障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

障害年金 線維筋痛症等の初診日

2021-10-25 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

色々と立て込んでいて、お知らせが遅くなりましたが、

線維筋痛症等の初診日の取扱いについてという通知が

厚生労働省年金局から日本年金機構へ出されました(令和3年8月24日)。

【背景】

障害年金の初診日は、

障害の原因となった傷病につき、初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日」と

定義されています。

しかし、線維筋痛症や慢性疲労症候群(ME/CFS)など

すぐに確定診断とならない傷病もあります。

そうすると、初めて医師の診療を受けたときの診断名が

全く別の傷病ということもありえます。

そのため、線維筋痛症や慢性疲労症候群(ME/CFS)などでは

本人が初診日とした日を、障害年金の初診日と認定せず

確定診断日を初診日と認定する傾向が色濃くなっていました。

ここで問題になるのは、

本人が申立した初診日から確定診断された日までの間に

体調不良で会社を退職した場合などです。

------------------------------------------
・本人が申立した初診日→会社員で障害厚生年金に該当

・確定診断日→体調不良で退職 障害基礎年金に該当
------------------------------------------
確定診断日までの間に、会社を退職していると

障害厚生年金の初診日と認められない不利益が生じていました。


【線維筋痛症等の初診日の取扱い】

通知の内容1〜3を簡略化してお伝えします。 ※(↑)の部分は、影の声です。

 本人が申立した初診日について

その受診内容から

線維筋痛症等に関連する症状や

一連の診療のうち、初めての受診であることがわかれば、

障害年金の初診日と認める

↑これは、通知にするまでもないことでは・・・

今までなぜその日を初診日と認めなかったのでしょう?


 提出書類の審査等の結果、①から③までのいずれかに該当する場合は、申立初診日を障害年金初診日として取り扱う。

① 申立初診日において、線維筋痛症等の症状に係る診療を受けていたものと認められること
  例)線維筋痛症では、身体の広範囲に及び慢性疼痛で受診した場合
    重症筋無力症では、眼瞼下垂又は複視で受診状した場合
 ↑
 受診状況等証明書の受診内容などで、線維筋痛症等の症状が確認できればOK

② 確定診断を行った医療機関が作成した診断書に、申立初診日が障害年金初診日として記載されていること
 ↑
  診断書の3欄(初診日)に、本人申立の初診日が記載されていればOK

③ 発症直後に確定診断が行われなかった理由に関する申立が行われていること
 ↑
 病歴・就労状況等申立書に、確定診断までに受診した病院や受診内容、未受診期間があればその間の症状などを記載していればOK


 カルテが廃棄されているなどで、受診状況等証明書を提出できない場合は、第三者証明、参考資料等を活用して初診日審査を行う。


いずれの項目も、障害年金を請求するうえでは

どんな傷病でも初診日認定に必要なことを

明文化しただけこと。

線維筋痛症等だけ特別な扱いをするというものではないと思います。

この通知の背景を探ると

線維筋痛症の初診日をめぐる裁判が行われたことが考えられます。

裁判の途中で厚労省が初診日を認めたので

判決では障害の程度(3級該当かどうか)が論点になっていますが・・・。

令和2年6月5日判決
平成30年(行ウ)第415号 障害年金不支給決定取消請求事件

※ 判決内容を踏まえた障害の程度は、詳解障害年金相談ハンドブック改訂版(2022年版)に掲載予定です。

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)シンポジウムのご案内

2021-10-19 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

肌寒い日が続くようになりましたね。

いかがお過ごしでしょうか。

さて、筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)に関するお知らせです。



ME/CFSは、免疫性神経疾患と位置付けされており

新型コロナウイルス感染症を契機として

ME/CFSを発症するケースが増えているとのこと。

過去のエビデンスを基にすると

COVID-19の全感染者の約1割がME/CFSを発症すると推計されているそうです。

日本の感染者数は、2021/10/19付けで171万人ですので、

17万人ということになりますね。

この状況を踏まえて、

オンラインシンポジウムが開催されることになりましたので

お知らせします。
————————————————-

日時:2021年11月21日(日)13:00〜15:30

詳細はこちら

※厚生労働省、東京都、東京都医師会、全国社会保険労務士会連合会などが後援しています
※事前申し込みが必要です
————————————————-

シンポジウムの後半に

ME/CFSと障害年金について、短い時間ではありますが

お話しする機会を設けていただきました。

ME/CFSの主症状である著しい疲労感や倦怠感が持続して

日常生活や就労に支障があるなら

障害年金の要件に該当する可能性はあります。

障害年金の基礎的なこと、

ME/CFSで障害年金を請求するポイントなどを

できるだけわかりやすく、お伝えするよう努めます。

シンポジウムは定員に近づきつつあるそうです。

お申し込みやお問い合わせは、

NPO法人 筋痛性脳脊髄炎の会へお寄せください。

どうぞよろしくお願い致します!

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障害年金 眼の認定基準改正

2021-06-10 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

夏の日差しが眩しい季節になりましたね。

いかがお過ごしでしょうか。

現在、何年かぶりに障害年金の障害認定基準のうち

「眼の障害」の認定基準を見直すべく

専門家会合が開催されています。

第一回は令和3年4月30日、

第二回は同年5月27日に行われました。

コロナ禍ですので、オンライン開催で

一般の傍聴はできないのは、残念です。

傍聴した方が、理解が深まりますからね。

「眼の障害」の基準改正は、

改悪ではなく、改善の方向です。

理由は、視力・視野ともに今までよりも認定範囲が「少し」広がるためです。

しかし、眼瞼痙攣については検討課題に入っていませんから

障害手当金のまま据え置きです。

【主な改正内容】

1 視力の認定基準

→ 身体障害者手帳の認定基準に合わせて、

「両眼の視力の和」から「良い方の眼の視力」に変更

----------------------------
例)視力 右0.07  左0.07の場合

両方の視力の和=0.14 →3級(現行)

良い方の眼の視力=0.07 →2級(改正)

上記のように、両眼の視力を足すよりも、

片方の視力だけの方が基準は緩くなります。
----------------------------

改正の効果は、2級の範囲が広がることです(1級も一部広がる)。

詳細は、厚生労働省のホームページに掲載されている資料でご確認ください。

2 視野の認定基準

→ 視野障害は今まで2級の基準しかありませんでしたが、

1級と3級の基準も新設されました。

→視野を計測する医療機器が、

「ゴールドマン型視野計」から「自動視野計」に置き換えられているため

自動視野計に基づく認定基準を新設しました。

しかし、ゴールドマン型視野計による認定基準も残しているため

視野の認定基準が大変なことになっています(長くてわかりづらい)。

→ 視野の認定基準も身体障害者手帳の基準に合わせていますが、

現行の手帳よりも年金の基準の方が緩かった部分↓

(求心性視野狭窄又は臨場暗点があるものについて、I/2の指標で両眼の視野がそれぞれ5度以内におさまるもの)は

そのまま残すことになります。

今回の眼の障害の改正で、

現行基準より等級が下げるケースは、現行の基準を維持」ということです。

詳細の資料は、厚生労働省のホームページに掲載されています。


さて、急に暑くなってきました。

マスクもしていますから、熱中症には気をつけましょうね!

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2021年もよろしくお願いします!

2021-01-04 | 社労士の日記
新年おめでとうございます!
社会保険労務士の吉野千賀です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コロナ旋風が吹く2021年の幕開けでしたが、

なんとか困難を乗り切って、良い年になることを願っています。

さて、今年で弊事務所も開業して丸10年です。

Endは決めていませんが、

あと10年は続けることができればいいな・・・と思います。

そうすると、今年はちょうと折り返し地点。

箱根駅伝でいうと、芦ノ湖あたりです。



10年経ったからといって、

何か変わることがあるわけでなく、

毎年、開業時と同じ目標↓です。

支給されるべき全ての方が障害年金を受給できるように、確実に代理業務を行うこと

色々な相談があり、

私自身が移動中だったり、落ち着かない環境で電話を受けたり

とても立て込んでいたり・・・

全ての方のご要望にお応えできないこともあります。

でも、上記の目標がぶれることがないように

誠心誠意努めていきたいと思っていますので

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

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障害年金 手続き一部簡素化

2020-11-04 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

今年もあと2ヶ月弱となりました。

いかがお過ごしでしょうか。

令和2年10月1日より障害年金の事務手続きに一部変更があり、

ブログでお知らせしよう!と考えているうちに、

早くも11月になってしまいました・・・。

遅くなってすみません。

【請求者の負担軽減のための障害年金に係る業務改善等について】

令和2年10月より日本年金機構では以下の3つの業務改善等が行われます。

 20歳前傷病で障害基礎年金を請求する時に、病歴・就労状況等申立書の記入を簡素化できる

 同一傷病かつ同一初診日で障害年金を再度請求する時に、前回提出した証明書類を使える

 傷病手当金受給者や疾病・負傷により療養中の方へ障害年金制度を周知徹底する

具体的にどういうことなのか、以下にお知らせします。

【1  20歳前傷病の方の病歴・就労状況等申立書の簡素化について】

生来性の知的障害の方など、

20歳前傷病により障害基礎年金を請求する場合は

病歴・就労状況等申立書の記入を簡素化できることになりました。

具体的には、以下のとおりです。
----------------------------
▪️従来:
1つの欄は5年ごとに記載、または、医療機関ごとに記載する

▪️簡素化:
1つの欄に「特に大きな変化が生じた場合を中心に、出生時から現在までの状況をまとめて記入することを可能とする」
----------------------------

今まで、年金事務所によっては「1つの欄に5年原則」を厳格に取り締まるところもありました。

たとえば、小職が1つの欄に「小学6年間」をまとめて記載したら、

5年原則なのに、6年分記載したという理由で突き返されて、

「小学低学年」と「小学高学年」3年づつに欄を分けて作成し直したことがあります。

これって、何の意味があったのでしょう?

小学校は一つの欄で作成しても、何の問題なく認定されていたのですが・・・。

そんな細かいことを指摘していたことを考えると、

出生時から20歳まで1つの欄でいいとは、

作成する側にとって、かなりの簡素化と言えるでしょう。

ただ、日常生活で困ったことや具体的なエピソード

幼少期・小学校・中学校・高等学校ごとに欄を分けて記載することは

障害認定する側へ

具体的な情報を伝えるという意味で、

意義はあると思います。これからも。

1つの欄に簡潔に記入すると

伝える情報は当然少なくなってしまいますから。

【2 同一傷病かつ同一初診日で再度請求する時に、前回提出した証明書類を使える】

過去に障害年金を請求して「程度が軽くて不支給決定」だった方が、

「症状が悪化した」等の理由により、

再度請求する時に

前回提出した初診日証明書類を使えることになりました。

「前回提出した初診日証明書類」とは、受診状況等証明書等が該当します。
----------------------------
▪️従来:
日本年金機構へ既に提出した証明書類なのに
新たに同じものを医療機関から発行してもらう必要があった

▪️簡素化:
「障害年金前回請求時の初診日証明書類の利用希望申出書」を提出すれば
同じものを医療機関から発行してもらう必要がなくなった
----------------------------
率直な感想は
「ああ、ようやく無駄なこと(文書代や手間や時間がかかる)をせずに済む」です。

注意事項が2つあります。

1 前回請求時に「初診日が認められず却下された」場合は、該当しません。
  ※障害の程度が該当しなかった場合のみ、該当します。

2 前回提出書類は、平成29年度以降に提出されたものであること
  かつ、希望申出書の提出日から5年以内に提出された初診日証明書類であること



【3 障害年金制度を周知徹底する】

これからも制度の周知徹底は、ぜひお願いしたいです。

社会保険加入(会社員、公務員)の方は、

要件を満たせば、傷病手当金が1年6ヶ月支給されます。

その後を引き継ぐのが障害厚生年金ですから、

傷病手当金を受給している方へ

障害年金制度を知らせるのは保険者の義務だと思います。

小職が障害年金の仕事を始めた10年前と比べると

「障害年金を知らなかった・・・」という方は

少なくなってきていると感じますが、

これから先は

制度を知らなかったという方はゼロにしないといけないと思います。

今まで社会保険料を納めているのに、

制度を知らなくて受給していないなんて、あってはならないことですよね。

障害年金制度を知らせる義務は、保険者(国)にあると考えます。

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障害年金 複数の傷病

2020-08-24 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

暑い毎日ですね〜。

今週はパラリンピックの乗馬を観戦する予定で、楽しみにしていました。

来年は、観戦できるのかなぁ・・・。

【複数の傷病について】

問い合わせが多いので、複数の傷病についてまとめてみました。

複数の傷病には、大きく分けて3パターンあります。

1 複数の傷病があり、障害は1箇所の場合
2 複数の傷病があり、障害も複数箇所の場合
3 1つの傷病で複数の障害がある場合

【複数の傷病があり、障害は1箇所の場合】

例えば、眼の障害で「白内障・緑内障・網膜剥離」など複数の傷病がある場合が該当します。

肢体の障害で「骨折・変形性膝関節症」などの複数の傷病がある場合も同じです。

診断書は、該当する箇所の診断書1枚でいいのですが、

初診日が傷病毎に異なるため、

受診状況等証明書は複数、必要なこともあります(内容によります)。

病歴・就労状況等申立書は、傷病毎に作成した方がよかったり、

一枚にまとめて書いたり、これも状況によります。

【複数の傷病があり、複数箇所の障害の場合】

精神の疾患に内部障害がある場合などが該当します。

全くの別傷病として、障害毎に認定されますから

・初診日証明(受診状況等証明書)
・診断書
・病歴・就労状況等申立書

上記は、傷病毎に揃えなければなりません。

例えば、精神の疾患で障害年金を受給していて

別傷病が発生し、

2つの障害を併合して上位等級になるような時には

額改定請求ではなく、

新しい別傷病の裁定請求を、一から行わなければなりません。

↑ 
この点の問い合わせが多いです。

ただ、別傷病の診断書を提出すればいいと勘違いしている方が多いようです。


【1つの傷病で複数の障害がある場合】

脳血管障害で、肢体・言語・高次脳機能障害がある場合などが該当します。

初診日の証明は1つ、

病歴・就労状況等申立書も1つ

診断書は、肢体・言語・精神の3枚提出します。

この場合の診断書は、

3つの障害を合わせて上位等級になるなら、3枚用意した方がいいですが

肢体だけが重くて、言語・精神が軽く、3つ合わせても上位等級にならないなら

肢体の診断書1枚で提出した方がいいということもあります。

診断書は1枚5千円〜2万円くらいしますから。

なお、額改定請求を行う場合、別の部位の診断書を提出することもできます。

【まとめ】

複数の傷病がある場合は、請求方法も複雑になります。

細かいことを説明し出すと、

皆さまを混乱に陥れるため

アウトラインのみ、書いてみました。

参考になれば、幸いです。

今年は観戦できませんでしたが、パラリンピック乗馬の写真!



乗馬する時は、坐骨で馬に指示を伝えるため

パラリンピック向きだと思うのです。

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パンデミックプランの失敗(自戒です)

2020-05-06 | 社労士の日記
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

今、世界の状況はパンデミックとなってしまいました。

皆さまもウイルスに感染しないように

気をつけて過ごされていることと思います。

私も気をつけています!

風邪やインフルエンザにすぐ感染してしまうので・・・。

ところで、

前職でBCP(事業継続計画)を担当していました。

ようやくBCP策定が完成したと安堵すると

次はパンデミックプランを策定するようにと

新たな課題が親会社(英国)から出されました。

2007年から2008年頃だったと思います。

強毒の新型インフルエンザ(H5N1型)対策でした。

アジア各国から担当者が招集されて

強毒で死亡率高いため、犠牲者多数になると

国立公園などに一時的に保管といったこともありえるという

怖い事例を学び、

パンデミック用のBCPを策定するための研修を受けました。

日本に帰って、パンデミックプラン策定を始めましたが、

結論から言うとうまくいきませんでした。

今の新型コロナ対策で問題になっていることとほぼ同じです。

人=人感染なので

人と人との接触を避けるために

社員は全員自宅勤務は必須

そのための備え(自宅でのIT環境整備)に費用がかかり

正社員はまだしも

多くの派遣社員はどうするのか・・・

派遣社員が出社せざるを得ないのに

管理する社員がいないとまわらない等・・・の問題や

会社のネットワークのセキュリティ問題などを

まだパンデミックが発生していない状況で(←言い訳)

解決することができなかった苦い思い出があります。

なので、

今年1月下旬の早い段階で

GMOさんがテレワークを始めたというニュースを見た時

その対応に、心から感心しました。

パンデミックプラン(またはリスク対策)をあらかじめ用意していないと

このような素早い対応はできないと身にしみているからです。

ちなみに、パンデミックプランは

パンデミックになってからでなく、

その手前のWHOでPHASE6となったら発動と学びました。

この点でも、1月下旬に開始するのは大正解ですね。

素晴らしいです。

しかし・・・

首都圏で新型コロナウイルスが蔓延している今の状況でも

テレワークできない方が多いのも事実です。

通勤時・就労時は全員がマスク着用して

手洗い・アルコール消毒

十分な栄養と睡眠をとることで

この難局を乗り越えていきましょうね!

ちなみに・・・

パンデミックプランを十分にできなかったことだけが理由ではありませんが

BCP含めたリスク管理そのもの

および、安全管理の重要性を

アメリカ人の上司(トランプと行動が酷似)が理解せず

そんな役職いらない!ってことになり

2010年4月人員削減で退職させられてしまいました。

トホホです。

路頭に迷うことになり、社労士試験の勉強を始めて

翌年の10月に社労士事務所を開業して

障害年金の仕事を始めましたから

何が功を奏すかわからないものですねぇ。

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障害年金 障害状態確認届の提出期限が1年延長

2020-04-28 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

昨日は仕事で久しぶりに都心(新宿など)へ出ました。

電車は空いていますね〜。7割減は実感しています。

昨年箱買いした不織布のマスク・・・まだたくさんありますが、

一日一枚だと2ヶ月くらいでなくなってしまうので

試しに洗ってみると、新品同様になりました(見た目のみ)。

これ、10回も洗って使えるって本当でしょうか・・・。

まだ3回くらいですが、見た目は綺麗でくたびれた感じはしません。

【更新診断書の提出期限が1年延長されます】

日本年金機構では新型コロナウイルス感染症のため

障害状態確認届(=更新診断書)の提出期限を1年延長することになりました。

以下は、日本年金機構のホームページから抜粋です(太字と赤字は私が付けました)。

————————————————
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、障害状態確認届(診断書)の提出期限が1年間延長される予定となりました。(厚生労働省より告示される予定です)
具体的には、令和2年2月末から令和3年2月末までに提出期限を迎える方について、提出期限がそれぞれ1年間延長されます。
これに伴い、令和2年2月から令和2年6月の間に提出期限を迎える方は、現時点で、診断書を作成・提出いただく必要はありません。
また、令和2年7月から令和3年2月までの間に提出期限を迎える方には、本年は日本年金機構から、障害状態確認届(診断書)を送付しません。
障害状態確認届(診断書)は、来年以降、改めて送付します。
なお、今回の提出期限の延長の対象となる方々には、おって個別にお知らせ文書を送付する予定です。
————————————————

令和2年2月〜6月の間に更新診断書の提出期限がある方は

すでに更新診断書が手元に届き、

主治医の先生に書いてもらって

すでに提出された方もいると思います。

その方々については、以下の措置が取られます。

—————————————————
対象者のうち、既に診断書を提出いただいた方については、診断書を審査した上で、不利益にならないよう、以下の取扱いとさせていただきます。
✔ 障害等級継続または増額改定と判定された場合は、延長前の提出期限の翌月から、判定結果を反映します。
✔ 減額改定・支給停止と判定された場合は、現状の支給を継続し、延長後の提出期限時に、再度、診断書を提出いただき、審査・判定を行います。
—————————————————

障害年金の裁定請求を代理した方で、

今年5月更新の方から「更新診断書のチェック」を依頼されました。

※弊事務所で代理請求した方のみ、診断書チェックしています。

診断書自体は問題ありませんでしたが、

この方は1年更新。

今回の措置で診断書は提出しなくてもいいということになりました。

もし2年更新になるなら、提出したいところですよね・・・。

しかし、1年更新か・2年更新かの次回更新時期

提出した更新診断書

認定医の先生が見て判断しますから

提出するかどうか、迷います。

小職としては、今回は提出しなくてもいいような気がしました。

なぜかというと、1年更新を2年に変更する、

この「変更」を嫌うような気がするからです。

なお、万が一、提出した更新診断書が

等級不該当と判断されて、支給停止となっても

1年は年金支給を継続して

来年3月以降の提出月(生年月)に

再度、診断書を提出して認定するということです。

この日本年金機構の対応は、

病院へ何度か行くことによる感染リスクがなくなり

とても助かりますね。

ありがたいと思います・・・。

日本年金機構のお知らせはこちらをクリックしてください。


もうすぐGWですね。

過ごしやすい季節になり

どこかへ出かけたい気持ちが募りますが

今年のGWは我慢して、部屋の片付けに勤しみたいと思います。

皆さまも有意義にお過ごしくださいね!

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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障害年金 不利益処分の理由記載

2020-03-16 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

先週末に、靖国神社の桜も開花しましたね。

事務所近くの千鳥ヶ淵の桜は、連休頃が見頃でしょうか。

花粉症も佳境に入り、外出時はマスクとメガネが欠かせません。

ちなみにマスクは昨年箱買いしたものの、耳が痛いなどの理由で

山ほどストックしていたものを使っています。

やっぱり耳が痛い・・・、でも我慢です。

【障害年金の不利益処分等に係る理由記載の充実について】

さて、昨年ブログにも書きましたが、

大阪の1型糖尿病集団訴訟を受けて

厚生労働省(および日本年金機構)は、

不支給決定などの不利益処分に対して

その理由を通知に記載することになりました。

【理由記載の開始時期】

◯ 令和元年10月1日以降から

・腎疾患・肝疾患・代謝疾患による障害
・精神障害による障害

・障害状態確認届(更新)に係る等級変更(降級)
・障害状態確認届(更新)に係る支給停止
・額改定請求に係る額改定不該当
・支給停止事由消滅届けに係る支給停止事由消滅不該当

◯ 令和2年4月1日以降から

すべての障害

新規裁定請求(申請)に係る不支給決定
障害状態確認届(更新)に係る等級変更(降級)
障害状態確認届(更新)に係る支給停止
額改定請求に係る額改定不該当
支給停止事由消滅届けに係る支給停止事由消滅不該当


今年4月1日以降に認定される事案から

万一、不支給だった場合に

その理由を、今までよりも幾分丁寧に記載する、ということです。

【どんなことが記載されるのか】

不支給の理由を記載するサンプルは、

以下のとおりです。



あくまでも、例示ですから

それを見て

精神疾患で一人暮らしじゃダメとか、

記載内容だけが

ネット上で一人歩きしないように注意してくださいませ。

ただ、就労に関する事実関係が認められた場合は

精神疾患で2級認定は難しいのは、今までと同じです。

不支給の理由は理由として以前から存在し、

それを通知に記載するかどうかの話です。

【不利益処分後の対応】

不利益処分を知った日から3ヶ月以内に審査請求(不服申立)を行うことができます。

今まで、新規裁定請求から弊事務所が代理していれば、

不支給の理由を探るべく

個人情報の開示請求を行っていました。

そうすると、「認定調書」という1枚の用紙も開示され、

不十分ながらも不支給の理由を推測することができました。

不十分というのは、就労が原因だったら「job」と走り書きしてある程度だからです。

それに比べると、これからの不利益処分の理由サンプルには

「一般企業で一般雇用、コンピュータープログラムを作る仕事をしていた」

「平成◯年◯月から平成◯年◯月まで継続して厚生年金保険被保険者であること」と

具体的な記載があるようです。

そうすると、今後は「認定調書を取り寄せずに審査請求へ進むかどうか」です。

弊事務所では、一応、認定調書も確認するつもりではいます。

一般の方は、そこまでしないで審査請求へ進むというのもアリかなと思います。

【さいごに】

不支給の理由がわかれば、

審査請求や再審査請求へ進むかどうかを決める際に

決定を覆すことができるかどうかの判断もしやすくなります。

そういう意味では、改善になるのではと思っています。

でも、具体的な不支給の理由を読んで

そこで諦めてしまわないように・・・。

事実確認をすると違うということもありますし、

審査請求や再審査請求で覆る可能性はあるかもしれません。

(ただし、理由サンプルの内容の場合は、審査請求や再審査請求で覆る可能性はほぼないと思います)

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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幸せな気分って?

2020-02-09 | 社労士の日記
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

新型肺炎の感染が広まり、心配ですね。

電車に乗っていても、マスク姿がズラッと並んでいて壮観です。

みんな、どこでマスクを買っているの?

【何のために仕事をするのか?】

遅ればせながら、2020年一発目なので、いつもと違うテーマにしてみます。

前職で営業成績を上げるためのワークショップで

何のために仕事をしているのか?

こんなことを、

皆で突き詰めて、話し合ったことを思い出しました。

いくつかのグループに分けて議論して、発表したのですが

幸せになるため」が究極の答えでした。

営業のワークショップですから

顧客が満足するためとか

やりがいを得るためとか

昇進や昇給のためとか

色々あるのですが、

じゃあ、何のためにそう思うのかと考えていくと

ただ、「幸せになるため」だったんですよね。

もちろん、主語は「自分が」ですよ。

【幸せな気持ちとは】

では、どんな状態が「幸せ」なんでしょうか。

褒められたり、

業績が認められたり、

愛されていたり、

満足できる状況にあったり、

人それぞれですが、

「幸せ」を感じるハードルは低い方がいいよねーという

話にもなりました。

夕焼けを見るだけ

ただ自転車に乗っているだけ

幸せになれるなら、

毎日、幸せな気分になれます。

【過度な心配は禁物】

幸せな気持ちを妨害するものは何だろう?

私は「心配」「不安」な気持ちだと思っています。

それも、将来の

だって、先のことは誰にもわからないから。

今、とっても幸せな気分でも

帰りに交通事故に遭うかもしれない。

家族が突然、倒れてしまうかもしれない。

たった30分後のことでも、予見や予知はできませんよね。

そんなことを考えだすと、不安感に支配されるのは当然のこと。

でも、先のことはどうしても考えてしまいます。

しかも悪い方に・、悪い方に・・。

これは、人間の防御本能だと思うのです。

リスクを想定して、対処するという。

これはこれで、必要なこと

でも、過度に悪いことばかり考えていると

幸せな気分は遠のいてしまうと思いませんか。

【ねこ先生に学べ】

物の本によると

動物は時間の概念が「今」しかなく、「将来」のことは考えないとか。

拙宅のねこもそうでした。

動物病院で悪性腫瘍と言われた時も

落ち込んでいたのは、私だけ。

当人のねこは、全くもってケロッとしていました。

楽観的でもなく、悲観的でもなく、

今を受け入れて、生きている感じ・・・。

自然にできるのって、すごいなぁと思います。


とりとめのないことを書いてしまいましたが、

私の今年の目標は「ねこ先生に学べ」です(笑)。

今年の目標って、もう2月なのに!とは言わないで・・・。

すみません、次回はちゃんと障害年金のことを書きますね。

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障害年金 年金事務所の予約体制

2019-12-24 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

今年もあとわずかですね。
アッという間の一年で、今更ながら焦っております。

年金事務所の対応や予約体制について

日頃感じている疑問点を書いてみます。

【いつから予約が必要になったか】

数年前までは、「ふらっと」年金事務所へ行ったとしても

障害年金の書類提出や、被保険者記録の出力は問題なかったのです。

被保険者記録の出力は、たとえるなら

住民票を取りに行くようなもの

区役所へ住民票を取りに行くのに、予約なんか必要ありませんよね。

それと同じ感覚です。

2年前の平成29年8月1日から10年年金

(資格期間が10年以上あれば老齢年金を受け取れる)が始まり

これまで老齢年金を受給できなかった方の相談が殺到したために

年金事務所は、どんな小さなことでも「予約」が必要としました。

それ以来、予約なしで年金事務所へ行くと・・・

何時間も待たされたり、受付で門前払いされることもありました。

当時は10年年金が落ち着いたら、予約なしの元の状態に戻ると思っていました。

しかし、10年年金の対応がほぼ終了したのに、

「年金事務所へは予約が必要」ということだけが残りました。

しかも、その予約内容がどんどん世知辛くなってきました。

【年金事務所の具体的な予約問題とは】

まず、予約の電話がつながらない!

何度も何度も根気強く電話して、

ようやく電話がつながっても、予約できる日はずっと先・・・。

予約できたとしても、1時間1件以上の相談は受けられないと言われる。

やっと予約したのに、当日予約時間に行くと

システムダウンにより受けられない」と言う(今ここ)。

どうですか、この対応・・・。

さすがに、プチっと切れてしまいそうです。

【日本年金機構の言い分は?】

令和元年11月28日開催の

第46回社会保障審議会年金事業管理部会資料によると
—————————————————————-
予約相談については、継続した周知・広報の取組により、令和元年9月の全国平均予約率が、88.7%(対前年9月(78.3%) 比較10.4ポイントの伸び)となり、4月から9月までの半年で166万件を超える予約件数となったことを踏まえ、予約相談の事前準備業務の効率化を図るため、手作業で行われていた年金相談に必要な記録の準備について、RPA(※)技術を活用した自動印字化を進め、7月末までに56拠点、10月から全ての拠点に導入しています。
※ Robotic Process Automationの略。一般的には「人の代わりに作業をするソフトウェア型 のロボット」と言われている。
—————————————————————-

日本年金機構では、予約率を上げることが目標ようです。

だからかぁ、だから「予約なしは受け付けない」と

各年金事務所では固辞するのですね。

相談者や利用者が、門前払いされたり、

予約相談に漕ぎ着けるまでの労力は

全く関係ないようですな。

そして、RPA技術なるものを取り入れ、

それがダウンすると、予約していても門前払いするというわけで・・・。


【年金事務所への提言】

誰のために年金相談を受けているのでしょうか?

何のために働いているのでしょうか?

誰のための予約相談なのでしょうか?

もう一度、原点から考えて直して欲しいと思います・・・。

こういうの、日本年金機構へはすでに無理なお願いなのでしょうか・・・。

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障害年金 再審査請求で処分変更(事実上の容認)

2019-11-19 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

最近、空気が乾燥しているせいか

風邪が流行っているようです。

喉も肌も保湿が必要な季節ですね。

先週、厚生労働省年金局より電話がありました。

これはもう・・・、

再審査請求の処分変更!!!

公開審理を来週11月26日に予定していた再審査請求です。

慢性疲労症候群(CFS)の等級を争う案件

症状が重く、ほとんど寝たきりなのに

2級と認定されたため、

1級を求めていました。

診断書を書いていただいた医師は

週1回の訪問医療の先生。

高齢者の訪問医療を主に行っているクリニックですから

40代の請求人は、

高齢者に比べると、幾分元気に見えたのでしょう。

トイレに自力で行ける、

箸を持てる、

自力で着替えができる・・・

だから「食事、トイレ、着替えは自立している」と

診断書に記載してあり、補正はできないということでした。

そして、

保険者(日本年金機構、厚生労働省)は、

この「食事、トイレ、着替えは自立している」の記載を理由

1級と認定しませんでした。

不服申立の理由では

箸を持てる=食事ができる(食事の準備や後片付けもできる)ではないことや

通院のために外出もできないため、

訪問医療を受けていること等の事実により

1級と認定することを訴えていました。

今の社会保険審査会は、なかなか容認をだしてくれないし

保険者による処分変更(事実上の容認)も少なくなっていますから

審査請求・再審査請求で覆ることは難しいと考えて

請求から1年経った今年の秋に、額改定請求もしていました

しかし、

厚生労働省年金局から

「処分変更します」との連絡があり、

「ようやく認めてくれた・・・」と嬉しかったです。

ご本人やご家族にも安心していただけたようで

これが、何よりのご褒美ですね!

【用語解説】

審査請求、再審査請求の「処分変更」とは

不服申立の訴えにより

一度下した「処分(等級認定など)」を「変更する」ことです。

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障害年金 初診日=確定診断日???

2019-11-08 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

11月の連休は、和歌山のアドベンチャーワールドと熊野へ行きました。

パンダ(桜浜)の食事を、最初から最後までゆっくりと観察しましたよ!

ブログの一番最後にパンダの写真を載せておきますね〜。

可愛いので最後まで読んでくださいね!

さて、連休中の11月4日に

障害年金、診断確定まで不支給相次ぐ」という記事が

共同通信より配信されて、

各新聞社のネットニュースに流れていましたね。

診断確定まで不支給」という見出し。

障害年金の初診日を「初めて受診した日」でなく、

何年か後の「確定診断日」と認定されてしまう問題ですから

「診断確定まで不支給」とひとくくりにするのでなく、

初診日が「確定診断日」にずれて認定されることにより生じる

数々の不利益を被っている方がいることが問題なんですよね。


【問題の本質は何か?】

障害年金の初診日が「確定診断日」にずれることによる問題は、

障害年金の3つの要件に直結することが問題です。

障害厚生年金の3つの要件
1 初診日において会社員だったかどうか?
2 初診日の前日において、年金保険料の納付要件を満たすかどうか
3 初診日から1年6ヶ月後の「障害認定日」に3級以上に該当するかどうか

初診日=確定診断日と認定されてしまう

1つめの被保険者要件では、以下のような不利益が生じることがあります。

たとえば、交通事故日には会社員だったAさん。

交通事故を原因とする脳脊髄液減少症のために

仕事を続けられなくなり、事故から数年後に退職しました。

退職後に「確定診断」を受け

その確定診断日を初診日と認定されてしまうと、

会社を退職した後ですから

障害厚生年金は受給できません。

すると

障害基礎年金を請求することになり、

もし、3級の程度だったら、

障害年金は受給することができなくなります。

2つ目の要件、3つ目の要件でも、

基準となるのは「初診日」ですから、

具体例は出しませんが、それぞれ問題が生じます。


【なぜ確定診断日を初診日にするのか?】

障害年金の初診日とは

傷病の原因となった傷病につき、

初めて医師の診療を受けた日」と定義されています。

原因→結果が定かでない傷病は、

相当因果関係があるかどうかの検証が必要です。

これが、なかなか難しく・・・

認定に時間がかかるし、

認定にバラツキも生じます。

いっそ確定診断日を初診日とした方が

認定のバラツキは少なくなるし、

手取り早いのでしょう・・・か?


【確定診断日を初診日とするメリットもある】

人によっては、

確定診断日を初診日とした方が

障害認定日に遡って受給できるメリットもあるのです。

本来の初診日では

障害認定日請求(遡及)できなくても

確定診断日を初診日とすると

初診日から1年6ヶ月後の「障害認定日」には

すでに確定診断されて治療もされているわけですから

障害認定日請求(遡及)ができますね。

もし、初めて受診した日が初診日になると

1年6ヶ月後の障害認定日に

まだ確定診断されていないために

事後重症請求しかできないデメリットもあるのです。


【確定診断日を初診日とされないように】

私が担当した案件では、

認定が難しいとされている傷病で

近年においても確定診断日=初診日とは認定されていません。

それは、確定診断日を初診日とされないように

確定診断日を初診日とする傾向を踏まえたうえで

工夫しているからです。

すなわち、すべての認定が難しい傷病が

確定診断日=初診日となるとは限らないのです。

障害年金を専門としている社労士に断られたという案件

何件も引き受けて、

確定診断日でなく本来の初診日を初診日と認められています。


【まとめ】

診断の難しい傷病では、確定診断日を初診日とされる傾向は確かにあります

しかし、初診日は請求者が申し立てるものですから

きちんと根拠を示して、

障害年金の請求を行えば、

確定診断日前でも、ちゃんと初診日と認定されます!


お待たせしました。

パンダ桜浜の食事中の写真です!

竹の食べ始め


竹を1本ほぼ食べ終わりました!


癒されてくださいませ〜。

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障害年金 厳しい不服申立の現状

2019-10-28 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

台風19号の後に、まさかの豪雨災害・・・、

被害を受けた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

さて、障害年金には、不支給や却下だった時に行える

不服申立制度」があります。

第一審は、審査請求(地方厚生局の社会保険審査官へ)

第二審は、再審査請求(厚生労働省の社会保険審査会へ)  です。

どちらも名称が似ていて、分かりづらいですね。

第二審の社会保険審査会の最新の審査状況(といっても平成30年度)が

厚生労働省のホームページに更新されました。

年々、厳しさを増しているように感じていますが、

数字のうえでは、どうでしょうか?

【社会保険審査会 年度別(再)審査請求裁決状況】

直近5年度の「容認」と

「原処分変更による取下げ」の件数、裁決件数は

以下のとおりです。

※「原処分変更による取下げ」は、事実上の容認です。

       容認   + 原処分変更による取下げ / 裁決件数(分母) 
平成26年度 219件  + 233件  / 2,003 件
平成27年度 227件  + 236件 / 2,056件
平成28年度 152件  + 170件 / 2,161 件
平成29年度  99件  + 130件 / 1,848 件
平成30年度  91件 + 113件 / 1,480 件

社会保険審査会のメンバーが変わり始めた

平成28年度から容認件数と原処分変更のどちらも

ガクッと減っていることがわかります。

容認件数だけをみると、

平成27年度の227件だったのが、

平成30年度は、なんと91件!

いかにハードルが上がっているかが、わかりますね。

この結果は実務を通しても

身に染みて実感しています。

【直近5年度の容認率】

上記を容認率として%にすると、以下になります。

※容認+原処分変更による取下げ/裁決件数(分母)での計算

平成26年度 22.5%
平成27年度 22.5%
平成28年度 14.9%
平成29年度 12.4%
平成30年度 13.7%

平成26年度・平成27年度では、

およそ4分の1の主張が認められていたのに、

平成29年度からは、全体の13%前後に落ち込んでいます。

難関試験並みですね。

公開審理での感触が良くて、どんなに期待していても

裁決書が届くと「棄却」だった(涙)ということがあり、

残念な思いが募ります。

不服申立のご相談を受ける時も

「数年前だったら容認されそうだけど、今はどうかなぁ・・・」と

お引き受けするかどうかの判断も慎重になります。

それでも、「この案件は絶対に受給されるべき!」と

強く思う案件は受けていますよ〜。

【どうすればいい?何ができる?】

どうすればいいか?の答えを

考えてみましたが、昨年と変わりません。

以下は、昨年のブログです。

—————————————

小職は、依頼された方が障害年金の受給権を得られるようにすることが仕事です。

そのために、情報を得たり、経験を積んだりして、精進しているつもりです。

「最後の砦」とも言える社会保険審査会でこんなに容認率が下がっているとなると、

それを踏まえたうえで、

最初の裁定請求(年金事務所への提出)において

ビシッと受給できるように尽力するしかありません。

それが一番確実、かつ、決定や受給開始時期も早いです。

残念だなぁ・・・と思うのは、

自分や家族で書類を提出、または、他の社労士が代理したのに

最初の裁定請求でダメだった方からの相談を受けた時です。

提出書類を見ると「これではダメだぁ」と思ってしまう内容です。

数年前ならば(再)審査請求でなんとかなりそうだったものでも

不服申立で覆せる見込みが立てられず、

代理業務を引き受けられないことも多いです(涙)。

そんな時は、他の方法(再度の事後重症請求など)で、

なんとか受給権を得られれば良しとするしかありません。

結論としては、繰り返しになりますが、

もし最初の提出でダメでも、不服申立すればなんとかなる(はず)と期待せずに、

最初からしっかりとした書類を整えて提出する!

今はこれしかないように、私は思います。

—————————————————————

再審査請求のハードルが上がったのなら、

それを踏まえて、

再審査請求をしなくてもいいようにすればいいのです!

皆さまも、不支給や却下になってからでは遅いのですから

早めにご相談ください。

参考資料:厚生労働省 社会保険審査会 年度別(再)審査請求受付・裁決件数等の推移

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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よしの社労士事務所では、障害年金に関するご相談は無料です。専門家としてアドバイス致します。
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※名前を名乗らずに、いきなり「聞きたいことだけ聞く」電話が多いです。そのような問い合わせにはお答えできません。

一般の方向けに「スッキリ解決!みんなの障害年金」を商業出版しました。
おかげさまで、2015年9月刊行後、2か月で1万部に到達しました。ありがとうございます。

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Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
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障害年金は社労士に依頼するべきか?

2019-10-08 | 社労士の障害年金
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

昨日、早くも年末調整の保険料控除証明書のハガキが届きました。

今年もあと3カ月弱・・・。本当に早いですね。

さて、「障害年金の手続きは、社労士に依頼した方がいいのかどうか?」です。

社労士に依頼するか、

自分でやろうかどうかを悩んでいる方も多いと思いますので、

もう少し掘り下げてみたいと思います。

【社労士に依頼しても黒は白にはならない】

まず、初めに言っておきたいこと。

社労士に依頼したからと言って、

障害年金を受給する要件を満たせない方が

受給できるようになることはありません。

例えば、65歳過ぎての初診日(会社員でない方)。

障害基礎年金の受給要件のひとつである年齢要件(被保険者要件)

満たしていないので、社労士が代理しても受給できるようにはなりません。

ただ、障害年金を専門としている社労士であれば、

65歳前に初診日がないかどうか(要件を満たすことができるかどうか)を

相談を受けた時に確認するでしょう。

意外と障害年金の「初診日」の概念を誤解している方もいますので。

納付要件を満たしていない場合も、同様です。

初診日について詳しく伺っていると、

「社会的治癒」が成立しそう・・・と

ひらめくことはあります。

この場合は、黒(絶対無理)ではなく、

グレーだったということですね。

グレーの場合は、社労士が代理していないと難しかったのではと思います。


【本当は白(受給可能)なのに、黒(受給不可)だった場合】

本人や家族が書類を整えて、

なんらかの理由(知識や経験不足)により

本当は受給できるはずなのに

残念ながらダメだった、という相談もあります。

この場合は、社労士が代理で行えば

受給できたかもしれません。

初診日の問題だったり、

障害の等級(診断書の記載事項)だったり、

その両方だったりします。

再度のやり直し請求(再裁定請求)から代理することも多いです。

この場合、お引き受けできるかどうかは、

個々の案件により異なりますから

慎重に判断しています。

【グレーを白になるように持っていく】

初診日の証明ができない(カルテがない)、

どの診断書にしたらいいのか迷う・・・ような

最初から難しい案件では

正直、出してみないとわからない案件もあります。

最近の事例では、

慢性疲労症候群の初診日確定診断日でなく、

会社員で社会保険に加入していた時に受診した日

初診日にして障害厚生年金を請求して

障害厚生年金2級が受給できました。

こういうケースでは、作成する書類に工夫が必要ですから

社労士が代理しないと難しかったと思います。


【結論は、こうです。】

・社労士が代理すれば、グレーを白にできる場合もある

・白が黒にならないように、社労士へ依頼してほしい

自分や家族の状況が、

白か黒かグレーかわからない場合は、

相談してほしいなと思います。

それから、社労士へ相談する時は、

複数の社労士の無料相談を受けた方がいいと思いますよ。

特に、グレーが白になるかどうかは、社労士によって判断の分かれるところですから。


季節の変わり目は気温が変動しますね。

電車では風邪引きの方もチラホラ目にします。

体調を崩さないように、お互い気をつけましょう!!

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