農天市場の畑の一角に緑色のこんもりとした小山が見える。
これはゴーヤの畑、ネットを掛けたトンネルです。
何本植えたかは忘れてしまった。
でも、左右の畝の間隔が少し狭すぎましたね。
狭い緑色のトンネルに収穫のために入ると頭にごんごんとゴーヤがぶつかる。
トンネルの内外に多数のアバシゴーヤがぶら下がっているのです。
おや、このアバシゴーヤは鉢巻をしていますよ。
鉢巻の正体は、種取り用に収穫せずに残す目印なのです。
おっと、ここにもう一つ鉢巻ゴーヤが。
スベルべの手、そしてハサミと比べるとその大きさがお判りでしょう。
ずいぶん前のことになるが、あこがれの沖縄を訪れゴーヤチャンプルーを注文したらこれだった。
このアバシゴーヤは肉厚で、苦みも薄く食べやすいですね。
いろいろ作ってみましたが苦味が最高に強いのは「薩摩大長ゴーヤ」でしたね。
食べ物ですから好みも有りましょうが、生で塩揉みにしても美味しいアバシゴーヤはスベルべの好み。
実は今年のアバシゴーヤはも種は自家採取したものでした。
来年用は大きなアバシゴーヤ二本から取りますからたっぷり採れますよ。