湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 最も美しい村

2016年02月28日 13時57分33秒 | 日常・その他
いつもお世話になっているプラザ図書館ですが、
以前、次の本を借りたことがあります。
殆どのページに美しい田舎の風景写真が載っている本でした。

 ・「フランスの美しい村」全踏破の旅
 ・「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅
    ※どちらも、著者の写真家「吉村和敏」さんが、
      数年をかけて回って撮られたものでした。
      (フランス150村、イタリア234村)

その本のタイトルにもあった "美しい村" とは、
それぞれの国にある団体
「フランスで最も美しい村」連合
「イタリアの最も美しい村」協会
に登録されている村のことでした。

同じような団体が日本にも存在していました。
NPO法人「日本の最も美しい村」連合です。

現在(2015年10月2日時点)、60の町村・地域が加入しているそうです。

  熊本県内から3つの町村が登録されていました。

   ※熊本県 南小国町、高森町、球磨村です。
     何れも何度か訪れたことがありますが、頷けます。

 1982年にフランスで始まった「最も美しい村運動」とのことですが、
 現在では世界各地に運動が広がっており。
 2003年に「世界で最も美しい村連合会」が設立され、
 昨年6月には日本で「世界で最も美しい村連合会」の大会が開催されています。

   ※少し気になったのは、
    「日本の最も美しい村」連合の発起町村7つの中の岐阜県白川村さんが
    連合の活動に不満を持たれて2014年に退会されているということです。
     (低調な活動の改善をはかるため、連合事務局へ事業・組織改革の
      提案をしたが、回答がなかったとのことで)


さすがに都市部が広い東京都、神奈川県、大阪府内などからの登録はなく、
北海道、東北、甲信越、九州などが多いようですが、
スーパーカブ50でトコトコ回ってみたいですね。