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本当は万物大調和なのが真実

2013-09-10 20:05:30 | 日記
正法眼蔵から学んだ真理をいえば、
私の本体は仏子(神の子)であって、
私だけじゃなく、
誰もがそうであって、
お互い行をし合っている。
人間のみならず、
植物も動物も
山も木も
川も土も空気も
全部仏であって、
仏として行をし合っている。
実相世界は
「行仏威儀」の世界だから
その写しとしての現象世界も
同様に「行仏威儀」の世界だ。
そうして全部が大調和している。
これが真実であり、
真理である。

目に見えるこの世界とは別に、何か真実があるのではないか

2013-09-10 19:02:29 | 日記
目に見えるこの世界は
何かおかしい、
真実のものは、
他にある、
このようにうすうす感じとっていたのは、
私が幼少の時からである。
その頃から
真実なるものを
無意識的に求める心が
私の生涯を
貫くことになってしまった。
金に振り回されたり、
おいしいものを求めたり、
病気になったり、
老衰したり、
死があったり、
こんなみじめな存在が
人間の本当の姿であることは、
耐え難いことである。
この世とは別に
何か真実があるはずだ。
それだから、自然に
存在の探求をするようになった。
でも、
坐禅に触れたのは、
自分が生きていく上で、
精神的な支柱を必要とするような事態が
環境的に現われたからであって、
私が次から次へと
真理探究の新たな段階に進まざるを得なかったのも、
運命に運ばれたみたいなのである。
でもそれが自己の内なる実相の展開であるというのが、
真理である。