五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

四国の旅(1)

2008年10月09日 | 日々のつれづれに
無尽仲間の中学時代の同級生10名で二泊三日の四国の旅に行ってきました。
これまでは「土・日・月」の三日間なのですが、今回は自営業の人の意見を取り入れて「日・月・火」の旅行日程になりました。勤め人としてはけっこうつらい日程であることは確かですが、三年に一度ということで二日間の休みをいただいて行ってきました。

日曜日の早朝(午前四時!)マイクロバスで羽田に向かい、午前8時50分発のANAで高知空港へ。高知県内は時おり強い雨が降るあいにくの空模様でした。
一日目のメインはゴルフ(やる人もやらない人も強制参加)なのですが、雨の中ではさすがにいやだという人たち4人(私もその一人)でレンタカーで高知市内に向かいました。(ゴルフ組はプロの大きなトーナメントが行われる黒潮カントリークラブというところで雨に濡れながらプレーをしたそうです。)

高知の朝市さて、市内に着いた4人は、アーケードの中へ。「せっかく四万十川の近くに来たのだから、うなぎを食べよう!」という意見が一致して(ゴルフ組の中に「うなぎは嫌い」という人がいたのでちょうど良かった!)、近くのお店の人に評判を聞きながら「本池澤」という店に入りました。
西日本の蒲焼は蒸さないせいなのか、皮の部分が若干硬いような気がしましたが味は良かったと思います。ただし、ご飯の上に海苔が敷いてあったのが奇妙でした。四万十風なんでしょうか?(写真がないのが残念)

食後は追手筋にある日曜市をぶらつきました。全部で800メートル近くもあろうという長い露天市でしたが、雨のせいか客足は少なく、その分ゆっくりと見てまわることができました。商品は地元の野菜や果物(梨、文旦、ぶどうなど)、海産物などが多く、お天気ならば本当ににぎやかなんだろうなと思いました。店の人たちも「まあ今日はしゃあないな」というような顔をしていました。

高知の朝市高知市内に来たのなら何はともあれ「はりまや橋」を見なければ、ということでアーケード街を抜けて国道32号線の交差点近くに歩いていくと、ありました!
話には聞いていましたが思ったより小さい。わずか数メートルの川にかかった橋ですが、よさこい節に歌われる全国的に有名な橋ではあります。パンフレットなどで立派な橋に見えるのはあくまでも撮影技術なのでしょうかか。ともかくそこで記念撮影。

この場所は宿に近かったせいか、その後も車で何度か通りましたが、誰もが気が付かずに走り抜けてしまったくらいです。

高知城雨が上がってきたので、市内に中央にある高知城にのぼることに。いわずと知れた山内一豊が築いた城で重要文化財だそうです。天守閣に上ると市内が見渡せます(当たり前か)。ボランティアの人でしょうか、最上階から見える建物や町の名前のいわれなど、色々と説明していただきました。

写真は、二の丸の近くから見上げた天守閣ですが、ガイドブックによれば城の正門である追手門(そういえばずいぶんと大きな門でした)と天守閣がそろって残っているのは全国の城の中でも3つしかなく、しかも一枚の写真に無理なく収めることのできるのはここだけとか!うーん、早く読んでおけばよかった!

城の見学を終えた私たちは、もう一度ゴルフ場に引き返してゴルフ組と合流。何しろ酒を飲みながらゴルフをする(プレーをしながら酒を飲むともいう)ので、車で送迎しなければならないのです。

夜は市内の料理店で、楽しい遊びをしながら皿鉢料理とお酒を楽しみましたが、それは次回に。
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2 コメント

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Unknown (kincyan)
2008-10-11 11:15:12
秋の高知の旅もよさそうですね。とくに平日を二日入れているのと雨模様のせいで、人が少なく良かったですね。私もゴルフをしませんが、高知まで行ってゴルフは勿体無いような気もしますが、男が多人数ですと仕方がないかもしれませんね。
はりまや橋が小さかったそうですが、えてして地方の名所といわれるものは観光ガイドによって大き目のイメージを持たされているものだと思います。でも、地方の料理には満足されたことでしょう。
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同級生との旅 (のせ)
2008-10-11 19:07:17
気のおけない同級生の友人たちとの旅ですから、気遣いは一切なし。色々なことを言い合いながらの三日間は、家族と行く旅行とはまた別の楽しさがあります。
この年になると、ゴルフは段々旅のメインではなくなりつつありますが、それでも遠くへ行く口実にはなりますね。
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