コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。
しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした
血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく
更に巨大生物から逃げ惑うが・・・・・
時代設定が1973年、ベトナム戦争が終結した時点においたことがポイントでした。当時は既に偵察衛星も打ち上げられており現在ほどは
解像度は良くありませんが地球上の隅々の映像が入手出来るようになって居ました。現在だと解像度が良すぎてネタバレで終わってますな!
これまで存在すら知られていなかった南太平洋の“スカル・アイランド”が発見されます。早速島への学術調査を目的とした探検隊が組まれ
一行は島に向かうことになります。ですが、探検隊に表向きとは違う本当の目的が・・・そのため島に到着するなり、いきなり爆弾を大量
に投下して、巨大未確認生物を炙り出す挑発行動を展開したのでした。しかし、突如ヘリコプター部隊は、全滅。。。
予告編だけでは、意味なく凶暴と思われたかもしれません。でも現地民からコングは“神”と崇められていて、島の平和を乱す存在と戦って
いたのでした。だから探検隊の傍若無人な爆弾投下に怒ったのですね。極めつけは、島のラスボスといえそうなオオトカゲ怪獣の登場。
このキャラは、日本アニメの“カオナシ”からインスパイアされているそうですよ!そしてこの怪獣とゴジラの間には因縁があって
タイミング良く登場したコングとオオトカゲとド迫力なバトルが繰り広げられることが本作のハイライトとなりました。
本作でも美女には優しい一面は健在。美しい女性と視線を合わせるとき、コングは思わず涙ぐみます。本作で凶暴に見えたコングは、
やっぱり昔から知っているキングコングでした。
2020年公開予定のキングコング対ゴジラ
エンドロール後の予告を見ると・・・・モスラ・キングギドラ・・・も出るのか?? 期待せずにいられないですね~
クライマックスでキングコングの義理人情を感じることができ、ちょっとホロリと来ました。☆☆☆☆