Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

カラヤン

2012-09-14 | 日記
世界的指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンの三番目の妻である
エリエッテ・フォン・カラヤンが夫について書いた回想記である。

図書館から借りてきた。

写真がたくさん入っていてさすが、元ディオールのトップモデルだった
とても美しい人である。
18歳のときに運命的な出会いをカラヤンとして演奏旅行など彼と共に生きて
きた。二人の娘を授かり、陰になり日向になりカラヤンを助けてきた。

記述そのものは羅列的なものが多く、もっと知りたいと思ってもその奥まで
筆は行ってくれないので歯がゆい気持ちがある。

音楽好きの人ならいろいろな演奏家、指揮者の名前が出てきて面白いだろう。

友人にその一部を話そうとしたら
「だめだめ、何も言わないで!これから読むのだから・・」と
言われてしまった。物語、小説ではないから”筋”がどうこうと
言うものではないのだが、これから読む人がたまたま近くにいるので
何も言わない方がよいだろう。

本来ならもう少し、内容を紹介するのであるが・・。