五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

八乙女公民館の歩け歩け大会

2016年10月11日 | 日々のつれづれに
連休最終日の10日、八乙女公民館の研修旅行で蓼科・野辺山に出かけました。
総勢47名、バス2台の旅行です。

諏訪南ICで下りて最初に向かったのは奥蓼科の「御射鹿池(みさかいけ、みしゃかいけ)」。
標高1500メートル以上の高地にある池で、途中ガスの中を走ったので景色を心配しましたが、目的地は雲の上で良い天気でした。


農業用水用のため池ですが、東山魁夷の描いた「緑響く」のモデルになったと言われている池です。
今にも白い馬が現れそうな...。


風もほとんどなく湖面は静まり返っていました。
県外からのクルマの多さが目立ちました。


続いて向かったのはメルヘン街道沿の麦草峠近くにある白駒池。
こちらは標高2,155メートルの地にある日本で一番高いところにある池です。


駐車場から約700メートル歩きます。
高地なので上るのに息が切れます(歳のせいかもしれませんが)。

森に囲まれた静かな池。
こちらも天気は上々で、始まった紅葉が湖面に映ってとてもきれいでした。


持参したデジイチの交換レンズ2本(8-16mm、18-200mm)をとっかえひっかえして撮影しました。

駐車場は満車でしたが、白駒池には思ったほど観光客はいませんでした。
トレッキングのスタート地点らしいので、この池だけでなく、周辺を歩く人が大勢いるものと思われます。


池の周囲には撮影スポットがいくつかあるのですが、カメラを構えた方が大勢いて順番待ちをしている状態。
私も少し待って、色々なところで撮影してみました。

紅葉の見ごろは10月上旬と聞いていましたが、今年はもう少し後みたいですね。
雨が続いたのと、気温が高めだったせいなのかもしれません。


もう少しすると赤はなお赤く、黄色の葉が加わっていっそうきれいになることでしょう。

時間があったので湖岸を一周しました。
歩け歩け大会と銘打っているので、30分ちょっとかけて回ってみました。
周囲の景色はこんな感じです。


雨の後だったので、道が若干滑りやすくなっていました。
持参した一脚が杖代わりになって、歩くのに大助かりました。


三番目の目的地は野辺山にある電波天文台。
正式名称は「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」といいます。

受付をして中に入ると目の前にアンテナ直径45メートルの電波望遠鏡が目に入ります。


近くの展示室で観測の仕組みなどを展示していますが、正直よく理解できません。
もう30年も観測を続けているのだそうです。

全部で6台あるミリ波干渉計。


直径10メートルの望遠鏡を6台つなぎ合わせ(もちろんコンピュータで)、観測することで、直径600メートルの電波望遠鏡に相当する観測ができるのだとか。
もちろんすべていただいたパンフレットの受け売りです。

無事に目的地を回って4時半くらいに戻ってきました。
連休中でしたが交通渋滞にも遭わず、天候にも恵まれ、良い旅行でした。

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