五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

下天は夢か

2006年11月22日 | 日々のつれづれに
津本陽の書いた織田信長の生涯を描く「下天は夢か」。先日荻窪駅近くの古本屋の店頭で見つけました。1冊105円、全4冊で420円。
十数年以上も前、単行本の発刊されたときに新聞広告で見つけて以来、読んでみたいと思いながら、これまで縁がなかった本なのです。

会社への往復の車内と昼休みの時間を使いながら今2巻目を読み終わって、これからやっと3巻目に入ろうとしているところです。
1巻目は尾張半国の領地の戦いに明け暮れる信長が次第に力を蓄え、桶狭間の戦いで今川義元を破るところまで、2巻目は隣国・美濃を領有した信長が足利義昭を押し立てて上洛を果たし、天下盗りを志すところまでが描かれています。

これまで信長関連の作品では山岡荘八、吉川英治、司馬遼太郎などの著作を呼んできましたが、それらとはかなり異なる、ヒーローではない「人間くさい」信長が描かれているとお思いました。
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