畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪を待つ村

2018-11-13 04:14:29 | 自然

 まだ、木枯らしの風邪と呼ぶには早いかも知れないが、山の畑に強い風。

斜面の下から吹き上げるかのような風向きでしたが、やがてこれが北西の季節風になり雪を運んできます。

 

  見えにくいけれど、強い風にあおられて木の葉が舞い上がります。

一瞬たじろぐほどの風。野菜収穫の手を休めてしばし眺めていました。

 

  久しぶりにいつものビューポイントへ。稲刈りを終えて、静かに冬を待つ盆地です。

ここは、鉄道ファン「撮り鉄」たちのメッカになりつつあります。グーグルビューで探すのかなー。

 山際を走る上越線の電車などを俯瞰できる最高の場所らしい。

先日、家内が一人で山の畑に居ると、何を勘違いしたのか「撮り鉄」が我が家の畑にまで入って来たとか。

 

  越後三山は雲に隠れて見えないけれど、初冠雪が有り白く見えました。

そのまま里にまで一気に雪が来ることも有るけれど、今年は暖冬なのか越後三山の雪も大分消えています。

 

 やはり山頂が雲で隠れている権現堂山です。

例年通りの降雪だと、越後三山、権現堂山、山の上の集落「木沢」の順に季節が深まるにつれ白くなる。

 「今度は下にも降るんかのー、ヤダヤダ」なんて言いながら本格的な冬を待ちます。

積雪2メートルなんて普通の豪雪地帯です。間も無く山も、田も家々も真っ白に染まる季節になる盆地です。


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2 コメント

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Unknown (ミケ)
2018-11-13 19:03:24
雪が降る季節が近づくと木枯らしに巻きあげられた木の葉が鳥が飛んでいるようにひらひらと空に舞っていましたっけ。で、山小屋に居るとその木の葉が雨が降るように落ちる音がしていました。朝になってみると辺り一面の落ち葉です。家の庭にある銀杏もそんな葉の落ち方をしていたことがありました。一夜にして木は丸坊主です。大自然の中に居ないと経験できないことですね。山でそんな落ち葉の深い道を歩くのは大変でした。滑るし落ち葉の下の石の様子は判らないしー。それでもガサゴソと落ち葉を踏んで歩くのは晩秋の楽しみでした。どこかで笛を吹くような鹿の声もしています。

今年は暖冬で、そんな年は雪も多いんだとか。4年前のドカ雪を思い出します。被害が出るほど降らなくてもいいよー。
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ミケ様 (スベルべ)
2018-11-14 05:14:50
 安物デジカメでは捉え切れませんでしたが、本当に小鳥が乱舞するかのようでした。
スベルべ夫婦もこの季節になると、翌年の芋苗用「踏み込み温床」用の落ち葉を集めるのですが今年はしません。
晴れて乾いた日は落ち葉を踏んでも気持ちが良いのですが、雨の日は最悪ですね。
今年は例年以上にカメムシの姿を数多く見かけます。
カメムシの多い年は大雪になるって言わなかったかなー。
暖冬だけれど、関東地区は大雪が来るかも知れない。なんて予報です。
最近は天気予報なんてあてにはしていないのだけれど、やはり雪予報は大きな関心事です。
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