友達は、いくらでも増える

友達は
多いほうが
幸せだ。
ところで
自分自身の神生、仏性が顕われてくると、
いくらでも
友だちが
殖えてくるのだ。
それは何故かというと、
こちらが
多くの人達を
親しいと
思うようになるからで、
こちらがそう思えば向こうもそう思うわけで
かくて、
友だちが
たくさん
できてくるということになる。

現在、親友みたいな人が、何人もいる

昔高校生だった時に
親友だった友達がいたが、
今会うと
勿論親しい気持ちはするにしても
すっかり
精神状態が
お互いに違ってしまっているので、
しょっちゅう会って
コーヒーを飲むような関係では
なくなってしまっている。
長い間
昔と同様な人間であると
相手をお互いにきめこんで
時々会っていたのだが、
今会うと
会話の中味が
狭い範囲に限られてしまい、
たまに会うくらいの関係になってしまった。
でも、
現在の段階で打ち解けて本音で話し合える人間は
何人かいるのであるが、
私が何ごとかをしている社会において
出来て来た友人であって
この人達とは
腹蔵なく会話しているので、
親友という言葉を使えば
むしろ
現在の彼らの方が
ふさわしい気がする。