湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 囲碁サークルの最終例会(囲碁大会)

2016年02月18日 23時46分32秒 | ちょっとした出来事?
昨年春より、五福公民館の囲碁サークルに参加していますが、
今日は平成27年度最後の例会でした。

  五福公民館では囲碁関係の二つのサークルがあります。
  「囲碁クラブ」と「囲碁同好会」です。
  名前だけでは、その違いが分かりませんが、
  前者がどちらかといえば初心者向けのサークルになっています。

  講師の方は、どちらも名誉肥後本因坊の「今村敬二」さんです。

私は囲碁同好会に所属していますが、
最終回の今日は「囲碁クラブ」と「囲碁同好会」合同での囲碁大会でした。

参加したのは合わせて30数名でした。
一人4局を打って、その成績によって順位をつけるということで、
ささやかな(?)賞品も用意されていました。

私が例会に顔を出すのは久しぶりでしたが、
最近は時々ネット碁を楽しんでいるので、ブランクはありませんでした。

対戦成績表です。


  私は「1級」で打ちました。
  表の左から高位の順となっていますので、私は中間の位置です。


1回戦の相手は同級の I さんで、
私が中押し勝ちしたので100点を獲得しました。

2回戦の相手 N さんにも中押し勝ちでしたが、
3回戦の相手 M さんには悔しい中押し負け(それでも40点は貰えます)。
  
そして最終戦の相手は唯一人3戦全勝中(全て中押し勝ち)の T さんでしたが、
私が堅実に寄せ切り9目勝ちで84点でした。
  
4局合計で324点となり、第6位の好成績でした。

  私が勝ったうちの一人である T さんが「第1位」、
  私が負けた相手の M さんが「第2位」でしたから、
  私の対局は他の人の入賞に貢献(?)したことになります。


残念ながら第6位に賞品はなく
(賞品があったのは1,2,3,5,7,10,18,20,30位)
参加賞のヒマラヤ岩塩の小袋をいただきました。



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 たまたま昨日(17日付)の地元紙(熊本日日新聞)の読者投稿欄に
 「児童生徒の思考力向上のために学校で囲碁を授業に取り入れたらよいのでは」
 という意見が載っていました。
 元教師の方が、その経験から囲碁の効用を書かれていました。

  基本的には、ご意見に同意いたしますが、
  児童生徒の年代をとっくに過ぎてしまった私にとって、
  そのことよりも気になるのは、囲碁と認知症の関係です。
   
  囲碁や将棋をする人の中で認知症になる人の割合はどのくらいなんでしょうか?
  全体の発症率と比べて差異がないのでしょうか?

  プロ棋士で認知症になった方は何人おられるのでしょうか?

   根拠はありませんが、
   囲碁はボケ防止にもなると思って、打っているのですが ・・・(*)

   * : 認知症は左脳と右脳のバランスを欠くことにより起きやすともいわれています。
      囲碁は序盤と中盤では右脳(創作、工夫、機転、感性などを司る)を、
      終盤のヨセになると左脳(記憶、計算、言語、論理などを司る)を多く使う
      といわれています。
      脳神経外科部長をされていた某氏の調査によると
      約21,000人の認知症患者のうち囲碁を知っている人は僅かに2~3%だったそうです。
      そして、知っていると答えた人も昔に打ったことがある程度で、
      実際に打っている人はいなかったとのこと。
      (「囲碁のことを忘れてしまっている」ということは?  それは無いか)


    認知症患者の食生活、生活習慣や環境などについて収集した色んなデータから
    相関/逆相関関係と考えられる因子が発見できないものでしょうか?
    (都合が悪いので、既に分かっていながら隠していることがあったりして?)