1992年のル・マン24時間レースに出場し、総合9位になったトヨタ92C-Vのミニカーです。
この年のル・マンはレギュレーションが大幅に変更されました。
前年のル・マンを休んだトヨタは、新開発の自然吸気3.5リットルV10エンジンを積んだTS010を3台、そして従来車の改良型である3.6リットルV8ターボエンジンを積んだ92C-Vを2台、ル・マンに持ち込みました。
92C-Vの34号車は予選11位、決勝では同じチームの35号車(総合5位)に次いでクラス2位となりました。
首位から遅れること31周。
さしもの猛威を振るったグループCカーも、様々な制限を付けられたレースでは、その力を十分に発揮することはできませんでした。
ちなみに優勝はプジョー905、トヨタTS010の33号車が総合2位に入っています。
4年前に撮った写真ですが載せておきます。
この年は、ポルシェのターボエンジン車だけのカテゴリーがあったり、前年度優勝したマツダがロータリーエンジンを封じられ、新開発のエンジンをジャガーのシャシーに積んだクルマ(MXR-01)で健闘したりと、何かと話題の多い年でもありました。
冒頭の写真のミニカーは、あるリサイクルショップで見つけました。
こまめにチェックしているショップなのですが、今回の92C-Vもおそらく買い取られて棚に並べられたばかりだったと思われます。
モデルの状態がとても良く、新品定価の三分の一程度の売価と相まって、まさに「お宝」でした。
これだから、リサイクルショップは侮れません。
メインスポンサーのKITSを始め、国内の会社名のステッカーがたくさん貼られているデザインは、バブルに沸いた当時の世情を表しているようでもあり、見ていて飽きません。
スパーク製(TS010はイクソ製)、1/43スケール。
この年のル・マンはレギュレーションが大幅に変更されました。
前年のル・マンを休んだトヨタは、新開発の自然吸気3.5リットルV10エンジンを積んだTS010を3台、そして従来車の改良型である3.6リットルV8ターボエンジンを積んだ92C-Vを2台、ル・マンに持ち込みました。
92C-Vの34号車は予選11位、決勝では同じチームの35号車(総合5位)に次いでクラス2位となりました。
首位から遅れること31周。
さしもの猛威を振るったグループCカーも、様々な制限を付けられたレースでは、その力を十分に発揮することはできませんでした。
ちなみに優勝はプジョー905、トヨタTS010の33号車が総合2位に入っています。
4年前に撮った写真ですが載せておきます。
この年は、ポルシェのターボエンジン車だけのカテゴリーがあったり、前年度優勝したマツダがロータリーエンジンを封じられ、新開発のエンジンをジャガーのシャシーに積んだクルマ(MXR-01)で健闘したりと、何かと話題の多い年でもありました。
冒頭の写真のミニカーは、あるリサイクルショップで見つけました。
こまめにチェックしているショップなのですが、今回の92C-Vもおそらく買い取られて棚に並べられたばかりだったと思われます。
モデルの状態がとても良く、新品定価の三分の一程度の売価と相まって、まさに「お宝」でした。
これだから、リサイクルショップは侮れません。
メインスポンサーのKITSを始め、国内の会社名のステッカーがたくさん貼られているデザインは、バブルに沸いた当時の世情を表しているようでもあり、見ていて飽きません。
スパーク製(TS010はイクソ製)、1/43スケール。
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