湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 春を呼ぶ植木市

2016年02月10日 22時49分30秒 | 日常・その他
天気が良かったのでスーパーカブ50に乗って
熊本県農業公園カントリーパークで開催されている
「第41回JA植木まつり」へ行ってきました。

  県内11のJAさんによって
  庭木や花、鉢物など約120万点が出品・販売されるほか、
  農産物や農産加工品など自慢の特産品が即売されます。
  期間は1月23日(土)から2月22日(月)までとなっています。
    なお、熊本では今の時期にもう一つ大きな植木市
    「くまもと春の植木市」が別のところで開催されています。

会場入り口のゲートと

案内板

  ※この図にある区画数をみても
    規模の大きさが想像いただけるかと思います。

子供連れで楽しめる各種イベントもあります。


主役は庭木、盆栽、果樹苗などですが


特産品や加工品を売るテントも数多く並んでいます。

  ※熊本名物の「馬肉」関係もあります。

食事処も用意されています。(ビールや日本酒もあったはずです)


JAの御婦人方が芋を焼かれていました。


四国青石(?)のテーブルセットが数セット置いてありました。
その多くには「売約済」の紙が貼ってありましたが、
これは未だ売れてなく、28万円と書いてありました。

  運搬・設置費込みでのこの値段は格安なのでは?
  私も金と設置スペースがあれば買いたいところです。

これは金賞(盆栽部門?)を受賞した五葉松の盆栽です。

景気付に(?)100万円という値がつけてありましたが、
傍にいた持ち主にお尋ねした感じでは、
売る気はないように見受けられました。

以下の3本は移植用の根回しがしてあるので "根が張っていません" が
"値が張る" 庭木です。

黒松 ※80万円

  ※赤松のような繊細な優しさと風雅を感じさせる枝振りです。
    この木の近くに金賞(庭木部門)を受賞した凝った黒松がありました。
    この木は何の賞もとっていません。
    しかし、会場内にあった庭木の中で私の一押しはこの木になります。

梅 ※?万円

  ※この木は銀賞(庭木部門)を受賞していましたが、
    このような奇抜な仕立て方は好みではありません。
    この木は売約済となっており、
    五葉松盆栽(盆栽部門金賞)のオーナーが買い上げられていました。

枝垂れ梅

  ※全体に比べて細い幹回りと幹模様、
    そして枝の調子がいま一つのようにも見えるのですが ・・・
    年数が経てば名木になるのでしょう。


ビニールハウスの中では
このように可憐な花の他に、蘭、多肉植物なども販売されています。
  

  


 家人からは「もう植木類は買わないで」とくぎを刺されています。
 たしかに、植えるスペースを確保するのは困難な状況です。
 今度植木市に行ったときは
 ほとんど世話がいらない小さいサボテンでも買おうかと思っています。