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五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

お金の使い道

2011年03月09日 | 日々のつれづれに
「民主党の安住淳国会対策委員長は9日、自民党の逢沢一郎国会対策委員長と会談し、新年度以降の子ども手当の支給を当面可能にするため、現行法を6カ月間延長させる「つなぎ法案」を国会に提出する意向を伝えた。自民、公明両党は拒否する考えだ。(3月9日Asahi.comより)」

いくら先の衆議院議員選挙のマニフェストに盛り込んだ内容だからといって、野党の反対によって成立困難なのが目に見えている「子供手当ての支給」に、民主党はいつまでこだわり続けるつもりなのでしょうか。

「子供手当の支給」がそれ自体、目的になってやしませんか?
何のための「支給」なのか、与党は認識しているのでしょうか?

各家庭にお金をばら撒いたとしても、別の目的のために使われたり貯蓄に回されたりしてしまっては、それこそ「元も子もない」話です。

幼稚園やそれに類する施設の数を増やして待機児童の減少を目指す。
子育てをしながら働く女性や共働きの夫婦が安心して生活できるインフラ整備をする。

われわれから集めた税金をこうした施策をすすめるための費用として執行することが、少子化を食い止める施策になり、長い目で見れば人口を増やすために有効だと思うのですがね。

与野党(あるいは与党内同士)で行っている不毛の争いを早く止め、将来のグランドデザインをしっかりと示してもらうことが、安心してこの国に暮らしたいと思う私たちにとって、今一番必要なものであることを、議員さんたちには早くわかってほしいものです。
コメント
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