裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

天国列車

2005年08月30日 | 音楽
昨日は思いがけず、長文になってしまったので、
今日は短めに・・・。

最近、無性にストリートスライダースが聞きたくて、
CDを探していたが、意外となかなか置いてるとこなくて、
困っていたが、ごく身近な親友が6枚も持ってることが判明。

「なんだよ、早く言ってくれよ~」って言ったら、

「解散のコンサートの時、誘ったら断ったじゃーん」って言われた。

「え~?!そうだったっけ?」

不覚だ。一生の不覚。すまん。おらー、間違っていたよ。

で、今日そのお宝を借りに行く。

ハイローズの「十四才」っていう名曲の歌詞で、
レコードプレーヤーが「いつでも十四才にしてやるぜ~」って
言う部分があるが、スライダースはまさに僕のタイムマシンかもしれない。

正確には、14歳ではなく、17歳くらいだったと思うが、
相当聞いた。免許取立てのその親友の軽自動車に乗って、
授業を抜け出し、海へのドライブとかに、音の悪いカーステで
よく聞いてた想い出がある。

今夜は、そのタイムマシン若しくは天国列車に乗って、
バーボンでも飲んでいようと思う。

乗り心地などの詳細は明日。 

ワクワク。

0524

2005年08月29日 | ひとりごと・日記
テレビ見る時、「リモコンを離さない派」だ。
(その他にどんな派閥があるのか知らんけど)

CMになるとチャンネルをあっちこっち回しちゃうので
いつも家族から批難GOGO。
チャンネル権だけは、父親の唯一の特権であり、
誰人たりとも文句は言わせないのでR。

不要な亭主淡白ぶりじゃなく、関白ぶりのアピール・タ~イム?
なのですが、8月の第四週末のこの時期だけは、
どうも揺らいでしまう・・・

マラソンのゴールとサライの熱唱の時だけは、
女、子供(失礼)たちから、
「俺達にこのテレビ見せないと、何しでかすかわかんねーぜ!」
という熱い熱意というか、殺気に負けてしまう。

そう、昨日の日テレ24時間テレビだ。

「どうも好きになれない」

と言いつつ、毎年、延べ視聴時間の累計では、
結構見ちゃってしまっている。

「どうも好きになれない部分」を自己分析してみると、
言葉は悪いが「見世物小屋」と、どこが違うのか?
って、部分がどうしても引っかかるのだ。

病気の人や、障害のある人を見て
「可愛そう」って言いながら、尻をかきながら画面を見てる。
必至に走ってる姿や、歌ってる姿をビール飲みながら横になって見て
「感動と勇気を貰った」なんて言っちゃたりしてみる。

これって、他人の不幸を見て自分の幸せを確認する
作業なんじゃないの?って、思うわけです。


もうひとつは、
「誠意って?善意って?偽善って?何だろう?」なのです。

貧困にあえぐ子供達に食べ物や衣料・医薬品を与える!
福祉だ!弱者を救え!なんて言ってれば、それでいいのか?
本当に必要なのは、仕事だったり教育だったりするじゃないのかな?

「貧困があらゆる争いごとの原因だ」なんて言う人もいるけど、
本当にお腹の空いてる人は喧嘩なんかできない。
名誉とか宗派とか歴史とかとも言うけど、
末端の死んでいく人々は確かにこれは正しい聖戦だと、
教えられて犠牲になっていくだけで、
結局は「利権」争いなのではないのか?

もちろん、まったくデタラメな募金ではないでしょう。
集まった募金はきちんと必要な場所に配分されていると思うし、
そうあってほしい。
なにより大勢の「懸命さ」が集まって、
更に毎年「続ける」ってことが、どんなに大変で、どんなに意味のあることか?
ってのも解かるような気もする。

そこに純粋で必至に汗をかいている人がいればいるだけ、
それを利用しようとする人たちの、
ほくそ笑んだ顔が写り込んでる気もする。
故意でなくても、民間放送局の主体なんで、
当然、スポンサー企業の宣伝やイメージに利用されているよね。
(これは、ごくあたりまえですよね。)

そして、自己嫌悪ってか、自己矛盾ってか、

「嗚呼、どうして僕は、穿った見方しかできないのだろう?」

と、少し悩んでしまうのです。

どうしても「損得」でモノを判断してしまう自分がいる。
そんな薄っぺらな判断基準しか持ち合わせがない、
心の狭い人間なのだろうか?

けど「面白おかしくその時だけ、自分達だけが
楽しく生きていければいいのだ!」
「他の人なんか関係ねーぜ!」って風潮は、
良いとか悪いとかは別として主流とは言わないが、
本音は確かに多いと思し、それも「どうも好きになれない」とも思う。

なにより、僕みたいに何もしないで、何も見ようとしないで、
批判めいたことをほざいてる人間、傍観者を決め込んでる人間は、
なによりも卑怯だとも思う。

そう、そういう矛盾をいつもこの番組を見ていると、
突きつけられてしまう。

だったら、「見なきゃいいじゃん」なのですが、

見てしまった後に、「どうも好きになれない」なんて
中途半端な表現で逃げてしまうのでしょう。
本当は、この番組がどうのこうのでなく、
自分自身の矛盾が「どうも好きになれない」のだろう。

今年のテーマは、「生きる」とはなんぞや?

・・・禅問答みたいで馬鹿げている質問だと思うが、

竜馬の遺品を海底から引き上げる作業で、
東京都知事の息子さんが、カン高いハシャギ声を出してるのを聞いて、
少し安心したりもしたりするし、
それぞれが、それぞれに、なんだかよくわかんないことを
懸命にやっていて、それ自体に意味や使命なんてものが、
本当に必要なのかな~?って思うのです。

そんな矛盾の中で、葛藤して右往左往しているさまが、
まさに「生きる」なのでは? ・・・なんてね~

ただ、それが本当に「生きる」なのかな?
息をして、飯食って、寝て、起きて・・・それが生きてるってことなのかな?

そこで立ち止まって、足踏みのように思考を停止させていても、
な~んも変わらないのも確かだ。

こんな「僕 よくわかんな~いけど、今日もなんとか息してま~す」
などと幼稚なことを言ってないで、
そろそろ、一歩前へ進むべき時期なんだろうな~。

「僕は一体、何をするべきか? 一体 何ができるのだろうか?」


・・・とりあえず、目先の問題はあのTシャツに、
XLサイズがあるかどうかだな。

>いや、いや、別に黄色いTシャツ着なくても、
何かできるでしょう。(笑)

IT'S A YUKIHIROCK JOKE!
何事も、恰好から入りたいタイプなのです。あしからず・・・

(今日は、あくまで、自分自身に問いかけていますので、
軽く読み流してくださいね。
Unknownこと庵野さんとかのコメントいらないです。)

民宿からの景色

2005年08月25日 | ひとりごと・日記
まさに、シーサイドビューでした。

温泉ではないけど、民宿としてはまーまー大きい方のお風呂で、
海のまん前で、大きなガラス張りでした。

相川の「敷島荘」という民宿です。

夕飯は食べきれない程の料理がテーブルいっぱいに並びました。

一泊夕食・朝食付きで大人7000円より。

うちの母方の実家のすぐ側です。

尖閣湾

2005年08月25日 | ひとりごと・日記
せっかくだから、佐渡の写真を何枚か・・・

これは尖閣湾の写真です。

船底がガラス張りになっている遊覧船で、海の底を覗いたり、
尖閣湾の絶壁や岩を見学できます。

遊覧船も大人1000円と、ま~ま~リーズナブルな料金設定でした。

離島戦隊 サドガシマン

2005年08月25日 | ひとりごと・日記
8月20日・21日と佐渡へお墓参りを兼ねて、
家族旅行に行ってきた。

何年ぶりだろう?おそらく5.6年ぶりだ。

母親の実家が佐渡だ。実は僕も佐渡の病院で生まれている。
佐渡ヶ島 生まれってちょっと自慢。

小学校の頃は、毎年のように行っていたが、
最近はとんとご無沙汰だった。
魚釣りをしたり、海に潜ってサザエやウニを採ったり(密猟?)
して遊んでいた。

新潟市からカーフェリー(車の積める船)で、2時間半。
大人片道2060円ッスよ。意外と安いんだけど、
なかなか地元新潟人でもめったに行かないのだよねー。

もったいないよなー。

しかも、民宿はたった7000円ですよ。
ここは行かなきゃダメでしょ、やっぱ行くでしょ。

なんでこんなに佐渡をPUSHするかと言えば、
相当、観光客が減ってる(3割減らしい)と聞いていたが、
実際に行ってみてその深刻さを肌で感じてきた。
夏のかき入れ時にちょっと寂しいSADな佐渡だった。
昔はもっと大勢観光客でどこもかしこも賑わっていた。

原因は、佐渡の環境が悪くなったとか、
対応が悪い訳じゃないと思う。

金山? 朱鷺? たらい舟? 尖閣湾?

確かに新鮮味に欠ける部分は否めないが、
やっぱ今だ海は綺麗だし、ヘタに観光地として開発して
自然環境を壊したりするよりよっぽどイイと思う。

変わらないことは、決して悪いことではないと思うのです。


最近(でもないのかな?)の話題は、
ローカル・キャラクターもので開発された

「離島戦隊 サドガシマン」
(離島戦隊 サドガシマンとは?)

シマナガシーブルー+トキレッド+ザクザクゴールド
に続いて、悪役のズルガシマンことシマナガシーブラック
(ほぼシマナガシーブルーの黒ストライプ版)も仲間入り!!

島流シーブルーなんて、なんて自虐的なネーミングなんでしょう?
しかも前科モンって設定らしいよ。(何をやったんだよ お前)

現在は更生し、佐渡の自然と佐渡の自慢がお仕事なのだが、
囚人服をモチーフにした青い縞模様を着せられている
なんて可愛そうな奴なんだろう~。

プレミア付く前に、是非持ってて損なし!

頑張れ!離島戦隊 サドガシマン!!

と、思っていたらもうひとつ離島戦隊を発見!

その名も 「離島戦隊 タネガシマン」
(離島戦隊 タネガシマンとは?)

こちらはなんと実写版でごわす。

どっちがパクリ?か知らないけれど、
みなさん、お仕事ご苦労さまです!

貼り付けた画像は、餌を貰おうと、
カーフェリーの甲板に並走して飛ぶ
カモメ達の写真です。
ズーム使ってないのにちょっと迫力あるでしょ?

なんでも、「かっぱえびせん」が大好物のようです。
(もったいない 俺も好きだっちゅーの)

その他、今回の佐渡旅行感想を羅列しますと、

*尖閣湾も相変わらず綺麗でしたし、
「君の名は」のマチコ橋(現在は吊橋じゃないけど)もありました。

*サザエも小さかったけど何個か盗れたよ。(美味かった~)
 釣りの方は馬鹿フグ野郎にやられてあんまし釣れなかったな~

*宿(相川の民宿)の食べきれない程の夕食も素晴らしかった。
 (あ~、僕だけ完食)

*金山は人形が妙に怖いので僕だけ見学しなかったけど、
 子供がニセの小判を買って自慢してた。(メッキだっつー)

*そうそう、「ながも」つー海草が、無茶苦茶美味い!!
 絶対お薦めでやんす。
 最近は健康ブームで認知されてる「もずく」や「めかぶ」
 なんてもんじゃねー。
 これはヒットの予感ですよ~。

そういう訳で、ハア~佐渡へ~♪ 
はぁ~ こりゃ こりゃ!どっこい!

遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・

2005年08月24日 | 映画・TV
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・

予告(トリビア)どおり昨夜、レイトショーで、
スターウォーズ エピ3を観ました。

公開もそろそろ終わり頃なので、
さすがに、ガラガラ(ヘビがやってきた~♪)
しかも、「吹き替え版のレイトショーなんて誰が観るんだ?」
って感じで、ほぼ貸切状態 4組くらいしかいなかった。

EP1のあの可愛いアトキン坊やが、ダースベーダーになる過程が、
解かり過ぎるくらいよく説明されていたのですが、
少し解かり易すぎというか、
安直な変貌ぶりな展開に、逆に解かりにくいというか・・・

暗転、暗転で紡いでいく手法は前から気にはなっていたけど、
今回は完結に向かって、かなり詰め込まなくてはいけなかったのか、
暗転がいつもにも増して多用されてたような気がします。
安直な感じがどうもね~。

EP4~6のクラシック・トリロジー(っていうみたいですね)
から比べたら比較にならないほど映像の技術力が増し、
背景の細部まで細かく描かれていて
「すげ~な~」って感心はするのですが、
情報量が多すぎて脳みそがついていけないのか、
映像が凝れば凝るほど、残る印象が薄くなっていくような感覚でした。
美しすぎて、かえって二次元舞台の
書割(かきわり=背景画)みたいに見えてくるのは何故。

EP1~3は強力なキャラやメカ・デザインに欠けていると
批判もされてるようですが、

なんにせよ面白いか面白くないかで言えば、
当然、面白かったですけどね。
しかもレイトショー割引で1200円也~

コアなファンが多いので、簡単にコメントすると
怒られてしまうので、この辺で・・・


スター・ウォーズの鉄人!

まさに鉄人! 凄い情報量だ。

多くを語る前に深く学ぶ必要がありそうです。
このサイトによれば、EP7以降の製作が期待できそうですね。
その前にとりあえずTVシリーズがありますね。
ちょっとワクワク。

今夜 S.W EP3 を

2005年08月23日 | 映画・TV
今夜、レイトショーでようやく、
スターウォーズEP3を観に行く決心がつきました。

なかなかスケジュール合わなくて、今夜強引に決行。
(子供と一緒なんで、吹き替え版だけどね。)

事前にヤフーの映画批評などを参考にと思い、
チェックすると、すんごいアラシにやられていて、
まったく役に立たない。

周りの観てきた人に聞くと、両極端な感想なので、
ここは自分でしかと確かめてこなきゃなーって、
少しリキミ過ぎかもしれません。

S.Wシリーズは、EP4が小学生で、たしかEP5から
リアルタイムで映画館で観てますが、
EP1に戻ってからはとうとう子供と一緒に観てます。

まさか、2世代で観るとはまったく予想だにしてなかったけど、
時の流れというのは恐ろしいなー。

各局のTVでEP4~6~EP1~2まで、チラチラとなんとなく
復習させてもらったけど、記憶が曖昧になっていて、
ストーリーや登場人物がすっかりわかんなくなっていた。

ただ、ダースベーダーのカッコ良さに改めて驚いた。
本当に良いデザインってのは時代に左右されないんだな~って、
改めて思った。てろんてろんに黒光りでカッコええ~わ~。
黒沢映画、日本の時代劇からだいぶヒントを得ていると聞きますが、
S.Wの魅力のひとつは、マシンや衣装のデザインの良さもひとつだと思う。

自分の中でついに、今夜完結となると、嬉しいやら寂しいやら。
「期待と不安でいっぱいだ!」というのは少しオーバーだけど、
かなり気持ちが前のめっているのはたしか。

すでに観た人には、今頃なにを言ってるんだ?かもしんないが、
今夜、僕の目で最後のS.Wを焼き付けてこようと思う。

って、ほんとに最後かな~?

結構、騙されちゃうこと多いもんね。

違う監督とかでEP7~8作ってしまい、やはり作らなきゃ良かったなーって
言われるのがオチなような気がする。

「エイリアンVSプロデター」や、「フレディVSジェイソン」
なんてのがあるんだから、
「スターウォーズVSスタートレック」とか、
まったくあり得なくはないと思う。

「踊る」とかでやってる、スピンオフ映画とかっていうの、
脇役の登場人物のサイドストーリーみたいなの?
あんなのもあったらいいね。

たとえば「R2D2とC3POのM-1グランプリへの道」とかね。
相方喋れないから、C3P0の漫談じゃんねーのか!
で出場取り消しされたりしてね。

「チューバッカの初めての脱毛エステ体験記」とか?
「誰が観るんだよー!」みたいな、お馬鹿さ突き抜けてもらえば、
それはそれで怖いもの観たさで観客動員できそうだけどね。

ま、とにかく今夜 行ってきまーす!

韓国コーラ 「メッコール」

2005年08月22日 | 気になるシリーズ
<今日はレア・コーラ・マニアのフサ君に捧ぐ>

先日、レアなコーラをもらって飲んだ。

韓国のコーラ「メッコール」

メッコーラでなく、メッコール。
どっちにしても決して上品に呼ばないで
・・・どことなく淫靡な響き~

缶のカラーリングがどことなくガンダムっぽくて、
30代のガンダム世代のハートを鷲掴みにするデザイン。

「アムロ 行きマース!!」

グイっと飲んでみた。

味は、なんと!! 大麦入りのコーラ。
やたらと甘いので、
身体にいいんだか悪いんだかわかんない。

麦茶+コーラを煮詰めたみたいなイメージですが、

う~ん・・・

韓国から輸入されているらしいです。

探してみてはいかが?

新党

2005年08月19日 | 余計なお世話シリーズ
選挙だなァー。嫌だなァー。

僕らの業界(建設業)は他人ごとじゃない。
なんやかんや「協力」を要請される。
今時、政治と土建屋のコネなんて、あんまり関係ないんだけどね~。

昨年は会社に選挙ポスター貼りを頼まれて、
夜中の3時にポスター貼ってたら、すぐに警察に捕まった。

正確には、事情聴衆されて無罪放免だったのだが、
夜中に電柱に抱きついていた男は、
ポスター貼ってなくても怪しすぎます。

今朝のニュースで、
松山千春命名のムネオ 鈴木氏の
新党「禿(はげ)」改め「大地」みた?

絶対、「禿」の方が良かったと思う。

全国の頭髪に悩める男性に強くアピールできたはず。
「国家プロジェクトで、毛生え薬を開発して、
2010年には実用化を目指す!」みたいな公約で当選できたはず。
庶民はもっと身近な問題に悩んでおるのだよ。

いつもながら、余計なお世話ですが、今日は
「あってもイイじゃんこんな新党」をテーマに考えてみよう。

新党「禿」路線で言えば、新党「肥満」とか「美白」とか
「不老不死」とか「快食快便」とかもアリだな。
うっかりすると、「焼肉定食」という新党もできたりするが、
背反する抵抗勢力なので気をつけたい。

健康ブームもブームではなくすっかり産業として
成立しちゃってる気がするし、国民の感心事としては、
郵政民営化なんてものの比にならない。
一億総健康志向であることは間違いない。
国策として強く訴える党があっても良いと思う。

たとえば、新党「青汁」「スリムドカン」とか定番だし、
「鮫肝油」とか「雪待ちニンニク」なんてのは
東北県人の心を揺さぶるであろう。
故郷再生路線の復活も視野に・・・みたいな~。

活動内容はまったくよく判んないけど、
新党「コエンザイムQ10」とか「ゲルマニュウム ブレスレット」
なんかも、すごく力強いな。
強引に日本を変えてくれそうじゃん。
燃焼系!燃焼系!ってステップ踏んじゃうぞ~みたいな。

とりあえずインパクトと知名度は抜群。
ただし、類似品が多いので、
無効か有効かの判断に開票時間が遅れそう。(w
当確付ける作業難航で、報道ステーション泣かせ かも。

○○党といえば、すでに国民食と言っても過言でない
「日本ラーメン党」なども、ラーメンだけにとらわれず
政治に興味を示してもらいたい。
林家キクゾーさんに清き一票を!!
ただし、あっさり醤油派や辛口味噌派・さっぱり塩派・コテコテ豚骨派
各派の派閥争いで自滅する恐れあり。

中にはどっちかと言えばタカ派と言われる過激な坦々麺派や、
最近、勢力を増してるつけ麺派などと言う若手も台頭し、
なかなか党として、まとまらないという危惧はあるが、
今こそ一丸となって、ラーメンの具の構造改革に着手してほしい。

いつまでもナルトでいいのか?赤と白でいていいのか?
チャーシューって、焼豚じゃなくて、ほんとは煮豚じゃねーのか?
「シナ竹は割り箸を煮たものだ!」っていうオヤジを許すなー!
とか、問題は山積みなのだ。
「これ以上の先送りは許さんぞ!」みたいなね。

甘党が、意味なく悪者扱いされ虐げられてる砂糖の復権を主張すれば、
辛党が、塩分控えめ推奨とは言え「しょっぱくない梅干し」ってのは
その存在価値の否定につながらないか?梅干しの人権(?)侵害だ!
などと、あまり意味のない舌戦が繰り広げられたり、
酒をこよなく愛す左党が第三のビールへの課税に
猛反対したりするのも見てみたい気がする。

個人的には無闇やたらとその立場を追いやられてる
愛煙家の復権を主張してくれる政党を望むなー。
煙草だけに、他の政党にけむたがれる存在かも?
相当、腹黒いつーか、肺が黒かったりするし、
黒い噂も後を立たないな。
なにせ、火のないとこには煙は立たないって言うじゃん。

アメリカ牛肉輸入の再開・吉野家牛丼復活問題も重要課題だな。
モウーモウーと煙を上げて、猪突猛進てか、猪突モ~進して
現状を打破してもらいたい。つゆダクでお願いします!

確かに郵政とかも大事かもしんないけど、
もっと身近な問題にも取り組んでくれれば、
政治に興味持つんじゃないのかな?

「なぬー!もっとまじめにやれ~?」

ま、別にいいじゃん!どうせ選挙の時だけなんだからさ、
公約なんて、ほとんど笑えないジョークなんだし・・・。

霧ヶ峰キャンプ⑤

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
---------------------------------
バカのバカンス その⑤
「終わらないバカのバカンス」
---------------------------------
実は、正確には、新潟に戻っていない。
バカのバカンスは終わっていないのだ。

故障したカップルの車もいまだ長野。
その中に、まだ僕のキャンプ道具が残ってる。
なので、正確には家に戻っていないのです。

今週末、もう一回 修理に出した車を引取りに
わざわざ霧ヶ峰へ来なくちゃいけないのだ。
(僕は佐渡旅行なので行かないけどね)

お盆休みで、修理が間に合わないので、長野に車を置いてきた。
そのカップルを乗せて帰るために、僕の荷物も置いてきた。
車を取りに行くには当然、運転手2名必要。

野郎二人で、長野霧ヶ峰ドライブ?

「いっそ、代行 呼べばいいじゃ~ん。」(笑)

しかも、俺は上越インターで降りて彼女の家まで送らされた。
また高速に乗るのも嫌なので、した道で家まで帰ったので、
結局帰りも4・5時間以上掛ってしまった。

バカのバカンスなんて洒落でなく、
俺達、本当のバカだなー。

車取りに行って、またその車壊れたりしたら、
エンドレスにバカじゃん。

ENDLESS VACATION OF BAKA
~終わらないバカのバカンス~

ビーチボーズみたいじゃない?
しかも、週末の霧ヶ峰 無駄に晴天だったりして。(悲)

今、もっかいキャンプするかと聞かれれば、
答えはNONだな~、

だいたい俺、Mじゃねーし、疲れたよ~~~~~~~。
が正直なとこですな。
面白かったし、また時間が経てば気持ちも変わると思うけど。

ほんとは「家が一番いいな~」ということを感じるのが、
旅行の本当の意味なのかもしれない。

霧ヶ峰キャンプ④

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
---------------------------------
バカのバカンス その④
「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ
夏ノサムサニモ・・
冷メタ肉ヲ喰ライ・・・・」
---------------------------------
2日目(8月15日(月))
猛獣の鼾に悩まされ、寝不足&飲みすぎのパパたちは、
更に子供達を連れ、白樺湖の遊園地へ遊びに出たが、
僕と上越合流カップルはヘブンに残った。

昼間はまさに天国。

日中でも涼しいし、イスに座りながら
うつらうつらと昼寝したり、本を読みながら過ごした。
霧ヶ峰キャンプ場の側に、霧ヶ峰ビュッフェという
宿泊場もあり、そこには天然温泉が500円で入れたので、
のんびり風呂に浸かったりできた。
トランプもあったので、みんなでポーカーや貧民をして
遊んで盛り上がった。

昼飯(焼ソバ)作りついでに、火を熾して
昨夜作ったカレーを温め直したり、ご飯を炊いたり、
遊園地組が帰って来る前に夕飯の準備も始めたところで、
大雨に打たれた。
焚き火で、たっぷり塩コショウした豚肉のブロックを
焼きはじめたら大雨でビッショリ洗い流された。
風も強くなり、天国気分も一変してしまった。
凍えながら食べた冷えた肉の味や、寒くて飲めないビール。

雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ
夏ノサムサニモ・・冷メタ肉ヲ喰ライ・・・

・・・・ケンジ ミヤザワも吃驚だ。

2日目はあまり深酒もせず、
横向きを崩さぬよう細心の注意を払って寝たのが好を奏し
鼾の音も半減したという実験結果が立証された。
やれば出来るジャン 俺。

「野獣死すべし」

朝5時頃、早く就寝した僕は一番に目が覚めた。
すると、空には大きな虹が・・・・(写真参照)

早起きした、俺ひとりしか見てないと思う。
ありがとう!霧ヶ峰!!
最後に大きなプレゼントを貰った気分。

当初、2泊3日はしんどいスケジュールかと心配していたが、
意外と、2泊の方がゆっくり出来て良かった。
1泊じゃ設営と片付けに間がなさすぎて、キャンプ意味なし。
最大の教訓は「キャンプは2泊以上せよ!」です。

3日目の片付けもすっかり雨天。

半ベソで帰り支度が整うと、嘘のように晴天。
入道雲まで広がってやんの~。
このまま帰るのも勿体ないので、
近くの展望台みたいなところを散策したり、
リフトに乗ったりして楽しんだ。
白樺湖に降りて「銀平」という信州蕎麦屋さんにて昼食。
ボリュームもあって、なかなか美味かった。

東京方面から参加していた家族とここで別れ、
来た道を帰ったが、帰り道はぜんぜん混まずにスムーズ。
てか、帰り道は帰り方が判ったので、
「帰りは安全に高速でも80キロくらいでゆっくり帰ろうよ」
と振っておきながら、逆にポールポジションをゲット!

B型ワゴン車にリベンジを込めて、
気が付けば、140キロ~160キロでぶっ飛ばした。
猛追するワゴンとのデッドヒートに勝利し、
3時間くらいで新潟に戻れた。

霧ヶ峰キャンプ 番外編

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
---------------------------------
バカのバカンス 番外編
「実録!キャンプ・マスターへの道入門」
---------------------------------
せっかくのキャンプ体験なので、
HOW TOも一章入れておきましょう。

「火の熾し方」
キャンプで、火を熾す作業というのは、
かなり重要ポイントだ。
ここは男の見せ所でもある。

素人さんが間違いやすいのは、
炭だけ買えば簡単に火が付くと思ってしまうが、
世の中には「着火剤」という便利なものがあるのだ。
これがないとなかなか、火は熾きないのだ。
なるべく小さな炭(砕いたりして)に着火剤を
入れたりかけたりして火を付ける。
団扇などで、思ってるより大きく懸命に風を送る。
するとどうでしょう「パッ」と火が大きくなる瞬間があるのです。
ある程度火が熾きたら、網や鉄板をかけて十分熱してください。
生焼けの網に生肉を置くと、肉がくっついて離れません。
かまどで、薪を燃やす場合も着火剤は有効ですが、
とにかく、丹念に風を送ることが大事でした。


「飯ごうで ご飯を炊こう」
最近の飯ごうは丸型が多いが、
昔ながらの湾曲した飯ごうのことは兵式飯ごうと言います。
つまり、戦争で使ってた飯ごうですね。
あの湾曲は、腰に沿って持ち歩けるようにわざわざ
あのような形になっていたのです。

何へぇ~? (つーか何兵?)

まず米を入れる量は、内蓋や外蓋で計量します。
基本的に内蓋すりきりで2合。外蓋で3合らしいです。
米を何度か研いで(洗う)水を入れます。

「米の量と、水の量が同じ」
と聞いてましたが、
米の量に対して最適な水の量を示す目盛が付いてます。

ちなみに、兵式の場合、外側に2本の線があります。
下の線が2合で、上の線が4合。
今回は新品の5合炊き丸型飯ごうだったので、
内側に5合の線がありました。

火を熾したカマドの上に飯盒を置きます。
昔から「赤子泣いても 家焼くな~♪」もとい、
「赤子泣いても蓋取るな」などと言いますが、
後は、じっと待っているとふつふつと白い泡が蓋の脇から
吹き始めます。
その泡が落ち着いて消えたら炊けてます。
火から外して、飯ごうを逆さまして蒸らします。
飯ごうってのはよく出来ていて、
あまり大きな失敗はありません。
初めてでも大抵はなんとかなります。
焦げても上の方だけ食べれたりするし、
まだ炊けてなくて二度炊きしても炊けたりします。
てことで、LET'S TRY HAN GO!

その他 今回教えてもらったことを
実践してみた男からの一言アドバイス!

「テントの雨対策」
キャンプ場ではスノコを貸してくれます。
(今回は無料でした)
スノコの上にブルーシートを敷いてから
その上にテントを建てると湿気や雨水が
テントの床を濡らすのを防いでくれます。
よく、テントの廻りを掘るって言いますが、
逆に一段高くする方が楽ですし、効果的です。

「銀マット」
テントの中に敷くマットは、
銀色のロールになってるものが主流ですが、
最近折りたたみの銀マットが売ってます。
折りたたみの方が、持ち運びに便利で
場所も取らないので重宝しました。

「家庭用カセットガスコンロ」
朝一番のコーヒーを飲む時など、
火を熾すのはなかなか面倒なので、
家庭用のカセットコンロがひとつあって
すごく便利でした。

「イスはイイッス」
イスはゆったりとした良い物を買った方がいい。
折りたたみのリクライニング付きのイスを
弟から借りて行ったけど、なかなか快適でした。
ちょっと無理してもイスは大事ですなー。

霧ヶ峰キャンプ③

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
----------------------------
バカのバカンス その③
「猛獣注意」
----------------------------
とかなんとか、迷ったり考えたりする暇もなく、
キャンプ場まではなんとか辿りついた。
時計を見たら1時過ぎだった。
集合してからいろんな待ち時間も
あったが6時間経過。

車の故障の原因が燃料供給バルブを破損で
油漏れということに気づいたのは、
その車で買出しに諏訪に行って帰ってきてから
たまたまJAFに入っていたので、キャンプ終了時に
近くの修理工場に運ぶ手配をかけた。

キャンプ場はすでに満杯状態に近かった。
受付で間違って少なく人数の申告をしてしまった俺。
ある意味、今日一番のグッジョブ!

すでに30組以上はいたようだ。
振ったりやんだりの雨の中、道具をキャンプ場に運ぶ。

テントの下には、雨対策でスノコを敷いて、
その上にブルーシートをかけてから、
テントを張った。
雨の中のものすごい重労働にヘキヘキしそうになったけど、
後から考えたら実に正しい対応だった。

4張りのテント設営に、おもいがけず
サーカス団の苦労を知ることとなったりもしたのだが、
タープを張って、テーブルを並べ、イスを広げたら
それなりに恰好がつき、なんだか本格派アウトドア雑誌の
表紙のような絵になったのだ。

凄いぜ!俺達!自画自賛!
キャンプに行く前から悲観的になっていた
僕の心もこの高原の涼風のように爽やかだ。

「霧ヶ峰」

エアコンの名前にまでなってる、
その響きだけで、相当癒されちゃう。
思っていたより素晴らしいぜ!霧ヶ峰なのだ。

涼しいつーか、寒いくらいだぜ。
陽が落ちるとフリース着込むくらい。
嗚呼 このままここで天国のような暮らしがしたい。
僕らのHEAVEN FIELDよ WELCOMEだ。

思う存分、肉食って、酒飲んで、
へべれけでテントに入って就寝すると、
その天国が一気に地獄へGO TO HELL!!

なんと!一匹の猛獣がテントの中に紛れこんでいたのだ!!

一晩中鳴り響くこの世のものとは思えない
地響きのようなけたたましい轟音がキャンプ場を襲った!!

俺の鼾は酷い、酷いとは聞いていたが、
他のテントから見物人が現れるほど酷かったらしい。
そこまで酷いとは思わなかったけど、
知らないのも仕方が無いよね。

だって、俺 寝てるから自分自身の鼾 聞ける訳がねーし。

2日目 僕のテントの廻りのテントが
全部無くなったのは言うまでもない。

まさに「大草原の小さな家」だ。

霧ヶ峰キャンプ②

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
----------------------------
バカのバカンス その②
「非日常という日常」
----------------------------
「旅行とはなんぞや?」と考えてみますと、

「どんだけ普段の生活と違っているか?」

その違い(ギャップ)があればあるほど、
「旅行の意味」というか、「行ったぞ度」が
計られるような気がする。

日常を抜け出し、非日常を求め
人は様々な旅をするのでしょう。

雄大な景色を見るとか、
食べたことのない食いもんを食ってみたいとか、
体感したことのないスリルを味わいたいとか、
新しい出会いとか、一晩のメイクラブとか、
つまり心揺さぶられたい訳でしょ?
人は「感動」を求める訳ですよね。

この仮説から言えば、
今回の霧ヶ峰キャンプ2泊3日というのは、
ある意味、逆説的と言いますか、自虐的と言いますか、
真性Mと言いますか・・縛っていただけませんか?
みたいな~

つまり、「非日常での日常」を自ら体感しよう!
ってことじゃないでしょうか?
「どんだけ、今の生活が快適で便利か?」ってことを
「再確認するぞ!」と言う挑戦的な行動だと思う。

わざわざ、水道やガスのない不便な場所に行って
料理したりして
「やっぱ外で食べるのって美味しいね!」とか、
「薪は火力が違うね!」とか言って、
自分達を慰め合う訳ですね。

「おまいらー、焼肉なら焼肉屋さんで食った方が
美味いにきまっとるがなーーーーーー!」

8月14日(日)
7時集合 7時半出発予定だったが、
なんやかんやで、8時頃出発になってしまった。
高速に乗って、上越ジャンクションのP.Aにて
合流組の到着を待った。

待たせたのは、今回のキャンプ企画を持ちかけた張本人。
兵庫県に住んでる彼女と一緒に行くということで、前ノリで彼女の
実姉のいる上越市で合流することになっていた。
ラブラブで暑いのに、手まで繋いでた。
ヤッカミ半分 いい加減にしろ~つー。
天候はもったいなくらいの晴天なり~。
(無駄な晴天ほど悲しいものはないことを後で知ることとなる。)

長野県に入って上田菅平というI.Cで降りた。
「うえだかんぺい?」
くりーむしちゅーなのか、かい~のの寛平さんなのか?
心の中でツッコんでると、UEDA KATABIRAだった。
どっちにせよ、「アブラカタブラ?」 
アラジンのランプか?石油王か?みたいな~。

車の運転はあまり好きではないが、
先頭車両だったワゴン車(トヨタ グランビス号)が
思いのほかぶっ飛ばして行くから逸れるわけにもいかず、
ついてくのにやっとでした。
確かに3000CCの車の性能も凄いのだが、車だけじゃなく血だね。

「THIS IS BLOOD TIPE B」

「これがB型だー!」を地で行く走りに翻弄されっ放し。
後ろの車ついてこうようがこまいが、かんけーねーぜ!

「今、俺は走りたいんだー!こいつを抜きたいんやー!」

カーチェイスのような高速運転で、ヘトヘトの所に下道は渋滞。
無駄なピーカンの空をみながら、ノロノロと
4台のプチ・キャラバン隊は進んだ。

犬は吠えるがキャラバンは進むのです!!

白樺湖から霧ヶ峰までの道中は、
(総称して車山高原というらしい)
たいへん景色がよく、
「もしや、ここはあの大草原の小さな家ですか?」状態。

気温も急激に低くなり、車のエアコンを消す。
車の窓をあけて走りはじめたとたん、
ポツポツとフロントガラスに当るものが・・・
突然の通り雨に打たれた・・。

食材を途中で買ってくる予定だったが、
丁度いい店がなくキャンプ場もすぐなのだが、
買出し班と、キャンプ設営班に分かれるかどうするかという
打合せをしようと路肩に寄った時に、一台の車が異常を起こした。

わざわざ車高をさげて、ローダウンにしていた車が一台あったのです。
そう、上越カップル組の車が路肩の段差で、どこか擦ったらしい。
ん!? 加速がおかしい。
「霧ヶ峰の駅」というお土産屋さんあたりで、
エンジンルームを開けたり閉めたりしたが原因不明。
(開けて閉めただけなんだから当り前なのだ)

襲いかかるような雨!! 
悲劇の自動車故障!!

相次ぐ不測の事態に暗雲は更に広がる
絶体絶命のピンチ

♪風の中の昴~♪ ♪砂の中の銀河~♪
(By プロジェクト エ~クス♪)

ここで大蛇でも現れたら川口探検隊じゃん。(古~)
あるある探検隊! あるある探検隊!

どうする?(アイフル)
もしやキャンプは 中止か?縮小か?・・・
嫌応でもM(マゾ)の悲劇の幕は、
切って落とされちゃったのだった。

霧ヶ峰キャンプ①

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
-----------------------------
バカのバカンス その①
「Mの悲劇」
-----------------------------
まず、準備段階からして、
車に詰め込む前の道具の山の
「引越し前夜」若しくは「夜逃げ本舗状態」を見て、
すでに薄々間違いに気づき始める。

「マジ?」って言葉がグルングルンと廻る。
「どして?」という疑問符が頭から離れない。

引越しのサカイのパンダや、鳩のマークの
何気なく通りすぎてくトラックが輝いて見えちゃうのです。

♪運転手さん そのトラックに
こいつも積んでってくれないか?♪ だぜ。
(青空 By ブルーハーツ)

「なるべく少なくしようよ!」

という合言葉空しく、
最低限の道具に絞れば絞るほど、
足りないであろう道具を思いつく、
引き算を知らない世界なのです。

更に、車に積んでみると益々憂鬱になった。

この道具を、現地で降ろしてまた積んでまた降ろす。
よく考えてみたら、引越し屋さんは、積んで降ろすだけ。
キャンプの場合は、積んで降ろして積んで降ろす。

「倍じゃん!」

不思議なことに引き算は知らないが、
掛け算はできちゃうのだ。

更に片付けだよ。
湿ったテントなどを洗ったり、干したり、
畳み直したりしなきゃいけない訳ですよ。

ただ、キャンプの道具ってのは、
実に男の子心をくすぐる訳ですよ。

機能美というか、重厚感というか、
実に頼もしくてカッコイイんですよ。

店に飾られた品々を見てるだけで、
自分が強くなったような気分になれるというか、
冒険小説の主人公になれそうな、
ワイルドな男って素敵!なのです。
このチェアーに座って、ウイスキーなどを
自然の冷たい湧き水でクイっとやってる姿を想像してみる。

実際は、そんなには必要ないだろう!みたいな
過剰な装備ばかりなのですが、
欲しくてたまらない、しかも使ってみたくなるのです。

よーく考えると、
キャンプをしたいんじゃなくて、
キャンプ道具を使ってみたいのだ。

完全に本末転倒でしょ?倒錯的でしょ?
まさに真性M男でしょ?

そして、MかSかは知らないが、
僕らのバカのバカンスは始まった・・・・