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五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

夏の終わりに

2007年09月04日 | 日々のつれづれに
朝、会社の出掛けにふと見ると、青梅街道沿いの歩道にアブラゼミの翅が一枚落ちているのを見つけました。

都会のセミも田舎のセミと同じように、木の根元から這い出して羽化するんだと思うのですが、都会は木の無いところが多く、生活するのは大変だと思います。我が家の近くではグランドのネットなどによく止まって鳴いていましたよ。
また、子供の虫取り網はあまりないとは思いますが、ビルやクルマの明かりに引き寄せられて命を落とす仲間も多いだろうし、都会暮らしも楽ではないでしょう。

地中にいる期間に比べて、地上に出てからの期間を太く(?)短く生きるセミたち。これが夏の盛りの間、ところかまわずにあれほど大きい声で鳴いていた「なれの果て」だと思うと、一片のハカナさを感じてしまいます。
確かに鳴き声を聞くと暑さが倍加する気がしますが、多少うるさくても、大目に見てあげれば良かったかなと、ふと思ってしまいました。

まだまだ残暑が厳しいという意見もあると思いますが、朝晩の空気はもうすっかり秋の気配です。

コメント (1)
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