現場の先生方に役立つ発表をしたい

国語研究会での私の発表は
今年の１１月に行う予定だが、
私が発表するために
教育分野でまとめたものが、
会員の
つまり現役の先生方に
役にたつものであるか、
まだ自問している。
何しろ現役の教職を離れ、
塾で教えることと、
わが家で個人指導しているだけが、
私の現在やっている教育である。
勿論広い意味では
マンション清掃の実践もブログ投稿も
また日々の考えている内容も
教育に関係はないとはいえないが、
やはり
現役の教師に直接に役にたたなければ、
ちょっと場にそぐわないし、
失礼な気もする。
しかし、
何とか
現場の先生方のためになる発表を
したいものである。

職業において大事なもの（こと）

代々木八幡のシェフとの人間関係は
シェフの店にお昼を食べに通ったから
できた人間関係である。
これはつまり、
美味しい料理が
介在している。
私はいまだに
週一でシェフの店にランチをたべに来ているが、
料理が
「美味しい」ということがなければ
ここへ通って来ないわけであって、
私とシェフとの人間関係は
料理がとりもつ人間関係である。
このように考えると
教師と生徒との人間関係は
授業をとおして成り立つ関係であって、
教師の教える内容が
生徒の血肉とならなければ、
教師と生徒の人間関係も
生じてこないはずである。

レストランの料理は
シェフと客の人間関係を作る上で欠かせないし、
良い授業は
教師と生徒の人間関係を作る上で
欠かせないものである。
だから職業って
ある意味で
こわいところがある。