畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ネギは「雪水」で播け

2013-04-12 04:22:07 | 

 二日間にわたってネギの種を播きました。
この辺りでは「ネギは『雪水』で播け」と言う格言が有ります。
本当に雪解け水を使うと言うことでは無く、それほど早く播きなさいと言うことでしょう。


 ネギの種なんてこんな小さい、そう、ゴマ粒よりもまだ小さい種です。
上品に手袋なんかで播けるはずも無く、素手で播き素手で土に触るから手も荒れる。
春先と晩秋の寒い時期には、スベルべの白魚のような指も荒れてささくれだつ(笑)。


 従兄に早々に機械での除雪をして貰ったので土は出たけれど、周囲はまだ雪の山。
まさに、「ネギは雪水で播け」の格言通りの仕事となったのでした。


 前の写真とは反対の方向から見ます。
今年もネギは冒頭の「なべちゃん葱」葉ネギの「九条太ネギ」と期待の「ポロ葱」の三種類。

 なぜ「ポロ葱」が期待の品種かと言うと、『ジャイアント種』とあり、特に太いと言う説明だから。
昨日も紹介したけれど、ネギのベッドの左はジャガイモの仮植え場所。
昨日までに夫婦で力を合わせ65キロを植えたけれども、残りがまだ55キロ。


 これは雪の下から出て、新芽を伸ばし始めた「ネギニラ」『なかみどり』です。
楽しみですねー、何せ「ネギ」と「ニラ」の交配種って宣伝でしたからね。


 黒いポリポットに入った「ネギニラ」の苗は1ポット500円もしたのでした。
とても、500円もの苗は出た新芽をすぐには食べられず、我慢して秋口に株分けをしていたのでした。

 5ポットの苗が、今年は33株にまで増えています。
と、言うことは500×33で2,500円が16,500円分に増えたって言う事かな。

 嫌ですねー、貧乏者のあさましさで、すぐにお金の勘定、計算をしてしまって(笑)。
この計算ほどに利殖が上手く出来たら、スベルべも今頃は長者になっていたのでしょうけれど(大笑)。
コメント
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