五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

無尽

2015年12月19日 | 日々のつれづれに
無尽(むじん)というのは、ぶっちゃけて言えば定期的な飲み会のこと。

何人かが集まって定期的に飲み会を催します。
飲むのが目的それだけの場合もありますが、たいていはそこでお金を積み立てて、旅行に行ったりゴルフをしたりするのがいわゆる無尽です。

本来は「無尽講」といって、そうして積み立てたお金を必要な人に用立てるのが目的だったようですが、ローンが発達した現在、お金を積み立てても上記のような用途に供するのが一般的なようです。

で、今夜そんな無尽の一つに出かけました。
二か月に一度、次男の中学校時代のPTA役員の集まりの無尽で、メンバーは父親三名だけのこじんまりとした無尽です。

定期的に集まっては互いの子供たちや本人の近況を交換しあうだけ。
まあ、それを理由にただ飲みたいだけ、と言われればそれまでなのですが...。

近くの居酒屋さんで飲んでいたのですが、そこで珍しい人たちに出会いました。
次男のリトルシニア時代の先輩方の父親の無尽でした。
数えればかれこれ13年ほど続いている無尽。

同じ時代に子供が野球をやっていたというだけで、いまだに続いている無尽です。
良く続くものだなあ、と思わないではありませんが、よく考えれば今夜の自分の無尽だって似たようなもの。
あまり大きなことは言えません。

無尽は山梨県人の交際費が多いこととまんざら無関係ではなさそうですね。
コメント
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