですかね?

腹が減りすぎて、幻聴や幻覚が見えたら楽しいだろうなー。
ハジメ人間ギャートルズに出てくる、
マンモスの骨付き肉みたいなのが幻覚で見えたりしたら大成功ですね。

ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪


・・・え? 俺・・・やっぱ根本的にどっか間違ってますかね?

グルーヴ

2007年11月08日 | ひとりごと・日記
昨夜のバンド練習でも感じたのですが、
自分自身があまり「乗っていない」時の方が、
寧ろ、バンド全体としては聴き易い演奏になっているようだ。

自分自身が乗ってる(気持ちE)状態の時は、
とかく自分の持ってる技術以上に無理をしたがる。

全部、自己中心・・・結果、走ったり遅れたり・・・
かえって皆の邪魔になっている。
(そのことさえ気づかないのが最大の問題だ。)

満足か?満足でないか?ってのは、
単純明快で、やはり自分が乗ってる時の方が満足なのですが、

・・・それはあくまで、自己満足でしかない。
いわゆるマスターベーション。

バンドってのは、共同作業。

チームでひとつの音楽を奏でようとしているのだから
全体を優先させるべきだし、
聞いてくれる人が気持ちよく感じなければ意味がない。

でも・・・何か物足りなさが残ってしまう。


時に、自己満足も必要だ。

自信を持つことで、強くなれることもある。
背伸びすることで、成長することもある。
そうでなければ、新しいことは生まれないような気もする。

商売ではないので、
どこかで聞いたことのあるような音楽を真似る必要はない。

アイデンティティを模索している
10代の青年のような矛盾だけど、
バンドは合わせ鏡のように、仲間を通して自分を
見つめる良い機会になってる気がする。

仕事でも、社会でも、集団の中で生きてる限り、
個人か? 全体か?
この矛盾を模索する意義は十分にあると思う。

結論めいたものがあるとするならば、
そこに思いやりがあるか?ないか?
・・・なのかもしれない。

相手に対しても、自分に対しても、周りに対しても・・・

「思いやり」互いに思い合う、高め合う気持ち?
(愛って言い換えてもいいかな?)によって、
リズムや間や空気を相手に合わせることで、
ひとりでは出せなかった更に楽しく、美しい乗り(グルーヴ感)が
生まれる瞬間をしばしば経験できるのもバンドの楽しさのひとつ。

ひとつひとつ、ひとりひとりには限界があるが、
力を合わせることによって達成できる喜び。

それはきっと自己満足で得られる喜びより大きくて強いのかも。

・・・なんて、それほどひと様に称えられ、驚いていただけるほどの
凄い音楽を演ってる訳でもないのだけれど・・・(笑)

自分が楽しむ為には、他人も楽しくなければいけない。
他人が楽しいからこそ、自分も楽しい。

つまり、そういうことなのかなァ~。

などと、バンド練習終わりの打ち上げの後、
焼肉で膨れた腹を抱えつつ・・・
寝る前に少しそんなことを考えておりました。

On Your Mark

2007年11月07日 | ひとりごと・日記
他人と比較して
他人が自分より優れていたとしても
それは恥ではない

しかし、去年の自分より
今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。


・・・これは、イギリスの探検家 
「ラポック」って方の名言だそうです。

ちょうど、昨年の今頃は、大型二輪の卒業検定で、
四苦八苦していました。

あれから一年。

免許を手にして、バイクも買って、
春から秋にかけて福島や埼玉、栃木などの
ツーリングにも行けた。

事故もなく、故障もなく、楽しい単車生活を送れたことに感謝。
これもひとえに、バイク仲間のお陰であります。


さて、これからの目標ですが、
人生をかけて、ひとつ大きな挑戦しなければいけないのですが、
いろんな言い訳をして先延ばしにしてきたことがあります。
いや、何度かチャレンジを試みるも未だ果たしえない目標。

それは・・・「1級建築士」

いままでも何度か受験してきたし、
専門の夜学(日曜日もほとんど使って講習)にも通って、
必死で勉強をしたこともあったのですが、
その副産物として2級建築士と
1級建築施工監理の資格は持ってるので、
実際の実務には支障はないけど、この仕事に携わってる限り、
どうしても欲しい1級建築士の称号。

年齢を理由に諦めたくはない。
仕事の忙しさを理由に諦めたくない。
自分の能力不足を理由に諦めたくない。

ただ、努力が足りなかっただけの話。

会社の若い後輩達と賭けをすることにした。
来年の受験を一緒に受けることにしたのです。

まだ半年以上ある・・基礎は勉強済みなので、
後は試験に受かる為の点数稼ぎの方法を取得すればいいのですが、
これがなかなか理屈どおりにならない。

構造計算偽装事件などあり、
年々、試験内容も高度になり、難しくなってく試験ではあります。

例えば、富士山の頂上を目指す者は、
ルートを調べたり、必要な道具を準備したり、
事前に準備するからこそ、いつか富士山に辿り着ける訳で、

街中をフラフラ歩いていたら、偶然、富士山の頂上に居た・・・
なんてことは絶対に(とは言えないけど・・かなりの確率で)有り得ない。

つまり、目標を持つということは、そういうことだと思う。

これからその目標に向け、
本腰をいれて再チャレンジしたい。

結果はどうあれ、挑戦することについては、
来年の自分に言い訳はしたくないのだ。

導かれし場所

2007年11月06日 | ひとりごと・日記
国道を走っていて、いつも気になっていた
大木のある神社で写真を撮ってきました。

ここはレンコン生産の有名な地域なのですが、
レンコン畑(というか、沼みたいですが・・・)の
退廃的な雰囲気の中に、何か霊的な
でかさで直立する大木と神社。

愛らしい姿の狛犬が仲良くお出迎え・・・。

ちょっとした異空間に迷い込んで
しまったような感覚でした
・・・「導かれし場所」とでも言うのかな?

建築の仕事をしていると、どうしても「空間」に興味がある。

神社やお寺の「ピリリ」と周りの空気が、
幾分、冷たく感じるような凛とした「空間」ってのは、
なかなか面白いと思う。

西洋のようにひとつ(ひとり)の神を崇めるのでなく、
山には山の・・・川には川の・・・便所や台所にまで、
神様がいるという考え方は時々、こういう空間に導かれる瞬間に
実感してしまうことがあります。

え?写真とってる奴が一番不思議だって?

はいはい・・・撮影は 実写版 トトロでやんす・・・(笑)

大きな写真をもっと見たい方は、こちらで↓
写真置き場


小さな秋を見つけに・・・~寺泊・弥彦プチ・プチツーリング

2007年11月05日 | ひとりごと・日記
最近、バイクを貰って乗り始めた会社の先輩と二人で
寺泊~弥彦という近場を早朝プチプチ・ツーリングへ。

早朝っても朝8時頃、出発予定にしていたけど、
予想外に昨夜の雨が残ってしまい、
結局、10時出発くらいになってしまった。

先輩のバイクは、2スト250cc
モトクロスタイプ(HONDA曰くランドスポーツタイプ)
のHONDA CRM250R。

実際に保安部品を外してモトクロスのレースにも使われていた、
ゴリゴリのモトクロ仕様。

「いや~!どうも!」

現れたバイクは、とても250ccには見えない車高&車格に吃驚。

「え~!俺の1200ccよりデカイ・・・」

なんつっても車高が凄い・・というか酷い。

「足つき」が良いとか悪いとの問題でなく、
本当に、初めての人は乗れない。(笑)

「乗ってみる?」

って言われて、「こんなの簡単ですよ~!」てな
余裕で跨ろうとしても、とっても足が上がらない・・・。
いざ、跨れた所で、今度はエンジン始動は
当然・・・キック式で・・・どうやんの?

「参った~!」

と降参して、乗り方を伝授していただき、
ようやく跨ってエンジンをかけれた・・・
跨ってしまえば、自分の体重でサスが下がって、
なんとか足が着くのでした。

「ぶおおおお~おん!」

さすがモトクロ・・低トルクが半端でない。

アクセルひねる度に、前輪が浮き上がって
ウィリーしそうになるので笑った。

「うわー!面白いですね~!」

とは言ってみたものの、信号待ちでつま先立ちじゃ、
怖いだろうなァ~・・・。

しかし、いざ一緒に走り出すと、
加速もいいし、250cc VS 1200ccって差も
ぜんぜん排気量は気にならない。

寧ろ、山道では勝ち目なし。

座席も細いせいか、なかなかお尻の座りが悪いようで、
立ち乗り&ケツ振りを後ろで見ていて可愛く思えましたが、
こういうバイクは乗ってる人の年齢を選ばず、
街よし、山よし、ツーリングよし・・・
一台持ってると実に楽しそうです。

まずは、寺泊で、
カニ汁(なんと!?一杯100円)&浜焼き(えびつくね美味し!)で
心と身体を温めつつ、今度は弥彦山の麓の山道の
ワインディングを楽しむ。

午後から急に気温も下がり、紅葉も見頃でした。
濡れた路面に、降り注ぐ枯葉にタイヤが滑りそうで冷や冷やしながら、
眺めはなかなかのものでした。

頂上までのバイク乗り入れはできないですが、
弥彦神社からロープウェイが便利。

西の海を覗けば、田ノ浦海岸を望み、霞む佐渡ヶ島に思いをはせ、
東の越後平野を除けば、格子状に秩序よく並んだ
田んぼの美しさに見とれてました。

弥彦神社で11月から始まった
「菊まつり」を覗いて帰ろうと思ったのですが、
七五三時期も重なって大混雑。

「菊の数より人の数が多いんじゃないか?」

ってくらいだったので、あえなく断念。

分水の中華亭にて、遅めの昼ご飯を食べて解散。

先輩!お疲れさまでしたー!
ラーメンご馳走さまでしたー!
今後ともよろしくお願いいたします~!
(どっちによろしくなの?ラーメンなの?バイクなの?
・・正解はどっちも・・www)

近場でも十分、秋を楽しめた半日でありました。

車じゃ近すぎてなかなか行かないような所でも、
バイクだと見慣れた景色も、またいつもと違った表情を見られて楽しい。

そして、また一人、気軽に一緒にバイクを楽しめる仲間(先輩)が
増えたので、来期も良いバイク生活が広がりそうです。

毎回、今シーズンのラスト・ラン!という気持ちで
走ってますが・・・天候に恵まれて意外とまだまだ走れるかもなァ~♪

嬉しい限りだ。

文化の日

2007年11月02日 | ひとりごと・日記
文化の日は、ハッピーマンデーにならないのですなー。
ということは・・・「11月3日」という日に意味がある訳ね。

調べてみると、
もともと、明治天皇の誕生日でして、
明治時代には祝日(明治節・天長節)で、
大正時代にはいったん消えたが、
戦後、日本国憲法の公布日(1946年)が11月3日で、
この憲法が平和と文化を重視した理念から、
文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日と定めたそうです。

10月10日だった頃の体育の日が「晴れの特異日」
と聞いていたが、10月第2月曜日になったため、
今では晴れになる確率は落ち込んでるようで、
逆に、この11月3日も同じように「晴れの特異日」だそうで、
確かに明日の予報は全国的に晴れマークですね。

とりあえず、明日は走り収めになるやもしれないのですが、
最近、バイクに乗り出した会社の先輩と軽く朝ツーへ行く予定。
(もちろん! 交通ルールを守って 安全第一~!)

そう言えば、祝日になると軒先に、
国旗を飾る家が、めっきりありませんね。

たまーに見つけると、ちょっと嬉しくなったりしますが、
年寄りのいない我が家が、祝日に「日の丸」を飾ってたら、
「ちょっと変わったお家」とされてしまうような気もします。

政治や歴史的な深い意味は別として、
このような風物詩が無くなって
何事も簡素になってく暮らしって・・・なんだか味気ないですね。

正月の門松に始まって、
雛人形・・鯉のぼり・・風鈴・・打ち水・・暑中見舞い・・年賀状・・
今ではお中元、お歳暮も、仕事繋がりではありますが、
個人ではあまり交わさないですね。

後片付けが面倒だとか、忙しくてそんなことしてる暇はないなど・・
いろいろ理由はあるでしょうけど、
暮らしに、ひと手間をかけることで、少し楽しい気分になれたり、
近所の方とちょっとしたコミュニケーションが生まれたりしたら、
それはそれで意味があるんじゃないのかな~。

そういうのも日本の良き文化だったのでは?・・・。