畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

神社を雪から掘り出す

2013-03-03 11:40:49 | 暮らし

 昨年末に「このしめ縄張りを持って一年間の祭担当の仕事は終わります」なんて挨拶をしたけれど、
とんでもない雪の量になり、神社除雪のために急遽集合をして貰ったところ14名も集まりました。
9時集合と言うのに10分前頃から集まりだして作業開始。


 何せ、先日の偵察時はこんな感じ。
地面から、屋根の天辺まで雪が繋がってしまったのでした。


 屋根に上がり、上から下ろすことにしました。上から見下ろすと高いですねー。
下から掘り始めたのでは、崩れてしまい雪下敷きになりかねないからです。


 ようやく神社の庇が顔を出します。 


 神社から鳥居を見ます。 


 私と妻で何回も参道の除雪をしていたけれど、最後はお手上げでした。
ようやく、神社全体が姿を現し、参道も通れるようになりました。


 色々な年、色々な事が有りました。
こんなに雪の少ない年の雪囲い作業の年も有りましたね。


 小春日和のこんな日が有ったなんて不思議な気持ちです。


 今シーズンのしめ縄飾り付けも、雪が有ったとは言え出来映えも良かったのになー。
こんなに大雪になるなんて思いもしなかったなー。
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晴れた日の除雪仕事

2013-03-03 05:39:43 | 暮らし

 雪国も毎日の天気はもちろん雪ばかりではありません。
先日は朝から穏やかな晴れの一日になり、ホームの雪に出来た雪庇を整理しました。


 金具の先端が輪になった道具で、雪庇を削り落とす。
雪庇の処理をしないでいると、溶け始めて崩れ落ちる恐れもあるからです。


 小型ながらも頼りになる相棒の小型除雪機。
でも、少し馬力不足で、高くなった雪の壁の上に飛ばすのは至難の業。


 跨線橋の降り口付近から東京方を見ます。ブロック造の建物が見えるけれど二回雪下ろしはしています。
これだけの雪の量で、ホームは全て出すことは無理で、点字ブロックまでなんとか除雪。


 新潟方を見ます。
線路の中の雪、そして上下線の間の雪が溶けているのは、地下水を汲み上げて流しているため。


 仕事を終えて、除雪の終わった下りホームを見る。
前にも書いたけれども、後ろに山が迫っているため、上りホームと下りホームでは雪の量が違う。
この山側の下りホームは雪の壁が3メートルを越えていますね。

 昔からこの駅は雪が多い事で知られ、上越線沿線では、新潟県側最後の駅「土樽駅」と同じ積雪と言われてきた。
山から吹き下ろして降る雪と、山裾でしかも南東向きのの斜面のために早く日陰になるからです。

 さて、話は全く違うけれども、先日の朝、休憩室のドアをノックする高校生がいた。
ドアを開けると「スミマセン五千円札を両替できませんか」と言う。
どうやら、五千円札では券売機で切符の購入が出来ないらしい。

 持ち合わせが無かったので「ちょっと待って家まで行ってくるから。それで電車は何分?」
「はい、48分です」って時計を見ると既に46分では有りませんか。

 走って家まで行き、千円札五枚を掴んで再び駅までダッシュ。
高校生に手渡し、彼が切符を買いジャラーンと釣り銭の音をさせると電車が進入。
見事セーフになったと言う、ま、自慢でも無いけれど、そんな我が家と駅の距離です。

 でも、久しぶりに本気で走ったら、その後筋肉痛に悩まされたのには苦笑です。
職住近接の有難い環境でのパートも、残りわずか。
3月20日にはパートの契約期間も終わります。さてさて、本格的に春になってきますね。
コメント (4)
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