畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

世襲!

2023-02-10 04:11:48 | 本の紹介

 新聞や週刊誌の書評欄を見て欲しくなる本がある。

そこで、例のサイトをクリックすると、翌日には配送される便利さ。今回は「世襲」です。

 

 政治、企業、歌舞伎の世界のそれぞれ世襲についてまとめてある。

スベルベが清海のある世襲は、そりゃ政治ですよ。最近は目に余りますもん。

 

 世襲が目立つ三業界って言うけれど、歌舞伎の世襲はそれほどの害は無い。

企業も歌舞伎も世襲が上手くいかなかったら、企業だったら倒産、歌舞伎は人気を失うだけ。

大企業の倒産だったら、社会的にも大きな被害を及ぼすことにもなりかねないが。

 

 結構ボリュームのある本で、やはり政治に力を入れていますね。

 

 政治家の世襲も、子供の世襲から孫の世襲へと変わってきている。

 

 政治家の世襲が批判されるのは、国会議員は最高の公職であることとする。

「能力のない者が、親の地盤を継いで議員となり、当選を重ねて大臣になる。」

 これは国を亡ぼすことにさえなりかねない。今の日本の経済、外交が衰退しているとしたら。

これは、21世紀になり特に世襲政治家が増えたことに原因はあるのではなかろうか。

 一世議員にも怪しい政治家が、跳梁跋扈はしているが、無能力な二世議員と比較してどうなのだろう。

今の政情から見て、解散総選挙は避けられないでしょう。我が新潟も議員減が割り当てられる。

 新しい選挙区割りになり、なじみの薄い地域が新たな選挙区になる。

立候補を噂、いや予定している顔ぶれを見ると、世襲は少ないが、なんだか怪しいやつらばかりで期待は薄い。

投票さえしたくない候補ばかりでは、困った選挙区の困った候補たちです。


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2 コメント

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Unknown (赤石岳)
2023-02-10 09:48:30
この方は週刊文春に連載されていますね
世襲の悪しき事は、政治であることは間違いないですね

無農薬野菜
以前に実家近くに、企業が耕作する話が、進められていました。近くには、絶滅危惧種の動植物の豊かな地があるのにです
一時は、研究者の方も随分来られました
農薬散布基準を守ればいいではないか!と地元農業委員にもかなり酷いことを言われました。
座敷を掃除しとけ!
恥をかかせたで、お前の家の座敷で首つってやる!と言われました。
さすが田舎でしょう。こんな事を言う方が村の農業委員長でした。
が、企業が入ったらおしまいだ、と思い、生物の学芸員や知り合いの生物の先生方に相談しました。最後は名前のしれた方へお願いに行こう。と思っていました
政治家の先生ではなくて、大学の先生。

結果は 呆気なく、企業の方に不安が大きいと話すと、不安が在るなら止めましょう。と言っていただき終わりました

企業の方がリスクを犯さないのだと思いましたし、強引な農業委員長の手柄としたった話と後で聞きました
その農業委員の方とのやり取りの中で、農薬無しで野菜が、作られるはずがないとの言葉がありました。世の中そんな認識ですね。
使えば、楽ではあるけれど多少の草や虫達とは共存し、労をいとわず頑張れる内は身体を動かしたいと思います。

本の出版楽しみにしています
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赤石岳様 (スベルベ)
2023-02-11 10:40:28
 世の中をよくするも悪くするも彼ら政治家の手腕にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
確かに21世紀以降どうも日本全体に活気がなく沈滞し、閉塞感がはびこっていると思ったら、これも原因ですね。
閣僚の主要ポストは世襲議員が多い。血筋で政治が上手くできたらよいのですが、現状見たら分かりますよね。
御地もまだ芝居がかったような江戸時代のような人物が生存しているのですね。
そりゃもう天然記念物ですから大切にしてあげなくてはなりませんよ(大笑)。
先日、葛西敬之氏の評伝が発行され、JR誕生に大きな役割を果たした人物で興味があり購入。
出てきましたよ、リニア新幹線の話も。先日もリニアはテレビでも大きく取り上げられていましたよね。
静岡以外の県知事は全員が賛成で、川勝知事の言動にかなり怒っていらっしゃいましたね。
川勝さんも太陽光発電では少し、リニアとは離れた自然に対する考えをお持ちの様で分からない人です。
昨日は自費出版の原稿の校正の校正を終えて印刷会社に届けてきています。
農薬のこともかなり踏み込んで書いていますので、JAに売り込みたい、いえ買わなかったら押し売りしてきましょう(笑)。
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