障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

障害年金~高次脳機能障害3

2012-12-18 | 社労士の障害年金
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

12月12日に障害認定基準の高次脳機能障害の専門家会合 第二回目が開催されました。

大きな論点となったのは「失語障害」の認定方法について、です。

1 「精神の障害」と「言語の障害」として、併合認定するのか or 総合認定にするのか?

併合認定と総合認定、双方のメリット・デメリットが話し合われ、

日常生活の支障が考慮できること、認定医が判断しやすくなること、手帳との整合性等のメリットがあるため、

併合認定する方向になりました(決定ではありません)。


2 「言語の障害」の認定基準が古い

しかしながら、現在の「言語の障害」の認定基準は長らく改正されていません(たぶん新法施行の昭和61年4月のまま)。

高次脳機能障害による失語障害に対応できる記載は、わずかに「脳性(失語症等)も含む」のみであることが大きな問題です。

現行の「言語の障害」は、主に音声や言語を発する器官の障害による認定基準になっており、

話す、聞く、読む、書く、計算するなど言葉を介した部分の障害

コミュニケーション能力の障害(複雑な言い回しや情報が多くなると意味が理解できない)に全く対応できていないことが問題点として挙げられました。

「言語の障害」も今後の認定基準の見直し計画に入ることになろうかと思われます。

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Chika Yoshino

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