裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

難有を右から読めば有難うの話

2007年11月19日 | ひとりごと・日記
北海道のキリスト系の非行少年たちの更生施設にある、
チャペルには、十字架の変わりに漢字二文字が書かれてるそうです。

「難有」

普通に左から読めば、「なんあり」ですが、
右から読むと「ありがた」 有難う 有難いに変わる。

この話と前後して話された例が・・・

ある古い温泉街で、老舗旅館が客離れで苦しんでいる中、
中古の旅館を買い取った新参の旅館だけが大繁盛。

改装したとは言え、老舗旅館に比べれたら、
何も秀でたところのないのに何故お客さんが入っているのか?

週末はもちろん、シーズン料金は割高になるのが常識ですが、
この旅館は・・・

*年中同一料金!

*更に、チェックイン・チェックアウトいつでもどうぞ!

そんなことしたら準備が大変で、
逆にご迷惑をかけてしまうと、
今までの業界では非常識だったが、
お客さんにとっては、こんな有難いことはない。

力のない、新参者が勝ち残るには
業界の常識に囚われていては勝てない。

業界では常識なことが、
お客さんにとっては、非常識なことを
変えただけのことだった。

まさに、難有を右から読めば有難うの発想ですね。

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