五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

“HIPPIE”と呼ばれたクルマ

2011年12月11日 | ミニカー
1970年のル・マンに参戦して総合2位になったマルティニ・ポルシェ917LH。
そのサイケデリックな色彩でヒッピー(HIPPIE)と呼ばれたクルマです。

今でこそ派手なカラーリングのレースカーは珍しくありませんが、今から40年前当時では、斬新なスタイリングと共に注目の的だったことは想像に難くありません。

翌1971年のマルティニ・ポルシェは今に続くマルティニ・カラーをまとって登場しますが、この“HIPPIE”は、まさにその魁(さきがけ)となったクルマです。



カーナンバー3のマルティニ・ポルシェ917LHというと、以前紹介した「マルティニ・ポルシェ917」と同じもの。
下の写真はそのとき紹介したクルマ(向こう側)と並べて撮ったもの。
実は同じクルマの本番用と練習用なのです。
最初はそんなことも知らずに入手していました。



本番用の方が派手であるだけでなく、スポンサーのロゴなどが付いて「それらしい」クルマに仕上がっています。

※1つのレースに出たクルマのミニカーを2種類作って売るなんて、なかなか商売上手ですね。
 ミニカーはミニチャンプス製、1/43スケール。

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2 コメント

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面白いですね・・・ (300SL)
2011-12-12 21:50:45
練習用と本番用ですか・・・面白いですね。
練習用の方が917らしいとは思います。
2台並べると同じ車に見えないのも何とも楽しいです。
1970年のNO.1も派手な塗装の917ではなかったでしょうか?
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'70ル・マンの917 (のせ)
2011-12-13 01:10:03
1970のル・マンにエントリーした917は全部で7台。#3が写真のマルティニ917LH、#18がプライベートの黄色い917K、#20~#22がガルフカラーのワークス917K、#23が優勝したザルツブルグの赤い917K、#25が同じザルツブルグの白い917LHです。
この中で一番派手なのは、やはり#3のHIPPIEですね。
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