まだ、木枯らしの風邪と呼ぶには早いかも知れないが、山の畑に強い風。
斜面の下から吹き上げるかのような風向きでしたが、やがてこれが北西の季節風になり雪を運んできます。
見えにくいけれど、強い風にあおられて木の葉が舞い上がります。
一瞬たじろぐほどの風。野菜収穫の手を休めてしばし眺めていました。
久しぶりにいつものビューポイントへ。稲刈りを終えて、静かに冬を待つ盆地です。
ここは、鉄道ファン「撮り鉄」たちのメッカになりつつあります。グーグルビューで探すのかなー。
山際を走る上越線の電車などを俯瞰できる最高の場所らしい。
先日、家内が一人で山の畑に居ると、何を勘違いしたのか「撮り鉄」が我が家の畑にまで入って来たとか。
越後三山は雲に隠れて見えないけれど、初冠雪が有り白く見えました。
そのまま里にまで一気に雪が来ることも有るけれど、今年は暖冬なのか越後三山の雪も大分消えています。
やはり山頂が雲で隠れている権現堂山です。
例年通りの降雪だと、越後三山、権現堂山、山の上の集落「木沢」の順に季節が深まるにつれ白くなる。
「今度は下にも降るんかのー、ヤダヤダ」なんて言いながら本格的な冬を待ちます。
積雪2メートルなんて普通の豪雪地帯です。間も無く山も、田も家々も真っ白に染まる季節になる盆地です。
今年は暖冬で、そんな年は雪も多いんだとか。4年前のドカ雪を思い出します。被害が出るほど降らなくてもいいよー。
スベルべ夫婦もこの季節になると、翌年の芋苗用「踏み込み温床」用の落ち葉を集めるのですが今年はしません。
晴れて乾いた日は落ち葉を踏んでも気持ちが良いのですが、雨の日は最悪ですね。
今年は例年以上にカメムシの姿を数多く見かけます。
カメムシの多い年は大雪になるって言わなかったかなー。
暖冬だけれど、関東地区は大雪が来るかも知れない。なんて予報です。
最近は天気予報なんてあてにはしていないのだけれど、やはり雪予報は大きな関心事です。