畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

こども船長(その3終わり)

2024-08-10 04:25:31 | 暮らし
 湖面の奥を望みます。ここから尾瀬へと向かうコースがあります。
そして、福島との県境にもなりますね。元々せき止められた川は只見川で福島へと流れます。

 重厚なエンジン音が響き、船尾では外輪が回る。
これだけが、推進力なのかスクリューが水面下にあるのかは聞きそびれてしまった。

 湖面に航跡を引きながら順調な航海のファンタジア号。
「船長、前方に流木が見えます。取り舵45度で避けてください」なんて声が。

 さて、孫には船長の資格試験が待っていました。
「船の前側はなんと言いますか」「船首です」なんて、質問と返答が続き、成績は満点で合格。

 1時間足らずの時間だったと思うけれど、夢中で時計もみませんでした。
孫は当然のことながら、スベルベ夫婦にとっても初体験の湖遊覧はこうして終わりました。
 この湖、銀山湖を周回するような道路を通って、沼山峠から尾瀬に行ったこともあります。
只見線沿いに国道252号線を通り、桧枝岐などを通り一周するコースもあります。
奥深い山地で、ブナなどの原生林に近い、広葉樹は紅葉の季節は見事です。一度は見る価値がありますね。
             (こども船長終わり)
コメント (2)
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