Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

「置かれた場所で咲きなさい」

2012-09-18 | 日記
「置かれた場所で咲きなさい」と言う本を手にした。
著者はノートルダム清心学園理事長、渡辺和子氏である。
母の机の上にあった。

これは母の教え子さんが最近送って下さったものと言う。
その教え子さんは88歳。母が22歳の時に聖心女子学院で
10歳の生徒を教えたのだ。いまだに交流が続いている。
教師100歳。生徒88歳。

この本は幻冬舎から出版され40万部も売れているそうだ。

「結婚して、就職して、子育てをしても
”こんなはずじゃなかった”と
思うことが次々にでてきます。
そんな時にもその状況の中で”咲く”努力をしてほしい。
どうしても咲けないときは下へ下へと根を伸ばしなさい」

と本の帯に書いてある。

まだまだ”こんなはずじゃなかった”と思っている私は
この小さい本をゆっくり味わっている。

追記
この原稿を書いた後、BSで「梅ちゃん先生」を見て地デジのNHKに戻したところ
85歳のシスターが映っていた。途中からだから名前は一度も呼ばれなかったが
「置かれた場所で咲きなさい」と言う言葉が画面に出てきた。学生からの相談メールも
携帯でしっかり返事を出すとのことだった。たくさんの方が見られたに違いない。